【作品名】Z/X -Zillions of enemy X-
【ジャンル】カードゲーム
【備考】
作品名(タイトル)は「ゼクス ジリオンズ オブ エネミー
エックス」と読む。
色々紛らわしいので当
テンプレでは以下「Z/X」「ゼクス」と記述する。
ちなみに当テンプレの記述は公式サイト内の用語解説集や小説、カード(製品版とサイト公開版の設定は基本同一)の記述が入り交じっている。
基本はカードのフレーバーテキストなどの情報もサイト公開版から記述する。
【共通設定・世界観】
起点世界は基本的には近未来的な世界観であり、地球や日本が存在することからおそらく現実相応の世界と思われる。
よって単一宇宙。
公式サイトの『世界設定』という項目の最上部「プロローグ」では
異なる時間軸における地球の未来の姿
とされる5つの世界があり、それら5つの世界とつながる「黒点(ブラックポイント)」と呼ばれる異空間が起点世界に出現している。
その影響で起点世界は
特異点となっているこの次元〜
と呼ばれる状態になっており、異世界から来た存在が互いに自分の世界の未来を守るために戦っている。
人類が異世界から来るものに反撃する手段を手に入れた、という所から物語は始まる。
総合すると起点世界+他5つの地球のある異なる時間軸の世界(「未来世界」とも)で単一宇宙×6
実際はそれぞれの世界にも異なる次元だの外宇宙だの、あるいは共通設定にあるような異世界だのがあるので、最終的な世界観はもう少し増えるのだろうがそこは割愛する。
ちなみに「ワイバーンの手記」という話においてこれらの異世界についての説明もあり、そこではこれらは起点世界から分岐する並行世界ではないか、とされている。
しかしその手記(レポート)の中で「並行世界はバタフライ・エフェクトによって無限に生成されるようなものではなく」と断言されているため分岐の総数は無限ではない模様。
ただし「竜の姫君」という人物の紹介で「未来の可能性は無限である。」などとあったりするため、未来世界の分岐数の設定はあまり安定していない。
なお、分岐世界のみならず同一の世界の過去や未来などのそれぞれの時間も「時間軸」と呼んでいることから、本作では「時間軸」とは
- 異なる時間(同一世界の時間だが過去や未来といった形で異なる時間)
同一世界の過去や未来でも異世界と同じ「時間軸」という言葉で表されるため、過去から未来にかけての時間は別世界として並立して存在するものと考えられる(実際、後述のエレシュキガルが過去時空に移動する際「転移」という空間的な表現を用いている)。
よって不利解釈で宇宙の時間を秒刻みとして、一秒ごとに「時間軸」として世界=単一宇宙が存在する。
作中年表では途方も無い無限の時間が二回程流れているので単一宇宙×無限×2
=一次多元×2
最終合計は一次多元×2+単一宇宙×6
Z/X(ゼクス):正式名称は「Zillions of enemy X」。公式説明によると「数えきれない正体不明の敵」という意味。
起点世界の人類から見て異世界からやって来る異形の侵略者を指す。
幻夢郷:いわゆる異次元の一つ。「虚数領域のアリア」というカードのフレーバーテキストに
我々が幻夢郷に赴いていた数週間は、こちらの時間にして、わずか数分らしい。
時間の進み方にズレがある
とあるため、通常の世界とは異なる時間の流れを持つ。
エレシュキガル:5つの未来世界の内「黒の世界」と呼ばれる世界に存在する神であり、黒の世界において運命を決定する力を持っている。
その行使描写は公式サイトの他の用語の説明からいくつか確認でき、少なくとも以下の説明があるため黒の世界(単一宇宙)を無数に創造・破壊できる程度の力はある。
「トライ&エラー」「無数に生まれ滅びた」とあるため、創造されてはいるが、同時に破壊されてもいる世界であるためそれらは世界観には含めない。
「神エレシュキガルにトライ&エラーを繰り返され、無数に生まれ滅びた黒の世界の分だけ集積してゆく。」
「黒の世界は神エレシュキガルにより筋書きが定められた。
〝最高の破滅〟をシミュレーションするために、幾度となく竜域のコピー&デリートが繰り返された。
すべてはオリジナルの竜域を〝最高の破滅〟で彩るため――
