あ行

アエゴーシュマ

ザルナが中盤より産みだした新秘術『無限醜欲の聖餐杯』

「獣姦胎児の脳漿杯(ビースト・カリス)」の完全な上位互換であり、ビースト・カリスが低俗な願いのみしか叶えられないことに対し、こちらは人の願いを無差別に叶える。
だが代償はビースト・カリス以上に大きく、願いが叶った者を後から『絶望』的に『自滅』させてしまう。
『これ』に願いを叶えてもらった人間の最後は、まさに『因果応報』かつ『絶望』の結末となり得る。
あらゆる輝き、あらゆる『希望』を砕き、絶望によって願いを叶え、『絶望』によって自滅させるモノ。
またコレで願いを叶えた者は『夢想人』と呼ばれる。

上記のとおり代償は大きく、全員が悲惨な結末を迎えることになるが、逆に言えば大きな絶望的死が来ることをわかっているならいくらでも願いを叶えられるという利点をついてシュバルド・タキジコのようにあえて術を利用した者もいる。
なお、アエゴーシュマによる絶望は死後も続き、旧支配者ですら逃れることはできない。

会場でザルナが行ったのはアレンジバージョンであり、オリジナルの術は願い事を叶えた者の『唱えた時の記憶』が失われるようだ。
オリジナルもアレンジ版も共通で術の使用には幾人かの生贄の絶望と同時に人間性を失った冷酷な母親の胎児が必要不可欠であり、難易度が高いと同時に術を行った者はザルナのように醜悪な心の持ち主か、心を捨てなければならないほど追い詰められた者以外ありえない。

おまけのコーナー

みんな大好き、スーサイドさんのおたよりコーナーだ!
前半戦中盤にお便り募集が始まり、前半戦が終わるや否やさっそくスタートした。
一見通常営業に思えた彼だが本人以上にキャラの濃い皆さんをさばききれなかった疲れが出ていた様子。

オリジナルオールスターズ

原型はキングこと長王率いる対主催球団と、田山が試合のための一時的な同盟のつもりで組んだ球団による双方の生き残りが合併した球団。
頭数だけならばオリリピ2で生まれた対主催集団で最も大きい。
今回はやきう(野球)がとても強いスポーツ(もはや武術)という位置づけであり、キングのしごきによって参加者たちを強化した。
本格的な結成そのものは主催戦前と遅いが、元々戦闘力が高いウィードさん・ウロボロスなど選りすぐりの参加者が揃っている。

暴走したアイリスフィアとボルラットらザルナの一味をダイナン組と共に撃破した彼らは主催戦にて陸野一家と戦う。
チート能力にものを言わせる彼らに大きく苦戦はしたものの、彼ら自身がこの殺し合いで得てきたものとキングの命を賭したレジェンド召喚により勝利を掴んだ。

主催戦に参加した最終的なメンバーは長王、ウロボロス、アレス、ウィードさん、ブルーメ、ロックス、禊、ティアードロップ、江口、光道。

なお、ここまでやきうが強い理由はオリリピ2が行われた八月現在には記念すべき第100回を迎える甲子園が行われた時事補正もあると思われる。(元ロワでもかなり強力ではあったが、その時より格段に強化されている印象がある)


か行

カレータッグ

華麗紳士ケツの穴からカレードバドバマンからなるコンビ。キャラ崩壊の犠牲者。
最初はカレーを下ネタに使うケツカレーを華麗紳士がキレる一幕があったが、カレーを愛する気持ちは同じということで停戦。
井加田雅彦の実家である食堂@オリ7でカレーを一緒に調理して対主催に振舞うことになるが、ケツカレーのカレーをたまたま食べたダイナン(←カレー好き)が調理光景を見て激怒、この時はギャグ回なので死なずに済んだが怒れる竜から逃げることに。
高速での移動手段が欲しくなった二人はバキュームカーを発見。
その結果、華麗紳士の鼻の調子がおかしくなりウンコ味のカレーを作る羽目になる。

悲劇はここからであった。
バキュームカー関連で二人が言い争い余所見をしている時に沙織を庇った皐月を轢き殺してしまったのだ。
この件に関して怒った新・血染めの蝙蝠とアイリスフィアが激怒、対主催から追われることになる。
そのまま謝罪に行けば運命も変わったかもしれないが、バキュームカーが可変型戦闘ロボディ『バロン』と知り、あろうことか二人は事故をもみ消すべく新・血染めの蝙蝠たちの殲滅を決意。
まさかのマーダー化である。
新・血染めの蝙蝠とロボディの相性が致命的に悪かったことと、先のアケボノとの戦いで疲弊していたので圧倒するが、騒ぎを聞きつけガチギレしたダイナンに見つかったのが運の尽き。
最期はふたり仲良く「消毒」された。
ケツカレーマンの方は血染めの蝙蝠の沙織に取っても知り合いだったので、良い人だと思って裏切られたことに対し深い心の傷を残した。

