【名前】高町なのは
【出典】魔法少女リリカルなのはStrikers
【性別】女性
【年齢】20歳
【支給品】クロッチー人形&クロッチーの着ぐるみ@ポスタル2
【台詞】
「(あ、そうか私、晴人さんのことが…)」
「全力!全開!スターライト・セイクリッド・ブレイカァァァァァァァァァ!!!」
「さぁ、ショータイムよ!」
【人物】
父親を早くに殉職するが家族に愛される、理想の愛らしい純粋な妹キャラで趣味はAV機器弄りの完全平和主義で
「イデアシード」を巡る戦いでクロノ・ハーヴェイと知り合い、何時しか恋仲となり最終的には結婚した…
おっと間違えた、ご存知時空管理局の白い魔法使い(冥王や悪魔って言うなよ!絶対言うなよ!ついでに某サバトを起こした教授でもないぞ)であり魔法少女、明るく優しい性格で強い正義感を持つが、辛いこと悲しいことを抱え込んでしまう癖とやったら無茶をすることで定評がある。余談だが、パロロワ界では扱いが結構悲惨だったりする。
【ロワ内での行動】
Strikers終了後参戦。殺し合いは当然乗るという選択もなく、殺し合いを強要する主催者達に話を聞くこと頭を冷やすために
対主催のスタンスを取る。支給品を確認したが卑猥な形からあっさりとポイ捨てする(割と優良な支給品なのだが)
名簿を確認すると自分の愛娘であるヴィヴィオの名前が…連絡を取るべく通信魔法を送るが制限をかけられていた為に
連絡は繋がらず、ヴィヴィオの保護を優先として会場を探しまわることに
そしてヴィヴィオを見つけるが、ヴィヴィオはすでに殺されておりそしてその死体は五木まさおによって
無残な目にあっていた。なのははまさおを容赦なく殴り飛ばした、まさおは支給品であるどんな女性でも
好きなことができるレイプ許可書を見せるが当然ロワ内ではそんなもの意味も効力はなく、その許可書を弾き飛ばし
顔面に般若の顔を浮かべながら文字通り全力全開の拳を撃ち込むと言う原作の彼女とは思えない過激な行動を取っていた。
まさおの顔を容赦なくボコボコにしていたが、一瞬の気の緩みからまさおの逃走を許してしまう。
追いかけようとするもヴィヴィオの死体が目に入ったことで、ヴィヴィオを涙ながらに埋葬することにした。
なのは「ごめんね、ヴィヴィオ…どんなときでも何時だって守るって言ったのに守れなくて…ママ失格だよね…ごめんね…」
ヴィヴィオの為に墓を建てると彼女は空虚なまま、会場を歩く爆発音と魔力を感知する。そしてその場にやってくると
物言わぬ存在となった少女の死体とその前で茫然と立ちすくんでいる一人の仮面を被った男がいた。
最初はその男が少女を殺したと思ったが、男からはその少女にひたすら謝罪する言葉が放たれたことで
若干の警戒をするもその男に語りかける。
なのは「あ、あの…大丈夫ですか?」
晴人「あ、あぁ…」
なのは「私、高町なのはって言います。あなたの名前は?」
晴人「俺は操真晴人…指輪の魔法使いをやっている…」
互いに敵意がないことと殺し合いに興じることはないと確認すると、変身を解いた晴人から少女について色々聞いた
彼女はアインハルト・ストラトス、なんでもヴィヴィオと知り合いであること、絶望に染まり暴れていたが彼女を救い
一緒に行動していたこと、そして浅倉威と言う仮面ライダー王蛇との戦いで自分を庇い「希望になって下さい」と託されたこと
そしてその浅倉を討ったことを伝える。
そして二人はアインハルトをヴィヴィオの墓まで運び、その隣にせめて寂しがらないようにと埋めてやることだった。
参戦時期が違う為アインハルトの存在はどこかで見たような気がしたが覚えがない、だけどヴィヴィオの友達と言うのなら…
そしてアインハルトの墓をヴィヴィオの墓のすぐ隣に立てて、近くの花屋からもってきた花やお菓子を添えてなのはと晴人は
静かにヴィヴィオとアインハルトの冥福を祈った。その時、隙を突くように巨大なババアが襲撃をしかけてきた
そしてそのでかいババアがヴィヴィオを殺したことを知った。何故ならババアにはヴィヴィオにプレゼントした
リボンとウサギ人形が戦利品のように括り付けられていたのだ。
そして餓鬼を殺したと誇らしげに語るババアになのはは、制限として駆けられたリミッターを解除しそのままバインドで
ババアを拘束する。そして今まで一度も挙げたことのない冷徹な声、集束させる魔力、ここに至ってでかいババアは
命乞いをするが、なのはは聞き入れず淡々と非殺傷機能を解除して殺傷設定のディバインバスターを容赦なく放った
光に飲み込まれ、断末魔の叫び声を挙げ死ぬでかいババア。
―――はじめて、人を殺した…
娘の仇を討ったと言うのになのはの心は晴れない、仇を討った所でヴィヴィオは帰って来ないのだ
