イベント98 I=D中距離
作戦
- 敵の能力により近代技術の装備が使用出来ない場合があると事前に知っており、事前の打ち合わせ通り連携して行動する。
【射撃術】
目標の選定及び射距離の判定:正確な射撃を行う為には射距離を正しく判定しなければならない、判定方法には、目測、ミル公式、射弾による確認、歩測、巻尺等による実測などがある。射撃指示を行う者、射撃する兵員はこれらを用いて目標との正確な射距離を把握する。
射撃速度:射撃効果を発揮する為には大量の弾丸を連続発射するべきだが、これで銃身は加熱しそれに伴って射撃精度低下、故障が発生する恐れがあるため射撃速度は制限される。一度の射撃動作で何発ずつ撃つかを予め決める必要がある、これらは大別すれば、単射と連射に分けられ一発毎に照準射撃するのが単射、二発以上の銃弾を連続して発射する事を連射と言う。歩兵の突撃銃、小銃に関しては通常の連射は2~3発程度だが戦況に目標の状態に応じて(制圧射撃、目標の移動阻止等)6~10発射撃を行うことがある。
銃の個癖、気象条件等による修正:銃の製造上の誤差により照準器がニュートラルな状態での弾着点と照準点は一致するとは限らないこの為照準器を修正する必要が有る、また風速風向等によって弾着点と照準点への誤差が生じるため射距離と風速に応じた照準修正を行い、射撃の精度を高める。
照準器の測合及び照準点の選定:射距離や風等の影響で修正した諸元を照準器に測合するか一定の射距離に照準を合わせた状態で目標迄の射距離風等の影響を考慮して照準点を選定を行う。
射弾の観測修正:着弾煙、曳光弾等から射弾を観測し目標に対して有効な射撃を実施出来る様に修正を加える事。
超過射撃:味方部隊を超えて行う射撃のこと。通常味方の頭上から垂直距離で4m程度の間隙を空ける。(遠距離射撃と中距離射撃を同時に行う場合、突撃支援を行う場合等に行われる)
間隙射撃:味方部隊の間隙或は翼側から(右翼、左翼のこと)行う射撃。味方に当たらないように隣接する味方兵の左(右)側から安全間隙は4m以上必要(別々の部隊同士による同目標に対する同時攻撃、十字砲火ともいえる動作)
射撃に置ける地形、地物利用:安定した射撃姿勢を作る為に利用出来る地形があれば可能な限りそれに依託するか、脚を使用出来る様にする。具体的には木立やビルの壁面、盛り上がった場所、塹壕など。これらに体を寄せて射撃姿勢をとりその状態を正確に意地出来る様にする。同時に敵の射撃に晒されない様防御する効果を得る。
≪全般≫
- 射撃に置ける地形、地物利用:安定した射撃姿勢を作る為に利用出来る地形があれば可能な限りそれに依託するか、脚を使用出来る様にする。具体的には木立やビルの壁面、盛り上がった場所、塹壕など。これらに体を寄せて射撃姿勢をとりその状態を正確に意地出来る様にする。同時に敵の射撃に晒されない様防御する効果を得る。
【陣形】
- お椀状に展開して火力を集中する
- 分散しつつ、相互に支援が行える状態を作る
- 火力班と突撃班が互いに最大火力を集中出来るようにする
- 互いに5~10m程度距離を取って展開
- 障害物を利用して側面を突く
- 狙撃班を配置。敵を拘束する。同時に偵察班に連絡。
- 攻撃班は可能なら狙撃から隠れている敵を側面、背面から奇襲する。
【装備】
≪全般≫
≪全般≫
- 長距離通信や、高速データ通信が可能な無線機を使用して連絡をとりあい、部隊間・部隊内での状況把握や連携をスムーズにする。
- 双眼鏡・目標距離測定装置で攻撃目標の正確な位置を測定できる。
- バレルを短くしたり溝を刻むことによって軽量化を図る。短くて軽い銃であれば森や建物などの障害物の多い場所でも扱いやすい。
- 銃身への迷彩:草原、森、砂漠などの地形に応じて銃身にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。特に伏射で有効。
- 曳光弾を混ぜて射撃する事で弾道を明確にして集弾率を高める。
- 小口径の武器しか持たない兵は弾幕をはり、敵のセンサーを霍乱する。
【体術】
≪全般≫
≪全般≫