元ロワと比べると明らかに紳士さを欠如した二人。
これにはいちおうの理由があり、華麗紳士は作るカレーのクオリティが下がるとカリスマ性も大幅に下がるという裏設定(後付け)があったこと。
神に作られた設定のケツカレーマンは周囲で最も強い神格者の影響を受けやすく、今回のラスボスが邪神だったために悪い電波を受けてしまったのではないかと思われる。


旧支配者・旧神・古きもの

元ネタはクトゥルフ神話の種族……というか半分位まんまである。
元ロワで正体が判明したのは勇者(?)スーサイド
彼のメタ発言の数々は画面の前のいわゆる『俺ら・おまいら』に向けられたものではなく、異次元から会場を見ている冒涜的な存在『旧支配者』である。

本ロワでは長らく謎であったシュバルドの正体が旧支配者が人間に転生した存在であることが発覚。
人間になったことで大きく弱体化したが、本来はスーサイドより格上の存在である。

続いて謎に包まれた能力の持ち主である美織もヴルトゥーム(植物型の神話生物)の魂を持っていることが発覚し、覚醒時には怪物として変異した。
おそらくキャラシートにもある事故の際に宿ったと思われる。
仮に通常の因果からも外れた者の魂を宿しているならシェイクスピアの本(概念操作装置)の影響を受けなかったのも納得である。
彼女の体を倉敷が解析することでスーサイドは旧支配者に返り咲くことができた。


そして殺し合いの黒幕もまた、旧支配者の中でも上位の存在である邪神を宿していたことが判明。
またクトゥルフ神話でも最強の存在であり全ての父である『アザトース』もおり、詳細は長くなるので省くがクトゥルフ神話上のアザトースは設定的には全オリロワ参加者・主催を総動員しても勝てる相手ではない。
というか出てきたら最後イデの発現並みに悲惨なことになる。
幸い、対主催の奮起により本編への登場はなかった。


さ行

主催陣営

オリリピ2の殺し合いを運営する六人と一家。
構成は究極神4527とサポーターの4527号ラグエル・ティルマキア、鉱澤楯、陸野地平とその一家、技術担当にナインズ・アルテプト、放送係兼護衛隊長に神門零華で構成されている。

今回のロワは少し変わっており、主催同士の仲が悪いどころか戦争状態である。
4527神・ラグエル・鉱澤とその軍隊・陸野一家は争っていたが、総合戦力が互角でいつまでも決着がつかない。
そこで4人は一度殺し合いを経験した参加者たちを集めて代理戦争をさせることにした。
ルール的にはそれぞれが自分が認める参加者を駒として賭け、自分が賭けた駒が生き残りつつ他の主催が賭けた駒を全滅させれば、その主催の勝利となる。
またゲームが終わった時点で生き残った参加者は(嘘でなければ)全員解放される約束であり、最も頑張った者には報酬も与えられる。

参加者は主催から代理戦争であること自体は教えられているが誰がどの主催に賭けられているかは教えられてない。
裏を返せば駒に指定された者以外の参加者を全滅させる必要がなく、生き延びたいだけなら知人を手にかける必要がなく、勝ち目のない強者に立ち向かう必要もない(駒である場合は話が別)。
駒を変えるのは禁止で、主催も殺し合いそのものへの介入は禁止……なのだが代理戦争の目的よりも殺し合いの面白さに目覚めた鉱澤のみ、度々問題行動を犯す。
投票の結果で勝ち取ったとはいえ、捕えたオリ1~7世界の住民の拷問または虐殺を行い、されには禁止されている参加者への介入を行い、謹慎処分を喰らい一時的に幽閉される。

神門、4527号とナインズは代理戦争そのものには参加せず、あくまでメインとなる四人の主催となる補助として働く。
しかしナインズは鉱澤の不正を黙認するなど度々不穏な行動を取っており、それが神門に目をつけられることになる。

神門はラグエルを除いた主催陣営を外道と見なし殺し合いに心を痛めつつも、自分の世界である中華帝國を守るために役割を果たせなければならない立場で苦悩するオリロワ7の久代に近い主催ヒロインポジションである。
しかし、言うべき意見ははっきりと言うなど立場は弱いながらも皇帝らしさを読者に見せ、水面下でナインズが玩具支配者(ゲームキーパー)という危険な存在であると知る。

ネタバレ
+ ...
実はラグエル、鉱澤、地平、ナインズ、そして神門の五人はアエゴーシュマ(ア行参照)で願いを叶えた『夢想人』であった。
術の副作用によって本人たちはそのことを覚えていない。

