あ行
赤の男
登場人物のひとり。
しかし。開始から数か月間の間『赤い男』もしくは『赤き男』と書き間違えられる事態が発生してしまったのだ。
おまけに、書き手も読み手もそのミスに一切気づかなかったのだ。
そうして発生した、wiki編集事件。
名前修正派と本編修正派の意思疏通ミスから始まり編集合戦、混乱に乗じた荒らしまで出てくるという
オリロワ5最大の事件であった。
最終的にメイン書き手が登場し、本編が統一されることでこの出来事は無事終息を迎えるのであった。
悪の三姉妹
橘橙香、蛭摩輝美、
天間しあんによるマーダートリオを指す。
最初は
浅井東也が集めた対主催グループだったが、実情は大人の女性、同い年の美少女、薄倖の少女の皮を被った悪党のステルスマーダー共であり、東也に関しては「全然羨ましくないハーレム野郎」と言われた。
そして赤の男に虐殺されている東也を見捨て逃げ、逃げた先でそれぞれが本性を現し、一時は仲違いの殺し合いを始めたがその本性を現した瞬間を
服部さんに目撃され
SASUKE経由で情報が広まってしまい、追い詰められた三人は仕方なく手を結ぶことに。
そこから三人が本領を発揮。
三人とも外見はまるで悪人に見えないので疑惑を持ってる程度の参加者に対しては嵌められた善人を装って懐柔して参加者間の疑心暗鬼を誘うという暗躍ぶりを見せた。これによる結果として情報を広めたSASUKEを間接的に殺害することにも成功する。
そして完全に疑ってる相手にはあえて三人の内の二人が自分はそいつには嵌められたと互いに言い争ってどちらかは被害者なのか?と疑念を抱かせたその一瞬の隙を三人目が突いて殺す確殺コンボすら見せ、その悪辣さで読者をドン引きさせた。
しかし、最後は魔界植物により暴走した
天間善太の襲来によりしあんが達磨にされ、残る二人も散り散りになり悪の三姉妹は瓦解した。
なお、三人が組んでた時にしたらばの雑談スレでこの三人をどう呼ぶかの話題の時に「悪の三姉妹」とのコメントに対して「一人だけ年離れすぎじゃね」とコメントがされるが、そのコメントがなぜか削除される珍事件が起きた。
削除の件はすぐに管理人氏の操作ミスと分かったが、したらばでは『管理人=橙香』説が上がり、けっこう盛り上がったそうな。
オリロワ5カワイソス四天王
月元昭二:
オリロワ5屈指のカワイソス。
トーテンタンツァによる最大の犠牲者。
他の三人と比べると生存していた期間が中盤までと短いが、その間に度重なる不幸がギュッと凝縮されている。
列挙すると長くなるので後述の「月元くん不遇伝説」を参照。
皇勇斗 :ロワ参戦前からすでにカワイソスだったのに堕ちに堕ちまくった結果がこれだよ!
失ったヒロインや仲間を取り戻すべく、ロワ開始当初からマーダーとして行動し、多くの参加者を屠った。
だが戦闘の半分ぐらいは惨めな敗北であり、そのくせラノベ的主人公補正によって死んでも死にきれず、敗北して身も心もボロボロになる度に魔改造を受け、その心は勇者とはとても言えないほどどんどん堕ちていった……
最終的には魔王同然の存在となり、彼の正気が戻ることは最期までなかった。
エピローグでも所属していた国家が内ゲバで衰退し、敵対していた国家が繁栄するという一切の救いのないものになったが、これに関しては自業自得という意見も多い。(連合国家もまとまるどころか内輪もめで衰退の道を辿る時点でレベルの低さが知れているというのが筆者の解釈)
愛唱聖 :だいたいシュバルドのせい。最終的にトーテンタンツァの仕込みにより化け物化する。
当初は真っ当な対主催だったが中盤でシュバルドが襲来、その際に皐月を救おうとするも彼女を助けようとした行動が裏目に出て他の参加者から危険人物扱いされてしまう。
そして思いを寄せていた美織の死と主催者からの接触によりとうとう暴走。
そこから多くの対主催を蟲に変え、地獄を見せてきた。美織を生き返すために知り合いやかつての仲間すら躊躇せずに手にかける姿勢はヤンデレを通り越して漆黒の意志すら感じる。
最終的には怪獣と化すも、ヴォルケーノ(ミラス)によって灰と化した。
こいつも勇斗と同じく自業自得な結末だが、勇斗と違い最後の最後で正気を取り戻した。
ミラス・ヴァーミリエ:片っ端から知り合い死亡。生きていた妹も死亡。
多くの対主催と関わったが、その関わった知り合いや仲間が次々と死亡するという事態に次第に心が折れそうになる。
後半で死んでいたと思われた妹(蛭摩輝美の正体)が生きていたことに喜び一時は持ち直すも、怪獣化した聖との戦いで聖と融合し変わり果てた美織らの姿を見て発狂、さらにデザイアの扇動によって内なる怪物『ヴォルケーノ』が目覚めてしまい、虐殺の嵐を巻き起こした。
妹もヴォルケーノによって殺され、あわやここまでかと思われたが、美織と妹、仲間達の決死の思いによって覚醒、ヴォルケーノを肉体から追い出し殲滅に成功する。
主催との最終決戦においても
シェイクスピアの脚本ノートを撃ち貫き、殺し合いから生還した。
ヴォルケーノからの解放、殺し合いからの生還、自分の正義に対する答えを見つける、ついでにエピローグで恋人ができるなど前述の三人に比べれば報われているが、そこに至るまでの道程がとてつもなく過酷であった。
か行
きゅトド
究極完全超高等波動次元縮退進化生命体ネオ・ケイオス・ディ・レムルース・トラペゾヘドロン・アンリミテッド
……の、愛称。
あまりにも名前が長すぎるため、雑談スレや議論スレなどでこのキャラについて語るのがキツい!
