1回目ということで、導入と、軽い動作確認程度にとどめたいと思います。
- Visual C# Express Editionの導入
ダウンロードできるのは、isoイメージです。
isoイメージからどうやってインストールをするかは、同WEBサイトを参照してください。
まぁ、ちょっと悪い人ならdaemontoolsとか入ってるでしょうから、それ使っても良いで
す(ワタシノPCニハハイッテイマセンヨ?)
どうしてもやり方がわからない場合はメールなりで質問を投げてくれれば対応します。
インストールが完了したら、VC# Expres editionを起動してください。
C系列の伝統、とでもいいますか。
言語を覚える上で一番初めにくるのがこの「Hello World」です。
何のことは無い、画面にHello Worldと表示させるだけのプログラムで、大概はたった
一行のプログラムです。
尤も、コード上では一行で済んでいますが、内部では結構色々な処理を行っています。
とはいえ、プログラマは内部でどのような処理を行っているか、等ということを基本的
には気にする必要はありません。
1:「ファイル」→「新しいプロジェクト」をクリック
2:「新しいプロジェクト」ウィンドウが現れるので、「Windowsアプリケーション」を
選択。
プロジェクト名を「HelloWorld」にする(何でも良いのだけど、一応)
3:「表示」→「ツールボックス」をクリック
4:「ツールボックス」ウィンドウが現れるので、「Label」を選択。
5:「Form1」という、何も無いウィンドウ(フォームと呼ばれる)があるので、真ん中あ
たりをクリック。
すると、フォームに、Label1という文字が追加される。
ツールボックスから、Labelをフォームにドラッグ&ドロップしても良い。
6:フォームをWクリック。
すると、テキストエディタが開く。
恐らく、Form1_Load関数(関数とは何ぞや、はまたの機会に)にカーソルがあると思う
ので中括弧の間に、
Label1.Text = "Hello World!";
と、記述する。
具体的には以下のようになる。
private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
{
label1.Text = "Hello World!";
}
7:おもむろに(激しくても良いけど)F5を押す。
すると、ビルドを行いプログラムを実行してくれる。
中央に「Hellow World!」という文が書かれたウィンドウが現れるはずです。
あとがき(?)
今回はC#がどうこう、というよりは、Visual Studio 2005 Expres Editionを使うと、こ
んなに簡単にWindowsアプリケーションが作れるんだよー、というような説明ですね。
この「Hellow World!」を表示するアプリケーションでも、詳細に説明すると、名前空間
とか、クラスとか、演算子のオーバーロードとか、色々出てきちゃうんですが、そうい
うのを知らなくてもツールは作れてしまうのです。
最終更新:2007年09月06日 12:41