また、ナインズの正体は這い寄る混沌ナイアルラトホテップを憑依させた旧神『外なる神』である。
アエゴーシュマは元々このナイアルラトホテップが使っていた術であり、アエゴーシュマの奇跡はこの神が力を貸し与えて分けた者。
貸した奇跡(借金)の返済は使用者の絶望によるエネルギーであり、アエゴーシュマはナイアルラトホテップが人間からエネルギーを徴収するための釣り餌だったのである、
また夢想人はナイアルラトホテップから力を借りている都合上、一度でもアエゴーシュマを使うとどんなに強くても絶対に邪神を倒せないという罠が仕掛けられている。

とはいえナイアルラトホテップ自体が休眠期に差し迫っているため強いには強いが元ネタほどの理不尽さはなく、夢想人以外は相応の戦力があればギリギリ倒せるレベルまで落ちている。
そんなナインズの目的は休眠に入る前までに絶望そのものにして父なる神アザトースの召喚=世界消滅であり、そのためには多くの素質ある者から絶望を多く集める必要があった。

つまり代理戦争とはナインズが裏で全部糸を引いており、世界を滅ぼすために他の主催陣営は利用されたにすぎない。
ナイアルラトホテップがラグエルたち夢想人の力を拮抗するように秘密裏に調整したとすれば、代理戦争に持ち込まれるのも合点がいく。

またナインズがアザトースを呼び寄せるのに必要な『窮極の門』と、その門を開けるために必要であり、生贄が十分に揃っていれば願いが叶うとされる『神世界創造の鍵』を巡って、対主催・マーダー・主催問わない邪神討伐戦&鍵争奪戦が主催戦にて勃発した。

 以下、各キャラの願いと真実、末路

〇ラグエル
 夢想人。神に虐げられた世界なのでどうしても強さが欲しかった模様。
 鍛えた肉体自体は本物だが唐突に理不尽な力を手に入れたのは術によるもの。
 途中までは対主催と戦っていたが邪神ナインズの存在に気づき標的変更。
 しかし夢想人は邪神を倒せないという制約により、戦闘力に関係なくあっさりフルボッコにされてしまう。
 それでもめげずに今度は身を挺して対主催の盾になり援護。
 ところが対主催の切り札が失敗に終わり、そこで術の代償の時間が来てしまい体が腐って絶望死。

 実はこの後に対主催は4527神の助力もあって対主催は邪神を討つのだが、その勝利を見届けられずに邪神に負けたと思い込んだまま死亡してしまったのが彼の絶望と言える。
 そして最も見下し差別していた究極神が邪神討伐の決め手になるのはなんたる皮肉。
 また、清濁を受け入れてこそ人間と言いつつも自分が嫌いな神を受け入れず、術の副作用で覚えてないにしろ過去に神の力を使って神を討った時点で壮大なブーメランとも言える。
 一方、傲慢の極みとも言われたが筋は通して世界のためにも献身するなど、他の主催夢想人の中では比較的まともではあったのは確か。


〇陸野一家
 夢想人。願いは終わらない日常&適度なスリル&チート能力。
 ゲス一家。そのチート能力で球団オリジナルオールスターズを追い込むが、チート能力を無力化するメルカバーの登場とキングが命を賭して行ったレジェンド召喚、選手たちの猛反撃により敗北。
 最後は見苦しく命乞いをし、いちおうは対主催からは見逃されるも直後にタキジコの乗るロボディによって全員ミンチとなる。
 人間性は最低の部類だが家族間の愛情は本物であり、自分を含めた一家皆殺しの瞬間を死の間際に見せつけられるのが彼らの絶望である。
 もっとも自分たちが無惨に殺してきた誰かの家族(参加者)と同じ仕打ちであり、そのツケが払わされたと見れば納得だが。


〇鉱澤
 夢想人。願いは支配欲とサディスト願望をみたせる能力(強運)。
 戦闘能力そのものは主催最弱だが、ゲスさと高い知能で周囲を翻弄。
 また、運が非常に良く、無茶な意見が通ったり謹慎はされても殺されることはない不自然なまでの幸運を持ち、これこそが彼の最大の能力であると思われる。
 倉敷と手を組み新世界創造の鍵を渡すなどで焚きつけ、これから最高の残虐ショーを見るぞ!!と意気込む。
 しかし月ノ輪に見つかりヒグマブリーカーを喰らうことに。

 自分の強運に酔っていた鉱澤は今回も生き延びられると踏んでいたが、アエゴーシュマに時間制限があることを知らず、絶望の中で殺害されてしまう。
 また、超技術を持っていることからナインズの正体をアン・ノウ@オリロワ主催と睨むがこれは誤りであり、事前の対策は全て無駄になった。
 それでも死ぬ前に世界を変えることや時間遡行すら可能にする門と鍵のことを参加者・主催に教えて争奪戦の火種を作った。
 だが、これも黒幕の手の内であり、門を開けさせてアザトースを呼び込むための罠に過ぎなかった。
 他者を駒と見下すハズが、自分も掌の上で踊るピエロでしかなかったのだ。

