RP村での過ごし方


では、実際にRP村ではどのようにして遊ぶのか。
この項では順を追って説明します。
(企画を探して参加申請するまでの流れは RP村参加の心得 をご覧ください)

0) 入村前に


企画段階で、キャラグラの予約や簡易設定の相談を行うものもあります。

バトル村であればどんな武器で戦いたいかなど、その村のテーマに重点をおいてキャラクターを考えましょう。

他PCとの血縁・同級生などの縁故は、一人二人あると話しかけに行きやすいです。
募集してみるのもいいかもしれません。


1) 入村する


村がたったら、企画人が天声などで説明や開幕宣言するのを待って (宣言がない場合もあります) 入村します。

キャラクターの特徴がよくわかる入村シーンだと注目度も高いです。

入村したら、メモ機能でキャラクターの簡易設定などを貼ります。(RP村文章ガイド 「メモ」に書くもの参照)


2) 誰かと話す


RP村では、入村した時点から物語は始まっています。
自分の役職が事前に確定していない企画では、どんな役職が来ても問題ないよう、言動に気をつけましょう。

入村したら、

  • 事件に対する反応を演出する
  • 他のPCと会話する

を基本に、物語を作ってゆきます。


まず、「誰」が「どこ」にいるか確認して、話をしたい相手がいればそこへ登場しましょう。
基本的に「登場していいですか?」と問い合わせる必要はありません。


話したい相手がいない場合は、誰かが自分のところへ来てくれるのを待つために、「自分が何処で何をしているか」をログにします。

 ※ログの書き方はRP村文章ガイドで説明しています。


企画から外れなければ何処にいても構いませんが、話しかけやすい状況を作っておくといいでしょう。
女湯にいたら、おそらく男性PCは入ってきません。


誰かと接触することができたら、話をしたりして物語を作ります。

RP村では1発言に15分程度時間がかかるのが普通ですから、たわいない雑談をしているとそれだけで時間が足りなくなってしまいます。
適度な挨拶はしつつ、テーマに関した話題をやりとりしましょう。
(相手が在席していられる時間をメモでチェックしておくことも重要です)

ひとりのPCとずっと話していると、他のPCと対話することができません。
ある程度、情報をやりとりしたら、移動するなどして場面転換しましょう。

上級者は、「誰とどんな話をしたい」という目的をもってシーンを作ります。
そして、目的が果たせたら無理なく立ち去る理由も用意しておきます。スマートですね。


3) 墓落ち


企画によっては、2d以降、吊り襲撃でPCが減ってゆきます。
(減らない編成の企画の方が稀です)
墓落ち=PCの死亡なのか、別世界に行くのか等は企画によって違います。


誰に投票するかがPLの意志に任されている場合、責任をもって投票しましょう。
企画によって基準が異なる場合もありますが、投票理由はだいたい以下の順です。

A. リアル事情などでゲームを続けることができないと申請した人
B. 企画のテーマから外れてしまっている人、雰囲気を悪くしている人
C. 自発的にやることがなさそうな人
D. 死亡フラグをたてている人
E. 落ちることで話が盛り上がるPC

自分が墓落ちしたい場合は、EやDをアピールしてみましょう。


企画によっては、墓落ちした人のキリングを、その人に投票した人のうちの誰かがやること、と決められている場合もあります。
この場合、自分のPCと無関係のPCに投票するのは難しくなりますが、事故的なキリングも可能ではあるので、「どうしていいかわからないから委任」などしないように。
物語を考えての投票も参加者の責任です。


よく、「戦闘中だったから死ぬ理由に困らないと思って」という理由で投票する人がいますが、これはお勧めしません。
その時点だけ見ていると、往々にして目立つPCを死なせてしまうことになるからです。
果敢に行動ができる人を死なせて、何もしない人を残してゆくと、後で困るのは予想がつくことだと思います。


極端な言い方をしてしまうと、「序盤は盤面整理、後半はカッコいい人や熱い人を落とし、最後に物語をまとめられる巧い人を残す」と物語の勢いがいいようです。


ただし、上手な人同士でも相性があるし、最後を任されると覚醒する人もいるので、なかなか難しいですね。

あと、自分と親しい人は死なせたくない、という心理も如実に働いてしまうのが現状です。
PLの判断とPCの感情は切り分けられるようにしましょう。


そして、自分が墓落ちしてもまとまりのつくように、更新に向けてシーンを作ってゆくのが上級者のテクニックのひとつ。
そして、予想外のところが墓落ちしても物語を続けられる応用力もRP村に必要な資質です。


4) 以上の繰り返し


以上の繰り返しで物語はできてゆきます。

経験も志向も様々な人が多いときは十人以上も集まるので、皆が諸手をあげて喜ぶ物語はめったにできません。
20回やって1回あればいい方です。
そんな覚悟で遊んでください。


よい物語をつくるのに必要なのは、

  • 伝わりやすい文章を書くこと
  • 相手への愛をもち、自己満足のみで終わらないようにすること
  • 諦めないこと。良い解決の道は必ずあります


精進しましょう。













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最終更新:2013年08月12日 11:14