第1回 導入とHelloWorld

1回目ということで、導入と、軽い動作確認程度にとどめたいと思います。

  • Visual C# Express Editionの導入
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/maninstall/
を、参照してVisual C# express Versionをダウンロードしてください。

ダウンロードできるのは、isoイメージです。
isoイメージからどうやってインストールをするかは、同WEBサイトを参照してください。
まぁ、ちょっと悪い人ならdaemontoolsとか入ってるでしょうから、それ使っても良いで
す(ワタシノPCニハハイッテイマセンヨ?)
どうしてもやり方がわからない場合はメールなりで質問を投げてくれれば対応します。

インストールが完了したら、VC# Expres editionを起動してください。

  • Hello World!
C系列の伝統、とでもいいますか。
言語を覚える上で一番初めにくるのがこの「Hello World」です。
何のことは無い、画面にHello Worldと表示させるだけのプログラムで、大概はたった
一行のプログラムです。
尤も、コード上では一行で済んでいますが、内部では結構色々な処理を行っています。
とはいえ、プログラマは内部でどのような処理を行っているか、等ということを基本的
には気にする必要はありません。

1:「ファイル」→「新しいプロジェクト」をクリック
2:「新しいプロジェクト」ウィンドウが現れるので、「Windowsアプリケーション」を
  選択。
  プロジェクト名を「HelloWorld」にする(何でも良いのだけど、一応)
3:「表示」→「ツールボックス」をクリック
4:「ツールボックス」ウィンドウが現れるので、「Label」を選択。
5:「Form1」という、何も無いウィンドウ(フォームと呼ばれる)があるので、真ん中あ
  たりをクリック。
  すると、フォームに、Label1という文字が追加される。
  ツールボックスから、Labelをフォームにドラッグ&ドロップしても良い。
6:フォームをWクリック。
  すると、テキストエディタが開く。
  恐らく、Form1_Load関数(関数とは何ぞや、はまたの機会に)にカーソルがあると思う
  ので中括弧の間に、
  Label1.Text = "Hello World!";
  と、記述する。
  具体的には以下のようになる。

   private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
   {
       label1.Text =  "Hello World!";
   }
7:おもむろに(激しくても良いけど)F5を押す。
  すると、ビルドを行いプログラムを実行してくれる。
  中央に「Hellow World!」という文が書かれたウィンドウが現れるはずです。


あとがき(?)
今回はC#がどうこう、というよりは、Visual Studio 2005 Expres Editionを使うと、こ
んなに簡単にWindowsアプリケーションが作れるんだよー、というような説明ですね。
この「Hellow World!」を表示するアプリケーションでも、詳細に説明すると、名前空間
とか、クラスとか、演算子のオーバーロードとか、色々出てきちゃうんですが、そうい
うのを知らなくてもツールは作れてしまうのです。
最終更新:2007年09月06日 12:41
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。