 なお死んだのはクローンの影武者で復活するSSもあったが、ロワルール抵触の上に鉱澤にクローン関連の技術がキャラシートにも過去のSSにもなかったため、議論の末破棄された。
 メタ的事情まで揺さぶれるほどの運はなかったようだ。


〇神門
 夢想人。願いは金持ち、強く美しい自分、自分が愛し愛されるべき世界。
 実は彼女の皇帝としての立場や中華帝國という世界は、術によって叶えて作り出した「設定」にすぎない。
 本来の彼女はアジア人の路上生活者であり今までの人格や言動は「強く美しい皇帝」という設定に沿っていただけであった。
 中華帝國世界が滅びを迎えるのは神の力には違いないが、滅びを呼び込んだのは自分自身である。
 それを知った彼女は暴走し、秘術の代償によって世界と自分が滅びる前に時間遡行ができるらしい新世界創造の鍵争奪戦に参加。
 対主催(と読者)に対して掌を返し、これまでの行動から悲劇の正統派ヒロインかと思いきやヨコオタロウ系ヒドインにジョブチェンジした。

 焦りが積もったのか術が解けかけているのかだんだんとメッキが剥がれていき、凄まじい形相で「世界を救うにはこれしかないのよ」と叫びながら鍵を求め、ついには邪魔をする対主催を(生き返る前提とはいえ)自国民の兵士ごと焼き払った。
 しかしいざ、鍵を手に入れていた美織を追い詰めたところで実力差から逆に捕まり、その状態で術のタイムリミットによりドロドロに溶けていく中華帝國と国民を見せつけられて発狂。
 耐え難い絶望の中で穴という穴に触手を刺し込まれて破裂し無残な肉塊と化した。

 自分の国である中華帝國のために頑張っていたと言えば聞こえは良いが、その世界は神門が作り出した「自分に都合が良い世界」であり、自分の楽園に依存していただけともとれる。
 それでも国民への愛は本物かもしれなかったが、術で叶えた願いの規模が世界を改変するなど他の夢想人よりも欲深いものであり、国を滅ぼしたのも彼女自身の傲慢さ故によるものである。
 何より秘術の発動は多数の生贄と胎児を捧げる事が絶対条件であり、転じて皇帝になる前に身もけもよだつ大量殺人を行ったと過程すると絶望的な最期は因果応報である。
 また、この自己保身と執着に狂った姿が、負の絆によって生まれた一人の少女を体ならず心まで怪物に変えてしまう一因になった。


〇究極神4527
 非夢想人。実は主催陣営の中で最もまともだった
 4527はあらゆる次元のロワで「勝つこと」ができず、勝利に固執し神にもなったもの、やはり勝利は掴めていない。
 また、体は神だが心は人間のままであり、ある意味ラグエルよりも人間らしい。
 主に英雄と蛭摩タッグを中心に戦うが逆に追い込まれて敗北。
 しかし自分の分身である4527と英雄たちの説得により「勝利の歓喜」を手に入れるために、本性を現したナインズと戦うことに。
 彼女が二次創作系ロワに参戦した世界もある結果、壊された対主催の切り札である九頭龍槍に似た武器を使用。
 その戦乙女ぶりは邪神の前に折れかけていた対主催の心を奮い立たせた。

 ところが自分の分身だと思っていた4527号に、4527共々不意打ちを受けて致命傷を負う。
 だが邪神が消滅する瞬間まで見届け、ようやく彼女は「勝利」を掴むことができたのであった。

 ナインズがなんで夢想人でもない彼女を計画に入れたのかは不明だが、たぶんいちおう究極神である彼女の絶望もまた邪神の力になるのだろう。
 もしくは計画をカモフラージュするための当て馬か。
 実際にルサンチマンの塊ではあったがその歪みも対主催の奮闘によってほぐされ、自分に手痛い一撃を与えてくるとは邪神にしてみても盲点だった様子。

