ギルバート=スレイン

人物像


 吟遊詩人、つまり、様々な町を巡って色々な歌、物語を聞かせる事を生業とする青年。32才。
 茶色の短い髪に羽帽子を引っ掛けている、という典型的なスタイルではあるが、一方で冒険者あがりの平民という、貴族の次男三男が多い吟遊詩人の中では一風変わった経歴を持つ。
 その為、垢抜けない一面もあるものの、それをウリとするしたたかさも持つ。
 彼が冒険者を辞めた理由は、金銭の分配や仲間とのイザコザに疲れ果てた為。
 元はモグリの魔術師であった事から、興行の最中には手製の薬草飴を販売している。
 決して裕福とは言えないが、田舎の若い娘達にモテたり、人間の暖かさに触れる事の多いこの職に彼は満足しているようだ。
 亜人や魔物に対しては、僅かながら拒否感がぬぐえないこのごろ。

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最終更新:2013年06月03日 22:10