そして人々を救う為と今まで誓ってきた魔法をただ殺す為に放ち、そして初めて人を殺してしまった。
様々な感情が溢れだし膝をつき日頃の強気が嘘のようにただ泣きじゃくるなのは、だが泣きじゃくり絶望するなのはを
見捨てられないと絶望から救うように手を差し延ばす男がいた
晴人「高町、約束する俺がお前の希望になる―――」
だから共に行こうと晴人はなのはに手を伸ばした。
―――あ、今まで沢山の人に手を差しだしたことがあっても、差しだされたことははじめてだな…
色々な人達を救ってきた、手を差しのばした、だけどこうやって誰かに手を差しだされたのはなかった。
なのはは心が温かくなりながらも晴人から差し出された手を素直に掴んだ、ここにマジカルコンビが結成される。
なのは「操真さんのことを晴人さんって呼びたいから、私の事なのはって呼んでほしいな」
晴人「ああ、そう呼ばせてもらう」
なのは「晴人さんが魔法使いになった理由って私と似ていますね」
晴人「高町もそうなのか?」
なのは「うん、私も…それと!私の事はなのはって呼んでくださいよ!」
最初は初対面でもあった為か多少ギクシャクはしていたものの、魔法使いになった理由と魔法使いとして
の自分達の在り方が似ているためなのか、二人は徐々に打ち解けていく。
暫く情報交換をしていると近くで爆発音が響き渡る、戦闘が起きていることを知ると二人は現場に向かった。
そこでは虫のような奇妙な化け物達と晴人と似た仮面を被った晴人言うには仮面ライダーが戦っており
二人もそれを支援するようにその怪物に挑む。巨大怪獣レギオンが産んだ卵から出てきたレギオン幼生体
卵はキリコ・キュービィが乗っていたスコープドッグを爆破させることで焼き払ったが、一部は生き残り
生まれた幼生体が参加者達を襲い始めたのだ。
最初その
大道克己と名乗る仮面ライダーは助けなぞいらんと言っていたが、数が増えたこともあってなし崩しに
共闘と言う形となる。なのはが後衛を務め、晴人が前衛で戦うと言う絶妙な連携を取ることで幼生体を討ち取り
同じように爆発音を聞きつけた光太郎組やゼロ組も加わり、最終的にウィザードとブラックRXとエターナルの
トリプルライダーキックで幼生体を全滅に追いやった。その後は情報交換を行った後に4組に別れを告げる
…そして共に戦っているうちになのはは晴人と一緒にいると安心感だけでなくどこか心が熱っぽく感じた、そうそれはまるで…
その後も他の対主催組と情報交換を行い、二人は会場を回り時にマーダーを迎撃し、時に他の対主催組と情報交換や援護を行い
呪怨城攻略戦後生き残った亡霊を掃討し、立ち寄った蕎麦屋で蕎麦を啜っているなど順調に二人はロワを生き抜いていた。
そして参加者の3分の1も残ったときに、デップスメンの皆さんが探し当てた戦艦ハルバードに集結し、主催本陣に
殴りこみをかけて雌雄を決するとの連絡が入り二人はハルバードに乗り込んだ。
ルサルカ「へぇ、あんたが高町なのはって言うの(ジロジロ見ながら」
なのは「え、そうだけど…」
ルサルカ「あんたさーいい年してリリカル☆マジカル!なんて恥ずかしくない?」
なのは「なぬぬぬぬぬぬぬ」
晴人が天城カイトからキャラメルとホットチョコレートを勧められている傍ら、魔法使い繋がりなのかルサルカから散々おちょくられつつも
ついに主催陣営に到着する…尚この時のルサルカに対しては読み手達からは「お前が言うな」の嵐だった。
そして二人はレギオンとの戦いの縁なのか大道組の3人と共に主催陣営の協力者である財団Ⅹ相手に挑み
ドーパント等を次々撃破していくが…
大道「ここは俺達で十分だ…お前たちは黒幕の所に行け」
晴人「な、あんた、いくらなんでもこの数だと」
京水「大丈夫よ!ここは克己ちゃんと私と鏡花に任せて!」
なのは「あなたは大丈夫なの?」
鏡花「大丈夫(即答)」
大道「財団の連中なぞに遅れはとらんさ…いってこい主役達」
大道等の言葉によって二人は黒幕の所に突入する。仮面なので表情は分からなかったがなのはと晴人は大道克己と言う男が
どこか自分達を羨ましがっている表情をしているように思えた。
そして黒幕に挑む柊四四八、
皐月駆、立花響、玖珂光太郎、
緋勇龍麻と合流し、各作品の主人公達が揃った
通称「主人公連合」は黒幕の一人である甘粕正彦の下に向かう。突入前に作戦会議を行い、黒幕の一人として存在する甘粕との
因縁がある四四八が甘粕正彦は並の相手ではないことを伝えるがその言葉になのはも…いやここに集った7人全員にとって
逃げるって選択肢は最初から存在しなかった。そして皆は輪となって手を重ねるとこれから先を共に行く為
ここで心を一つにする。そして皆は誓った
―――皆で生きて帰る!そして掴む!勝利を!