 自分の力で夢や欲望を叶えていない夢想人と違い、彼女は自分の力で夢を叶えたのだ。


〇4527号
 本当は究極神の味方ではなく、それどころか上記の4527神とはまったく関係ない。
 正体はナインズが送り込んだスパイにしてナイアルラトホテップの化身の一人。
 一見するとキャラシートを無視しているようだが、彼女の場合はキャラシでさえ「持っている顔の一つにすぎない」という曲者(このあたりは神門に似ている)。
 伏線として主催戦まで究極神に隠れて度々ナインズに接触しており、姿が一話の中で三回も変わっていた。
 ナインズが究極神に討たれようとした寸前で裏切り究極神と4527を背後から奇襲して致命傷を負わせる。
 その直後、彼女の目的が明かされた。
 現在でこそ邪神の家来だが、元は第四・悟仁漆国という世界の住人たちであったが、鉱澤、ラグエル、陸野、神門がアエゴーシュマを使ったせいで偶然煽りを受けた世界が概念崩壊を起こす。
 法則も何もあったもんじゃないグチャグチャになった世界で『個』を喪失し、何人も混ざり合ってできたのが彼女である(設定ごちゃまぜなのはこのため)。
 何より彼女(彼女ら?)にとって最悪なのがミームの汚染で殺し合いを眺めることでしか娯楽を感じられなくなってしまったのだ。
 ナインズの小間使いになった目的は娯楽を得ると同時に、こんな自分にした主催四人への復讐でもあったという。
 本性を現した彼女はニーナ神や対主催に襲いかかるも、ここで天魔王とモモはライディング百人一首を提案。
 結果的に天魔王とモモは死亡してしまうが、戦いの中で汚染されたミームが浄化され、殺し合い以外の娯楽を得ることに成功させる。
 しかし、この直後にケイ・エスに額を撃たれて死亡してしまう。

 結末だけ見ると悲惨だが、彼女は『遊歩者』というケイ・エスに近い存在であり、要するに殺してもどこかの世界で強制リスポンする。
 要するに、死にたくとも死ねない体になっていたのだ。
 さらに遊歩者は同じ遊歩者でないと殺せないという設定が最期に明かされる。
 つまり、殺し合いでしか娯楽を得られない体で永遠を生きねばならない地獄を味わっていた。
 だが、第四・悟仁漆国を滅ぼした下手人たちが全員無惨に死ぬことで復讐は果たされ、天魔王たちのおかげで娯楽を得たことで満足、遊歩者に殺されることで死ねない地獄の日々から解放された。
 主催七人において上記のニーナ神とは違うベクトルで勝ち組である。


〇ナインズ
 夢想人、願いは自分がロボを作りそれが世界に流行する(戦争が起きようが関係ない)。
 他の夢想人と違い術の使用の過程で邪神を呼ぶクルーシュチャ方程式を無意識に解き明かし、旧神の中でも力を持つナイアルラトホテップの寄り代となった。
 なお、神門が見つけたゲームキーパーという名前はあくまで一面に過ぎない。
 人間が好きという発言は邪神と化した自分には玩具同然であり、絶望はそのまま栄養となる。
 すなわち玩具や食べ物に向けたのと同じ意味で「人間好き」である。

 この殺し合いの黒幕。
 ナイアルラトホテップに憑依され邪神への変身も可能とはいえ、彼自身の魂はキチンと残っている。
 夢想人である以上は他の主催と同じくアエゴーシュマによる絶望死が待っているらしく、ナイアルラトホテップに代償を延期・免除してもらう手段としてアザトースを世界に呼び込む計画を立てた。

 主催戦まで疑われこそすれど計画の尻尾を掴まれることなく、鉱澤を騙してアザトースを呼び込む鍵を渡させ、対主催が主催本部に乗り込んだと同時に計画発動。
 主催戦も大詰め、スーサイドが自分の前に現れたところで本性を現す。
 あと一歩で計画が上手くいきかけたところで対主催と夢想人ではない究極神が予想外の奮迅。
 アザトースを呼ぶ込むための門もメルカバーの特攻により破壊され計画が破綻。
 究極神による九頭龍槍に似た武器、砕けた九頭龍槍の欠片を持った対主催の突撃、千葉王によるライザー鍵剣などを喰らい、もはやこれまでと思い対主催を道連れにする自爆を敢行するがスーサイドの献身とダイナンによるブレス攻撃で威力が大幅減衰。
 スーサイド以外を巻き込むことができずに死亡。

 そして魂だけになるが此度の失敗で邪神に見放され、とうとう術の代償による餌食に。
 スーサイドの大爆笑を聞きながら魂は地獄よりも恐ろしい世界への連れて行かれた。

 ???「ハハッ、夢の国にようこそ!」
 ナインズ「俺のそばにくるなあああああああああああ!!!」

 余談だが、元ネタのクトゥルフ神話にも夢の国というものがある。
 さらにナインズにトドメを刺したドラグダリオン(ダイナン)の元ネタはウルトラマンであるが、クトゥルフTRPGにもM78星雲人にしか見えない『星の戦士』というものがある。


新星アケボノ

ドゥーチェが結成したマーダー集団。

ドゥーチェは元ロワにおいては幼女にズガンされた出オチ枠であったが驚くなかれ、今回は真祖としての実力とカリスマ性を発揮。
あらゆるものを簒奪する能力を持つノヴァの力もあったとはいえ、オリロワ主催最強格であるセファルすら序盤の内に殺害してしまった。
ノヴァ以降はアスティオ、ベルトーチカ、テネブラエ、服部さん、デザイア、朴など次々と仲間にしていき強力なマーダー集団となった。
主に対主催集団である新・血染めの蝙蝠・ネズミーマウス&千葉王と抗争。
戦いの過程で脱落していくが最後に残ったアスティオ、ベルトーチカ、テネブラエに寿命超短縮化と引き換えに真祖の力を与え怪物化させ、新・血染めの蝙蝠と最後の決戦に挑む。
魔人メネス、ヒグマーマン、岼を討ち取るなど強力対主催を次々と屠るが最終的に配下は全滅し、ドゥーチェ自身もルークらの連携技により死亡、野望は潰えた。

