Raycaster


概要

車体:LEXURYスポーツクーペ/オープンカー
会社:WASABI
和音:レイキャスター
ドア:2枚
駆動:FR
実車:Mercedes-Benz SLR McLaren、Chevrolet Corvette、Dodge Viper

性能

重量:★★☆
加速:★★★★
最高速:★★★★
ハンドリング:★★★

性能はスポーツカーだけあって高い。グリップ重視なのでドリフトには不向き。

解説

初代『Saints Row』から登場し続けている古参のスポーツカー。
JusticeHalberdと並び、デザインがシリーズを通して変わっていない非常に珍しい車種。

今作では3rdまで登場したものの、削除された車両やマイナーチェンジにより細かい部分でのデザインが変わった車両が多数占めるのに対して、この車両は特に変わることなく登場。
Justiceでさえも細かい部分でのデザインが変わっているので、この車とHalberdのみが細部のデザインも変えずに続投している。

スポーツカーらしい、非常に軽快な走りと高いグリップ力がこの車の売り。初心者から上級者まで、オールマイティにカバーする汎用性の高さは「走らせて楽しい車」と称しても過言ではないだろう。
尤も、その高いグリップ力が仇となり、ドリフト走行には不向きなのが好みの分かれるところ。

特徴として近未来的なスタイリングとディヘドラルドアがあげられる。
特殊なドアの開き方を持つ車両は他にはAttrazioneがいるが、こちらがシザーズドアを採用しているため、こちらのドアの開き方とは異なる。
このディヘドラルドアはドアのピラーを軸にドアが開閉する機構で、シザードアと似ているものの、開く方向が異なる。

モデル車両を考えるとおそらくガルウィング(ルーフを軸に上に引き上げるタイプのドア)として登場させる予定だったのだろうが、オープンモデルの存在を考えた結果、このディヘラドルドアが採用されたものと思われる。
無論、3rd以前の『初代』と『2』でも同様のドアタイプが採用されている。

改造次第ではさまざまな方向性を見出すことが可能で、LEXURY風にすることもストリートレーサー風にすることも可能。改造することで屋根を取り外してオープンカーにすることが可能になるのも魅力の1つだろう。

前作まではあっちこっちで見かけるほどの人気ぶりであったが、今作では過去作から復活した車両の出現率が高くなったことも相まってか、出現率が低くなり、街中で見かける機会は少ない。
3 Count Casino付近やダウンタウン地区での出現率が高いので、もし1台欲しいのならこの辺を探索するとよいだろう。

特別仕様、レアカラー

ストリート

Torchなどと同じようにストリートレーサー風のカスタムが施された仕様。
ノーマル仕様と比べると若干出現率は落ちる。

画像


ストリート
最終更新:2024年10月17日 01:46