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ロイヤルガード喫茶店1

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匿名ユーザー

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ロイヤルガード喫茶店・冒頭


「レヴィさん、クエはこれで終わり?」

薄暗いスワンプダンジョンの中、足元に横たわった数匹のコブラフラワーを指差して熱暴走さんが尋ねてくる。
熱暴走さんが倒したコブラフラワーの数は1・2・3・・・合計5匹。
その他で狩ってた数と合わせるときっかり15匹。

「はい、終了です」

僕は確認したクエストカードをしまいながらそう答えた。

「皆さん、手伝ってもらってどうもありがとうございます」

そう謝礼の言葉を言いながらクエストを手伝ってくれた皆に深々と礼をする。
ちなみにメンバーはイーノ・ドゥーエさんとふんわりですのさんと兄である朧火、そして熱暴走さんの四人である。

「気にしなくていいよ、ぼくも暇だったし」

「困ったときには助け合うのが仲間ってものですから」

「そうだな・・・この程度の敵なら別段どうってこともないしな・・・」

兄貴はそこで言葉を止めてじっとこちらを見据えてきた。
そして口元に冷たい微笑を浮かべると・・・

「Lvの低いお前と違ってな・・・」

「ぐっ・・・!」

などといきなりの黒発言をしてきやがった・・・
無論・・・それは事実なので言い返すことも出来ないのだが・・・

「まさかお前・・・それを言うためだけにあっさり手伝いを引き受けたんじゃないだろうな・・・」

「さぁ、どうだろうな」

ニヤリ・・・と意地の悪い微笑を見せながら兄貴はそう答えた。
こいつ・・・絶対そうだな。
いつか殺してやる・・・

「はぁ・・・」

これ以上こいつと話をしていても僕が一方的にやられるだけなので終了することにする。
Lvが上がったら覚えてろよクソ兄貴・・・

「とりあえずクエストも終わりましたし、よければ喫茶店に寄りませんか?手伝ってくれたお礼にご馳走しますよ」

「え?本当?ワーイ!」

僕のその提案にいち早く熱暴走さんが反応する。
流石おごってもらうことに関しては反応が早い。

「熱・・・あんまり食べ過ぎてせんせーを困らせちゃだめだよ」

「わ・・・わかってるもん!」

「あはは・・・」

「それじゃ、ご馳走になりますの」

そんな話をしつつ僕らはスワンプダンジョンをあとにして喫茶店へと向かった。
途中兄貴が「貧乏人が無理するなよ」と言ったのは聞こえなかったことにしよう・・・
うん。


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