活躍は前半までとなってしまったが、その代わりに前半戦のラスボスという美味しい役割が与えられたとされるドゥーチェ。
またセファルでもない限り制御不能と思われた人格破綻者のベルトーチカをコントロールし、他人に従うタイプではないアスティオからは進んで働くほどには奇妙な友情を持たれるなど元ロワでは早期退場の不運で見られなかったカリスマ性を見せつける。
ドゥーチェとは直接関係ないがテネブラエが『家族』という概念に対して歪んだ感情を持っていたなど見所の多い集団であった。


新・血染めの蝙蝠

ルークがドゥーチェ率いる新星アケボノに対抗して作り出した集団。
名前は物騒だがれっきとした対主催グループ。
ルークをリーダーにガッツくん、魔人メネス、ナキ、沙織、岼、ヒグマーマン、月ノ輪、そしてネズミーランドの死闘にて仲間になった千葉王(俺の自宅に出てきたネズミ)がメンバーとなる。
発足当初はルークがデュランよろしくガッツくんの聖獣ぶりに惚れる、チームでガッツポーズが流行る、ネズミーランドで遊ぶなどネタ行動も多かったが、新星アケボノとの本格的抗争が始まってからは脱落者が多数出るなどシリアスが展開が続く。

辛くも前半戦の最後に新星アケボノを撃滅するが、沙織がカレータッグの車に轢かれかけた際に通りすがりの皐月が庇って死んだことを発端に第二幕が上がる。
諸々の事情でマーダー化したカレータッグの乗るバキュームカーロボディに(色んな意味で)大苦戦するが、ドラグダリオンことブチ切れダイナンの加勢によって汚物は消毒される。
だが今度は、皐月の同行者であったアイリスフィアがマーダーキラーとして暴走。
悪い噂を流されていたキング球団と愛する生徒を殺した田山のいる球団を襲撃するために、一人で向かってしまう。
それを追いかけ騒動を沈めた結果、満身創痍のキング球団と田山球団を全滅の危機から救うことに繋がった。

主催戦では(クローンであったが)鉱澤を撃破し、ルークもまたガッツくんとメネスから浄化と太陽の力を受けていたことで放つことが可能になった救いの光『逆転劇・ガッツポーズ』で死にかけだった月ノ輪たち対主催を回復させて救うことに繋がった。


た行

月元くん 不幸伝説

出典元のオリロワ5ではメタ・ネタ的な意味で不幸キャラだった月元昭司/魔闘士カクタス。
しかしここでは怪物暴走状態が解けてヒーローとして再起し、多くの友を得て、老師の修行の甲斐もあって666の針付き拳を叩き込むと同時に秘孔を着くことで宿主を殺さずに体内の魔界植物だけを殺す救いの活人拳・六六六菩薩拳(ミロクぼさつけん)を習得。
ヤンデレヒール化別世界線とは違う、まさにヒロイックな戦いぶりを見せた。

……というと聞こえは良いが、実際はオリロワ5の時以上の修羅場が彼に襲いかかった。
具体的に列挙すると

○自分の知らないところで憧れの光希がマーダー化。倉敷の指示の元、各地で次々と悪行を重ねていく。
 彼女の悪名が耳に届いた頃には彼女は人間やめてた。
○自分を助けてくれた洸が嫁であるミーティアが人質に取られていたことを知ったことで殺し合いに乗ってしまう。
 実力差から止めること叶わず。
○もうひとりの親友である江口と共に、新たな仲間であるダイナン組と合流。
 老師の元で修行を受けパワーアップするが、新たな仲間も次々と戦死していく。

○ある意味自分が撒いた種とも言える植物魔人化した幼馴染の織江と戦闘。
 六六六菩薩拳で彼女の中の魔界植物を浄化するが逃げられてしまい、また人間に戻ってしまったことが仇になって吸血鬼に食い殺されてしまう。
○主催戦で洸と再開したが、無茶なパワーアップのせいで発狂状態+寿命尽きかけ。
 人質だったミーティアがきたが狂乱により説得叶わず、さらにアエゴーシュマを使用した代償で洸がかつて封印した魔神が復活。
 恋人であるミーティアに洸の魂が異空間に永遠に閉じ込められる最悪の結末を見せてしまう。
○新世界創造の鍵を手に入れた光希と相対へ、パワーアップした江口、全能者ティアードロップの支援、絆のタロットを夢無組
の加勢もあり、勝てそうな雰囲気だったが……

