セルバンデール - 幻想世界事典 第二版

セルバンデール

魔同盟小アルカナ
『　杖の騎士　／　三千の翼　』

概要

　巨大で首の長い漆黒の鳥の姿をした悪魔。
　顔には目が全部で六つもついていて、どれもが炎のように真っ赤に輝いている。
　特定の魔王に仕えたりはせず、全ての魔王の下で働く。
　その任務は主に伝令役で各国の情報の受け渡し役として恐るべき速さで世界中を飛び回る。
　さらに小さな無数の一つ目の黒い燕に分裂することが出来、普段はむしろそっちの姿で各王の側だけでなく至る所に点在していることが多い。
　非常におしゃべりでうわさ話が大好きな性格で、しゃべり出したら止まらない。
　彼に弱みを握られたら次の瞬間にはもう魔界中に広がってるかも知れないのだ。
　ただし逃げ足はともかく力は非常に弱いので、だいたいの魔王からは力で脅されている。

関連事項

• 魔同盟

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