- 射撃に使う銃は自身の手や腕の一部となるように扱う。
- 射撃の際にぶれないように正しくしっかりと握る。
- 撃つときは近くにいる危険な目標を狙って2発撃つようにする。
- 動かない人造物が多いので銃を固定すれば高い精度で連射しやすい
- 射撃をする際は弾着地帯の長軸が目標となる敵部隊の長軸と重なっている状態になるようにして撃つ。
- 敵部隊に射撃を行うときは敵全体をカバーするように分散射撃する。
- 射撃の際の目標の決め方として、最初に曳光弾を撃ち込んで狙う中心を決めたり、あらかじめどこを撃つかを指定しておく。
- すぐに弾切れにならないように射撃する速度を調製する。
- 射撃を敵に当てるために夾叉による着弾修正を行う。最初に撃った2発の弾着点の距離を縮めていくようにして撃つ。
- 射撃速度:射撃効果を発揮する為には大量の弾丸を連続発射するべきだが、これで銃身は加熱しそれに伴って射撃精度低下、故障が発生する恐れがあるため射撃速度は制限される。一度の射撃動作で何発ずつ撃つかを予め決める必要がある、これらは大別すれば、単射と連射に分けられ一発毎に照準射撃するのが単射、二発以上の銃弾を連続して発射する事を連射と言う。
- 銃の個癖、気象条件等による修正:銃の製造上の誤差により照準器がニュートラルな状態での弾着点と照準点は一致するとは限らないこの為照準器を修正する必要が有る、また風速風向等によって弾着点と照準点への誤差が生じるため射距離と風速に応じた照準修正を行い、射撃の精度を高める。
- 照準器の測合及び照準点の選定:射距離や風等の影響で修正した諸元を照準器に測合するか一定の射距離に照準を合わせた状態で目標迄の射距離風等の影響を考慮して照準点を選定を行う。
- 射弾の観測修正:着弾煙、曳光弾等から射弾を観測し目標に対して有効な射撃を実施出来る様に修正を加える事。
- 射撃は右撃ちと左撃ちを織り交ぜて遮蔽物越しに。撃ったらすぐ隠れる
- それぞれの部隊が連携しタイミングを合わせて攻撃を開始、その後攻撃が途切れぬように絶え間なく弾幕を張る。
- 戦闘中に弾丸をすみやかに再装てんするため、あらかじめ弾倉はきちんと収納し、即座に取りだせるようにしておく。
- 敵の配置の薄い部分に集中して攻撃する。
- 射線を重ねないように角度をつける
- 射撃するときは立射や膝射、座射、伏射など正しい姿勢で行う。
- 木や壁、岩などがある場合はそれを利用して身を隠しながら体を固定して安定させてから射撃する。
- 膝射は片膝を地面につけて体を安定させて撃つことで狙いがずれにくくなる。
- 伏射は地面にうつぶせになって腕や体を固定することで安定して射撃できる。
- 弾着は赤外線による火光判定。赤外線ならナイトビジョンが死なない
- 面制圧射撃で的を絞らせない。
- 制圧射撃によって敵の攻撃を妨げ反撃を封じたり、煙幕をはって目標を視認できなくしたりする。
- 間隙射撃:味方部隊の間隙或は翼側から(右翼、左翼のこと)行う射撃。味方に当たらないように隣接する味方兵の左(右)側から安全間隙は4m以上必要(別々の部隊同士による同目標に対する同時攻撃、十字砲火ともいえる動作)
- 情報伝達には口述(通信など)と身体言語(I=Dの動きなど)をうまく使う。たとえば、仲間にある方向の敵を攻撃するよう命令する場合
A.口(通信)で方向を言う。
B.口(通信)で攻撃命令を言う。
C.I=Dの指などで方向を示す。
D.ハンドシグナルで攻撃命令を出す。
とすると、A+BやC+Dと比べ、並列に情報を伝えられるA+CやB+Dのほうが早く指示できる。また、視界不良や轟音などの状況ではA+B+C+Dで冗長性をあげると、より確実に伝わる。
B.口(通信)で攻撃命令を言う。
C.I=Dの指などで方向を示す。
D.ハンドシグナルで攻撃命令を出す。
とすると、A+BやC+Dと比べ、並列に情報を伝えられるA+CやB+Dのほうが早く指示できる。また、視界不良や轟音などの状況ではA+B+C+Dで冗長性をあげると、より確実に伝わる。
- 一度に倒しきれないほど多数の敵は、前衛の負荷を超えない範囲で、少しずつおびき出して倒す。