しかしながら、悠久の刻を生きる神であれ、似たような作業の繰り返しには限界があった。ふと我に返った神は己に課せられた領分を放棄。期せずして、黒の世界の運命は確定した。」
竜の巫女:「始まりの竜」と呼ばれる存在と対応している存在。
簡単に言えば実体の無い意識体として世界観全域に遍在しており、かつ、それらのどこにも存在しない存在でもある。
これについて公式サイトの用語解説では「竜の巫女はどこにでもいる。竜の巫女はどこにもいない。その姿は、ゆめうつつ。」と説明されている。
「始まりの竜」が休眠状態に入ると現れ「始まりの竜」が復活すると消える形で一方が存在するともう一方は世界に存在できないという形で対応している。
本編開始時点の時間軸では基本「始まりの竜」はまだ起きておらず、物語においては竜の巫女が5つの未来世界に様々な形で干渉している。
【参考テンプレ】
【名前】竜の巫女
【大きさ】世界観規模に遍在しているため総体としては一次多元×2+単一宇宙×6
【素早さ】設定で未来世界や異次元等の各世界及びそれらの過去・現在・未来の時間軸に縛られない。
時間軸から成る各異世界及びその過去・現在・未来のいつ、どこにも存在しておりかつ存在しないため、それらのどこにでも自由に行き来する事が出来る。
よって時間無視。
【特殊能力】
遍在:共通設定参照。範囲は世界観相応=一次多元×2+単一宇宙×6
異なる時間軸(世界)を含む世界観すべてへの遍在なので時間軸遍在も兼ねる。
【名前】エレシュキガル(Z/X -Zillions of enemy X-)
【属性】神
【大きさ】基本的に一般成人女性並み
エレシュキガルのカードは複数あり、カードによって若干デザインは変わる。
しかしその違いは基本的に衣装違いレベルであり、エレシュキガル本人の姿はほぼ変わらない。
【攻撃力】大きさ相応の女性並み
【防御力】大きさ相応の女性並み
【素早さ】参考テンプレの竜の巫女とバトルが可能なので時間無視。
【特殊能力】
共通設定より、黒の世界の神として黒の世界において自由に筋書きを定め、運命を書き換える力を持つ。
ただし後述より運命を書き換える力は黒の世界以外にも及ぶ模様。具体的にどのぐらいまでが干渉可能な範囲かは不明。
基本的には黒の世界以外には干渉しないようなので、範囲は黒の世界(単一宇宙)並みとする。
それによって黒の世界(単一宇宙並み)を創造し破壊する、という行為を無数に繰り返した。
後述より歴史改変の要素も持つ模様。
つまり世界創造・破壊などの実績持ちの自由な運命操作・歴史改変(≒自由な世界改変)が可能であり、任意全能。
【備考】作品(シリーズ)全体に共通する主人公は居ない。
公式サイトでは
「無念晴らさでおくべきか…「神々の夜明け」バックストーリー!
EXパック「神々の夜明け」の〝もしもの物語〟を時系列形式で紹介します。
本編ストーリーとは異なりディンギル優位に展開するため、ゼクス使いたちに愛着のある方にとっては衝撃的な内容となっています。興味のある方も覚悟をもってご確認ください。
簡潔に述べると「神々の夜明け」は本編ストーリーで無念の最期を遂げた神エレシュキガルが、神々が降臨したばかりの過去時空へ転移し、悪意をもって〝運命を書き換える〟物語となっています。」
【長所】公式サイトに掲載されてる小説や用語解説からの情報だけでもテンプレが書けるレベルの厨設定
【短所】ドマイナーカードゲームの癖に設定が多すぎる。たぶんこのテンプレも全体の何割も書き切れてない
参戦vol.139 129-130
修正vol.139 268
vol.139
328格無しさん2023/04/02(日) 09:54:45.17ID:1cEF4kw9
エレシュキガル(もしもの物語)考察
一般成人女性並みの大きさと攻防で常時全能
単一宇宙規模での世界破壊を無数に繰り返せるほどの運命操作はそれ自体が全能なので全能原理として使えないとしたら壁上では単なる成人女性並み
つまり壁上では
教授(ニューラルクラウド)にも勝てず最下位で位置は
教授(ニューラルクラウド)>エレシュキガル(もしもの物語)>(全能の壁)
(省略)
最終更新:2023年04月05日 19:59