戦の真は千の信に顕現する―――
そして大聖堂にて甘粕正彦は7人の主人公連合の目の前に現れた。
―――よくぞここまで来た真の勇気を持つ勇者(主人公)達よ
ここまでたどり着いた7人に心からの称賛、喉が枯れ果てるほど人間賛歌を叫びたいほど人を愛した彼は多くの困難を乗り越え
楽園(パライソ)までに至った7人の英雄を称賛する。無論高町なのはとて甘粕正彦にとっては称賛する英雄の一人であり
甘粕は惜しみない称賛をなのはに送る。
甘粕「お前も素晴らしい存在だ、星光の魔法使い…高町なのは。得た力を正しき道に使いどのような困難でも屈せず、常に誰かを 導く曙光となる…実に美しい、かの星光は俺でさえも思わず見惚れてしまったぞ」
甘粕はなのはが今まで戦ってきた相手の中であまりに異質であり、そして彼から感じられる力はかつて戦った「闇の書の闇」
「聖王ヴィヴィオ」や最大の強敵であり今は友である「ユーリ・エーベルヴァイン」を遥かに超える力であることは分かった。
自分一人では成すすべもなく倒されるであろう…だけどなのはは恐怖に飲み込まれることはなかった。自分には心強い仲間達と
ずっと一緒の晴人もいる
そして彼からは黒幕達がバトルロワイヤルを開いた切っ掛を語る。生き残った強者と魔なるものを取りこみ完全なる存在になり
新世界創造と魔族根絶を図る女神イリアス、ヌメロンコード=神座=エデンバイタルを掌握し全てを支配することを目論む
バリアンの神ドン・サウザンド、サウザンドと知己であるが同じくヌメロンコードの掌握を目論み全知全能の存在へと己を高めるエルダードラゴンにして邪悪なブレインズウォーカーであるニコル・ボーラス、物語を創造しその物語の在り方を見定めるサクシャ、黒幕たちの目的がある支配を目的とするなら甘粕の目的は彼らとは全く違っていた…親友である主催の一人
足利義輝@戦国BASARA4と共に酒を飲み交わし語り合ったもの、それは「人の輝き」であった。故に甘粕はこの場に
集った7人の輝きをなによりも愛した。
なのは「そんな…じゃあ、ヴィヴィオやアインハルトはそんな理由で死ななければならなかったの!」
甘粕「ああ、お前の娘とその友のことか…無論それは悲しむことだ。勘違いするな星光よ、俺は戦争も血もバトルロワイヤルその ものも嫌いだ」
なのは「なっ!?」
甘粕「だが、それ以上に俺は「人の輝き」を愛している、高度の文明に汚染された脆弱な輩とは違う。己の力で諦めずに
立ち向かうその姿、素晴らしい!だからこそ――俺は魔王として君臨したい!人類に試練を。その内にある輝きを
取り戻すために、彼等が立ち向かうべき災禍を与える。無論そこに差別はない。あらゆる存在は戦いの舞台へと上がって
もらう。おまえたちの輝きで、天上の光へ届く階段を築いてくれ。その先へ待ち受ける希望と共に、あの喇叭を
吹き鳴らそう。きっと理想の世界が降りてくるそれこそ俺の信じる楽園。在るべき世界の姿と確信しているが故に―――」
光太郎「ぐだぐだ五月蠅ぇんだよ!この悪党!」
晴人「ああ、そうだ!俺達仮面ライダーは人々の自由の為に戦う、独りよがりな楽園の為に全ての人達の自由を
奪われるわけにはいかない…」
玖珂光太郎が吼え、晴人も同調するよう。私も…皆も同じだ、確かに全ての人が前に進んでいるわけじゃない
甘粕の言う通りの衆愚も沢山いるだろう、自分も管理局で長年戦い続けて見てきた。だけど独りよがりの理想論の為に
皆を巻き込む思想を認めるわけにはいかない、この力はそれを止める為の力…だから!
