「皆さんご無沙汰でした!多種多様の性癖を持つ蒼星石だよっ」
「蒼星石、おまえは壁に向かって何をボケたことをブツブツいってるですか…?」
「おっと、君が僕の背後を取るのは1万年と2千年くらい早いよ…フフ」
「ちょ、以前にも増して早くなってる!?」
「あんまり僕に隙を見せたらだめだよ、えいっ」
「はんっ…。もっ、もむなですぅ」
「はい、ひざかっくん」
「きゃっ、んんっ」
「はい、ベッドに横になってくださいね~」
「なっ、なにするですか…」
「わぁい。翠星石のジャングルを探検だい!」
「ひゃっ、スカートの中にっ!って翠星石はジャングルじゃないですぅ!」
「おっ、こんなところに湿った洞窟を発見!れんぴか君、明かりを灯したまえ」
「あんっ指がっ…」
「こいつは深いぞ!気をつけろっ!道中ぬめぬめしているから足を取られるな!」
「んんっあっ、真昼間から調子にのるなですっ!!!」
「ぎゃっ!ちょ、翠星石、三角絞めとか」
「いやらしい手はこの手ですかっ!」
「うわぁ~ん、ギブッ!ギブだよおぉ~~~」
スタートダッシュはほどほどに
「いやらしい、いやら、じゃないのだわ、忙しい忙しい」
「真紅、なにしてるですか?」
「あら、翠星石。原稿が大詰めだというのに最後のオチが決まらないのよ」
「原稿って…ああ、あの腐ってるやつですか…」
「何をゆうの!?あれほど洗礼された乙女と乙女の秘めた聖行為はなくてよ!」
「おまえのは聖じゃなくて…性…」
「こうしてはいられない!蒼星石はどこ?貴女の帽子を、あのいやらしい帽子を見れば何か浮かびそうなの!」
「あれ、あんなところに蒼星石の帽子が……い゛っ!?」
「なるほど…さすがは蒼星石ね。こうしていられないのだわ!いやらしい、いやらしい」
「どっかいったです…。いやらしいのは真紅の頭の中身ですぅ」
「それにしてもこの帽子なんなんですか…こんな中心にそそり立つ棒状のものをつけて」
「一体何を考えてるですか、あのおバカは…」
「さ、触ってみるだけですぅ!決して翠星石はいやらしい気持ちでこの帽子を見つめてたわけではないですからっ!」
―――むに
「ひゃっ、やわらかいですぅ、きもいですぅ……あれ…だんだん硬く」
「いまです!」
「!?」
「ひゃっ!なんですかーこれは!?べとべとするですぅぅ」
「ああ、綺麗だよ翠星石…一緒にクリームに溺れていい夢を見よう…フフフフ」
「夢は…寝てみるですぅ!」
「これは…虎王!?…ぐはぁ!」
「必要な分はいつも見せてるですぅ、だからこれ以上真昼間から痴態は見せぬということですぅ」
「今日の翠星石かっこいいかも…ぽっ♥……がくっ」
いやらしい帽子