という声を受け、雑談スレにおいてニックネームを考えることになった。その議論は12時間以上に及び、
「きゅ」う極完全超高等波動次元縮退進化生命体ネオ・ケイオス・
ディ・レムルース・「ト」ラペゾヘドロン・アンリミテッ「ド」
ということで「きゅトド」という呼び名になることになった。
一方で、「面倒だからで“究ちゃん”でいいや」という声もあり、
結果として、この生物は2つのニックネームを獲得することになった。
前述の
『赤の男』事件と並び、この出来事はオリ5的二大メタ事件として歴史に残ることになった。
九条学園
四葉晶、
桃辺ちづる、
双葉葵を除く高校生キャラが通う学園。
皆無性使いやヒーローなどの異能者がやたらと多いのが特徴。
反面、学園序列などのヒエラルキー制度が設けられており、序列が高い程学園内での地位は高くなり、上位生徒に逆らう事は許されないといった生徒会長などの役職とはまた別の権力形態が存在する。
さらに学園関係者(教師、生徒含む)にはキラーサイコパスや魔族の手先、アケボノのエージェントが潜伏、そうでなければ学園崩壊やジェノサイドを企てる歪んだ思想を持つ者も存在し、歴代のオリロワに登場する学園の中でも最悪の部類かもしれない。
実はここまで校内の環境が歪んでいるのは理由があり、これがロワ本編においても重要な意味を持つようになる。
果たして九条学園に隠された真相とは……?
なお、オリロワシリーズで学園長は犬・幼女・羆(→馬)と出ていたが、今回のオリロワにおいては残念ながら初代と同じく学園長は参加者として参戦していない。
しいていうなら人前に姿を現さない『狂ったような男』らしいが、いったい何者なんだ……?
さ行
スイーツパラダイス
グランディス岩田をはじめとする、甘党参加者が邂逅した実在のスイーツバイキングレストラン。
星崎きらりは、当該店舗のザッハトルテを甚く気に入っていた様子
た行
月元くん不遇伝説
上述のカワイソス四天王にも入った月元昭司。
同じカワイソス四天王でも、妹含めた仲間が片っ端から死んでいったミラスや、ドン底まで堕ちていった勇斗や聖も酷いが、前者は最後には報われており、後者は概ね自業自得と言えよう。
だが月元くんの場合は最初から最後まで何一つ悪いことをしていないにも関わらず……
- 序盤で幼馴染の織江と合流するが、月元くんが織江を信頼している一方、織江は故あれば切り捨てる気満々
- 片思いの相手である光希がトーテンタンツァに盗られる(肉体関係でもA、Bは確定、直接描写はないが光希のセリフの節々からCまでやった可能性あり)
- クウガリスペクトで織江の前で変身を披露するもビビられたり悪感情もたれたりする
- 柊先生(トーテンタンツァ)に騙されて化け物にされる薬を渡され使ってしまい暴走
- 暴走した想い人の光希(とかつて共闘した仲間の変態)を自分の手で殺める
- 光希死亡で絶望してる内に、昴に仇のヴォルケーノと勘違いされて殺される
普通ならここで終わってるところだが、彼の不幸はなんと死後まで続いた。
- 死んだ後も自分の死体経由で織江に魔界植物が寄生
- 魔界植物で織江暴走、対主催に被害を及ぼす
- 植物魔人になった織江は原因となった月元くんに対し呪詛の言葉を吐きまくる
- その織江も最期は惨たらしく殺される
- 魔拳士カクタスという二つ名があるのに魔拳士の称号を魔剣士さん(ケフェウス)に盗られる
「もういい……もういいだろ!!」とどこぞの仮面ライダーの台詞を言いたくなるぐらい一ミリも報われてないのである。
それは月元くんにも報われてる点が何かあるだろと思って探したら余計に死体蹴りになってしまったという読み手がいるレベルであったとか。
ミラス、勇斗、聖も不幸には違いなかったが、ここまでやる事なす事裏目に出た参加者は他にいない。合掌。
な行
は行
ま行
桃組
モモ・ターロゥときゅトド、
キャンの1人と2匹によるグループ。
単独行動をしていた際に、キャンときゅトドを発見し
桃太郎としての血が騒いだのか2匹とも仲間に加える。
残りのサルとキジを求め、サファリパークに立ち寄ったり狩りをしたりと実にマイペースに過ごしていたのだが……
や行
ら行
ラウンドワン
ゲームセンター、ボウリング場、様々なスポーツが楽しめるエリア
などなどが一堂に会した、エンターテインメント施設。
ゲーマー組がここに引きこもり、ゲームをエンジョイしたり大乱闘を演じたりした
わ・を・ん
英数字
最終更新:2016年12月09日 19:46