そして四四八の「行くぞ」の掛け声と晴人の「さぁ、ショータイムだ」の声、そして立花響の歌う紅蓮獄華が響く中
7人の主人公達と甘粕正彦の戦いの火ぶたは切って落とされた。
甘粕「お前なら知っているだろう星光よ、このような未来はなんとしても防がねばならん…それに関しては同意を得られると思う のだがなあ
―――リトルボォォォォイ!!」
開幕の号砲(ギャラルホルン)の如く放たれた世界初の実戦投入された核兵器、その名前と威力はなのはとて知っている
いきなりの大規模攻撃に対し、少し遅れてやってきた坂上覇吐が押し返す。
驚愕する間もなく甘粕はツァーリボンバー、ロッズフロムゴッドを次々と放ち、それは緋勇龍麻や皐月駆の活躍によって
打ち消され、皆が前衛として甘粕と戦っている中、なのはは唯一の後衛を務め甘粕に砲撃を撃ち込んでいくのだが…
それこそ勇気を持って魔王に挑む勇者、それは甘粕が望んだもの、彼は「斯く在れかし・聖四文字」を発動させる。
―――創形 ナハトヴァール
かつて戦った闇の書の闇、人々の悪意から生まれた終着点ともいえる皆の力を得て漸く滅した存在を呼び出す。
甘粕「突き進む意志を示せ。そんな姿こそ俺は見てみたい。輝きを現してみろ。その生命の真価を発揮するのだ。
おまえたちの意志を、俺に信じさせてくれ」
思わぬ敵に一瞬は戸惑うだけど、なのはは少しも恐怖も得てなかった。
晴人「いくぞ、なのは!」
なのは「うん!晴人さん!」
心強い仲間が傍にいてくれる、恐れもない。なのはから放たれるエクセリオンバスターと
仮面ライダーウィザード・インフィニティースタイルから放たれるドラゴンシャイニングが合わさることで
生み出された合体技エクセリオンシャイニングとなり、桃色の魔力光で巨大化したアックスカリバーの刃が
ナハトヴァールを真っ二つに切り裂く。だがそれも前座にしかすぎなかった。
甘粕「英雄ならば魔性退治と洒落込めよ。古今、それがおおまえたちの武勇伝というものであろう?」
フォーモリア・クロウ・クルワッハ(海原に住まう者・血濡れの三日月)
甘粕が召喚した邪龍、かの龍から発せられる自殺の衝動へと駆られる咆哮が主人公連合達を襲う。
主人公連合がなにかしらの加護を受けている中、唯一といってもいいほど一般人でもあるなのはは
その咆哮によって不屈の心の中で猛烈に死にたいと言う意識が生まれる…そして脱落か?と思われたその時に
なのはの心の中から誰かの呼び声が聞こえる。
ヴィヴィオ「だめだよ!ママ!しっかりして!」
死んだはずのヴィヴィオの声だった、でかいババアから回収されたヴィヴィオが持っていた
ウサギの人形「セイクリッドハート」…そこにあった残留思念がなのはのピンチを救ったのだ。
ヴィヴィオ『ママ、私も一緒にいるからみんなで戦おう』
なのは「ヴィヴィオ…うん!ママや晴人さんやみんなと一緒に戦おう!」
ヴィヴィオの思念や魔力がなのはに流れ込む…自殺衝動は消えた、恐れることはない!