 旧支配者・美織が光希側に加勢したことで逆転敗北。
 絆の力を上回る負の絆によってタロットが逆に支配され、江口・ティアードロップが石化。
 夢無組は壊滅し、月元くんは世界創造の鍵は破壊したものの、疲弊した対主催では光希を誰も止めることができず、生還させてしまう。

○月元くん自身は生還したがダイナン・雛江も対主催の脱出を助けるために行方不明に。
 江口とティアを実質死亡扱いにした場合、彼と深く関わりを持った戦友は全滅したことになる。
○極めつけは取り逃がした光希が悪の組織を立ち上げ、未来のオリロワ各世界にて戦火を撒き散らすことに。
 グランドフィナーレでは大人になった彼が、光希と戦うことになり、最終局面で相討ちに。
 最終的な勝敗や生死まではぼかされていたが、解釈次第では善も悪も共倒れである。



……というわけで不幸キャラ(ネタ)が不幸キャラ(ガチ)になってしまった。
単に不幸で壮絶な目にあったキャラは他にもいるが、大なり小なり報われてはいる。
だが月元くんの場合は出典元よりも格段にヒーローとして戦ったにも関わらず、救われる点がほとんど無いことだろう。

止めたかった洸や光希に関しての見事な出遅れっぷりこそ彼が不幸キャラたらしめるもの、そして片想いだった光希に関しても読み手から「同じ道を歩むことは絶対にない」と評された。
エピローグ最後の戦いに関しても月元くんが光希を救おうとしたら光希が勝ち、倒す決意を固めたら月元くんの勝ちだとも言われている。
……どっちにしろ月元側には救いねーじゃねえか! とは言ってはいけない。


な行


は行

英雄ハーレム

大川英雄を中心に蛭摩、ヴィルキューア、椿、タマ、コンポッツで編成されたグループ。
見ての通り英雄とタマを除くと他は女性&人外なハーレムに見える。
だが幸せそうな呼称に反して茨の道を歩んだ。
元ロワで人間に戻った蛭摩が初っ端から魔界植物に再寄生されることで魔族に戻ってしまい、危険人物に逆戻りという爆弾を抱えることに。
幸い諸々の事情で蛭摩は対主催路線であったが、今度は風氷姫やはるか、東京王といった強マーダーに次々と襲撃にあう。
英雄が肉体や記憶を犠牲にした異能で窮地を退けるものの、完全には仲間を守ることができずに一人また一人と命を落としていき、英雄自身も心身を傷つけていく。
異能のことがとうとう仲間に知られ、蛭摩が人格を引き換えに失った体の機能を取り戻すために魔界植物の株分けを提案(蛭摩自身も乗り気ではない)するが、英雄は自分がどんなに傷ついても己を失うべきじゃないと拒否。

そして運命の東京王との再戦。
戦闘の過程でヴィルキューアが命を落としてしまうが、今までの返礼として彼女自身の異能を英雄に託すことで復活。
東京王がこれまでの戦闘で傷ついていた要素もあったとはいえ、撃破に成功する。

主催戦にも参加し、究極神4527と相対。
ここではタマが命を落としてしまうが、最大級のバフ能力で蛭摩と共にパワーアップ。
スーパーサイヤ人の如き力で究極神を倒した。
しかし究極神が勝利に固執しただけの悲しき存在だと見抜き、まさかの説得&まさかの対主催戦力入りに成功する。
結果として切り札と思われた九頭龍槍大破直後に彼女が一撃を与えたことでナインズ撃破に繋がったために、間接的に対主催に勝利をもたらした。

主催戦の中で説得した究極神も死亡してしまい、生還できたのは英雄と蛭摩のたった二人。
失ったものの多い過酷な道であったが、得たものも大きく、英雄は心身・異能が共に成長。
蛭摩は改心し人間と魔族との共存を望むようになった。
また殺し合いの中で蛭摩は英雄に明確な好意を持ち、後の人間側の大使 兼 夫になってもらうためにエピローグにて告白をした。
多くの女性たちの犠牲と愛を無駄にしない少年は、いずれ本物の『英雄』になれるのかもしれない……

ま行

魔貴王ブルー・ロージィ


倉敷率いる科学者組に属していたマーダー、光希が体内の魔界植物を進化させることで至った蒼き植物魔人。
名前には貴族を意味するブルーブラッドも宛てがわれているらしい。
最強格マーダー&主催のデッドエンドや光道の血を飲ませた影響によるものかロージィの頃よりも格段に力を増しており、その力で次々と自分や倉敷にとって邪魔な存在を殺害していった。

特に呪いに対しては絶大な耐性を持っているらしく強キャラであった女神松井をもいとも容易く惨殺。
後の黒幕の正体が邪神だったこともあり、カウンターのために旧支配者であった美織と合わせて彼女の能力を倉敷は欲したのだと思われる。
一方で人間性はほとんどなくなっており、食虫植物のように冷酷かつ邪悪となってしまった。

