【名前】望月ジロー
【出典】BLACK BLOOD BROTHERS
【性別】男
【年齢】100歳以上
【名ゼリフ】「申し訳ありません、我が君、ミミコさん。
       これより先は、お守りすること叶わぬようです」
【支給武器】呪杖・鷹揚@.hack//G.U.、アカル草@幽☆遊☆白書

【本ロワでの動向】

第二部初期より登場。

登場話にて羽瀬川小鳩を保護。
兄の名を呼び泣きじゃくる少女に弟のことを思い出し、護ることを決意。
以後、小鳩の保護者的ポジションに落ち着くこととなる。
弟の世話で子どもの扱いには慣れていたこともあり、すぐに小鳩の心を開くことに成功。
調子を取り戻した小鳩の吸血鬼発言にも子どもにはよくあることと微笑ましく思う。
が、実はこのジロー、本物の吸血鬼である。
しかも良くも悪くもありとあらゆる吸血鬼の特性を持つという血族の一員であった。
当ロワでも、日光に当たって煙を上げたり、流れる水を渡れなかったり、教会の十字架に目を焼かれたりしていたため、小鳩にあっさりと正体が露見する。
しかし、中二病真っ盛りな小鳩には、怖がられるどころか目を輝かされることに。
弱点が多すぎることを馬鹿にされることはあっても、吸血鬼らしくてむしろいいと喜ばれるのは初めてだったため、新鮮な反応ですねとジローはどこか楽しげでさえあった。

このように序盤の清涼剤の片棒を担いだジローではあったが、平和な時間はそう長く続かなかった。
夜に無敵の吸血鬼でありたいと渇望していた部下を持つラインハルトが、本物の吸血鬼である彼に興味を持ち、手合わせを望んでくる。
前述の部下の能力により展開された薔薇の夜の中、擬似的な吸血鬼と化したラインハルトと、全血族の能力を開放したジローがぶつかるも、「同族殺し」として名を馳せたジローは薔薇の夜を打ち破る。
ラインハルト自身はほぼ無傷だったが、しかし、英雄同士の戦いに手出しをするつもりはないとして、部下の異能が敗れた時点で刃を収めた。

だが、続く仙水忍との戦いでは、逆に相性の悪さから押し切られることとなる。
かつては妖怪退治の専門家であり、その上聖光気という吸血鬼が苦手な力を振るう忍はジローの天敵だったのだ。
それでも自滅覚悟で引き出した賢者の血族の力により、なんとか忍を撤退に追い込むことに成功する。
小鳩を護りきり、望月ジローはその生涯を最後までクローザー(護衛者)として全うした。

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最終更新:2013年11月28日 23:21