なのは「甘粕正彦!これが!私の全力!全開!スターライト・セイクリッド・ブレイカァァァァァァァァ!!!」
その星光はピンクではなく、ヴィヴィオを象徴する虹色の魔力光だった。放たれた聖なる星光は邪龍を貫き
魔神と繋がるラインをそのまま砲撃で蒸発させ致命傷を与えるが、甘粕は未だに諦めない意志を見せ無理やり
ラインを修復させ「大黒天摩訶迦羅」を召喚、それを晴人と光太郎によって討たれると、遂に奥の手である
「神々の黄昏」を発動する。追い詰められるが終盤に駆け付けてきた
結城理がワイルドの特性を生かした
ペルソナを以って迎え撃ち、最後は因縁ある柊四四八に討たれ…9人の主人公達に惜しみない称賛と万歳三唱しながら消滅した。
そして主催と黒幕であるイリアス、ドン・サウザンド、ニコル・ボーラスは討たれ、サクシャ達も対主催達の輝きを認め去った事によって、対主催は勝利する。そして高町なのはは晴人と別れを告げ、ミッドチルダに帰還した。突如行方不明になった
なのはが現れたことで安心して駆けよるフェイトやはやて達…そう安堵した矢先である
なのは「あ、あれ?力が…」
安堵と同時に倒れるなのは、甘粕との戦いで文字通りの全力全開で消耗しすぎたなのはは
気が緩んだと同時に昏睡状態に陥ったのだ。
暗闇の中ただ歩き続けるなのは、自分はひょっとして死んでしまったのか?と
…でもヴィヴィオのところにいけるならそれはそれでいいかなとなのはは思っていた、が
ヴィヴィオ「駄目だよ!ママ!まだこっちにきちゃ!」
なのは「ヴィヴィオ!だけどママ疲れちゃった」
ヴィヴィオ「ママらしくないよ!どんなときだって頑張れるのがなのはママでしょ!このまま絶望したまま終わっちゃダメ!
それに…ママ、後ろを見て」
なのは「え?晴人さん…」
晴人「なのは、お前を迎えに来た」
なのはが振り向くとすぐ背後には仮面ライダーウィザード、別れたはずの操真晴人がいた。
なのは「晴人さん…」
晴人「言っただろ、なのは、俺がお前の希望だって…さ、いこうみんな待っている!」
ヴィヴィオ「そうだよ、フェイトママだってはやてさんだってみんないる、だからママ…」
なのは「うん、ヴィヴィオ…」
「「さようなら」」
なのははヴィヴィオをそっと抱き締めた。そして役目は果たしたと光の粒子となったヴィヴィオ別れを告げ晴人の手を取った。
目を覚ますとなのはを6課のみんなだけじゃない、駆けつけてくれたユーノやクロノもカリムやシャッハも心配そうに見ていた。そして目覚めたなのはを見て皆喜んでいた。ヴィヴィオを失った、だけどみんながいる…まだ終わるわけにはいかないか
そうヴィヴィオが誇りとしている無敵のエースオブエースのママはまだ終わっちゃいけないんだ、と
晴人「俺の役目はここまでだな」
なのは「あ、晴人さん!待って下さい!その…私達と一緒に戦ってくれませんか?」
それは晴人の力を見込んでと言うわけではない。自分と一緒にいて欲しい、晴人と一緒に飛びたい
…そしてなのはは一緒になってから出来た想いを初めて理解する。
―――あ、そうか私、晴人さんのことが…
だが晴人は首を横に振る、俺にはやることがあると…なのはは少しショックを受けるが彼がそう選んだのなら仕方ないと
割り切る。そして二人はいずれどこかで出会うことを約束し別れを告げた。
そして―――
怪盗を自称する青い仮面ライダーを追ったり、世界の破壊者を自称し晴人と面識がある赤いバーコード顔した
仮面ライダーと一緒に戦い、ちょっとくすぐったいぞと言われレイジングハートにされたり…色々あったりして
高町なのはは特務6課として凶悪犯罪組織フッケバインと黒幕と言えるハーディス・ヴァンデインとの戦いを繰り広げていた。
そして三つ巴の決戦時苦戦するなのは達の目の前にそれは現れた。
晴人「久しぶりだな、なのは…」
なのは「晴人さん!どうしてここに?」
トーマ「(だ、誰?)」
ヴェイロン「てめぇ、何者だ?」
晴人「通りすがりの魔法使いって奴だ…それはさておき、行くぞなのは」
なのは「晴人さん…うん!」
晴人・なのは「「さぁ、ショータイムだ(よ)」」
仁藤「俺もいるんだがなぁ…」
従来の妄想ロワでは殆どが早期脱落であったがようやく生還出来た。しかし愛娘死亡、恋も実らないと散々な目に合う
…しかし、それでも不屈の心と希望を抱いて彼女は飛び続けるだろう。
最終更新:2014年09月11日 23:32