主催本拠地攻略戦に参加するが、新世界想像の鍵を手に入れた直後に彼女を導いていた倉敷が死亡してしまう。
彼の死に際の言葉より、彼の歪んだ思想やこのままでは全ての生き物は邪神たちの玩具のままだと教えられた光希は
創造の鍵を使って世界を変えることを決意。
その思想とは全ての生物から邪神の餌となる感情を根絶やしにして、全てを植物のようにするというもの。
オリ7主催陣の考えた人類から憎しみの感情を取り除く計画をさらに極端にしたものである。
そのために元神である万兵から邪神特攻武器である鎌「サイズ・サイズ」を奪い、殺害して神の力をも奪う。
鍵を持ち逃げした美織を捕まえるも、門が破壊されてしまい願いは叶わなくなってしまうも
別の世界に似たようなものがあるかもしれないと美織を説得し、鍵だけでも所持しようとする。
それを許すつもりはない月元らが立ち向かい、鍵こそ粉砕されたが複数の相手に囲まれる+ティアドロの改変異能+絆のタロット&現実の舌によるコンボすら美織との連携によって打ち破った。

鍵と門は破壊されたが、全世界植物化の野望は諦めずに、生き残った美織とミルドレッドを連れて会場を脱出。
自身は悪の組織『森浄化杜(シン・ジョーカーズ)』の首領となり、未来において生還した月元と戦う事になる……


最終局面に至るまで自分を殺せる強敵に会わなかった運の要素も大きいが、全体的に見るとそこまで強い部類ではなかった彼女が、敵を殺しては段階的に強くなっていき東京王やコールメンと並ぶ最強格のマーダーとなり生還まで果たすことになった。
キルスコアもトップである。

余談だが光希は過去に行われたオールリピでは紆余曲折経てアルティメットクウガになっている。
向こうが善の心を昇華させた正義の味方なら、こちらは正反対の悪の帝王になっているのは感慨深い。
ちなみに今回は正義の味方に戻った月元くんはオールリピでは闇落ちしている。


や行


ら行

ロボディ

オリロワ6に登場した対異能バリアを積んだ戦闘ロボット。
メタ的には金山などの素の弱キャラのお手軽強化にもなり、オリロワ6では猛威を振るった……のだが、このロワにおいてはかなり不遇。
具体的にはロボディパイロット筆頭のロックスが乗った高性能ロボディが東京王に素手で破壊されたり、設定的にシャアのようなポジションのエースが長王の投げた投球で一撃で破壊されたり、メルカバーと同性能の設定であるシャイターンがかなり下ネタ系ギャグが入った撃墜方によって水没する、肝心のバリアも異能が極端に強すぎると破られるなど対異能として作られたという強みも失っている。
今回のやきうと全く逆の不遇ぶりを見せつけた。

いちおうフォローすると東京王と長王はフィジカル的な面で最強クラスであり、ロボディとは相性が最悪の相手である。
シャイターンもまた、最初の搭乗者の技量があまり高くなかったことと撃墜前に強敵に挑んで返り討ち&ダメージ蓄積があり、タキジコにサルベージされた後は主催戦力として猛威を振るった。
ロボロン? 装置に制限でもかかってたんじゃね?(適当)
ロックスも最後は悲劇的な結末を迎えてしまうが、メルカバーに乗り換えた際はタキジコが乗るシャイターンを撃墜し、アザトースを排出しかけた門を特攻で破壊している。(後者はパイロットの意思ではないが)
物語的には役に立ってないわけではない。

メタ的にはオリロワ6が開催された時期は『オルフェンズ』『スパロボ』『タイタンフォール』その他諸々などロボットもの作品が盛況であり、ブームに乗っていたためにロボディ及び関連するキャラの活躍が濃かったのだと思われる。
逆に今回はロボものは当時より鳴りを潜め、開催当時に行われた甲子園によりやきうがオリリピ2では大きな活躍を見せた。
キャラや支給品の本編での活躍はその時の世の流れによって変わるのだろうか、もしオリリピの開催時期が違うとロボディでもやきうでもない何かが物語の軸として活躍したのか?……筆者的には少し考えさせられた。


わ・を・ん


英数字

4527号ファッションショー

主催陣営のひとりな4527号。
彼女?は登場するたびに書き手の性癖に合わせた様々な格好をすることに。
各年のロワを象徴するものをみっつ以上つなげればどんな姿にもなる…というのが完全に書き手のハートに火をつけ、
ひどい時には同じ話の中で5,6回ほど違う外見描写されてたとか。
一時期4725号複数人説が一時期ささやかれたが、現在は完全否定されている

なにげに重要な伏線だったりする。


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最終更新:2019年07月01日 09:58