自由民 > 降下歩兵 > シューティングスター > 対空武装パック

大部品: 自由民-降下歩兵-シューティングスター-対空武装パック RD:142 評価値:12
  • 大部品: 自由民 RD:12 評価値:6
    • 部品: 自由民とは
    • 部品: 無頓着な性格、粗野な言動
    • 部品: 平民なまり
    • 部品: 浅黒い肌
    • 部品: 多彩な髪色
    • 部品: 多彩な瞳
    • 部品: 体格は普通
    • 部品: 機械に勝つために
    • 部品: 敏捷と反応速度はいい
    • 部品: 頭の回転は速くないとだめ
    • 部品: 金にうるさい
    • 部品: 手作り好き
  • 大部品: 降下歩兵 RD:95 評価値:11
    • 部品: 降下歩兵とは
    • 大部品: 甲殻型ウォードレス訓練 RD:16 評価値:6
      • 部品: 甲殻型ウォードレス訓練とは
      • 部品: 降下訓練
      • 部品: ジャンプ訓練
      • 部品: ターン訓練
      • 部品: 空中射撃訓練
      • 部品: 重火器運用
      • 部品: 強襲訓練
      • 部品: 脱出訓練
      • 大部品: 立体機動戦術訓練 RD:8 評価値:5
        • 部品: 立体機動戦術訓練とは
        • 部品: 立体把握
        • 部品: 建物に突入する
        • 部品: トップアタック
        • 部品: 対空潰し
        • 部品: 位置変更
        • 部品: 空中姿勢変化
        • 部品: 低空爆撃
    • 大部品: 宰相府エリート歩兵 RD:78 評価値:10
      • 部品: 宰相府エリート歩兵とは
      • 大部品: エリート訓練 RD:8 評価値:5
        • 部品: エリート訓練とは
        • 大部品: 移動系エリート訓練 RD:2 評価値:1
          • 部品: 高度な偽装訓練
          • 部品: 高度な踏破訓練
        • 大部品: 戦闘系エリート訓練 RD:2 評価値:1
          • 部品: 高度な射撃訓練
          • 部品: 格闘訓練
        • 大部品: 特殊作戦用訓練 RD:3 評価値:2
          • 部品: 臨時の武器の作成訓練
          • 部品: 高度な耐久訓練
          • 部品: サバイバル訓練
      • 大部品: 宰相府歩兵 RD:69 評価値:10
        • 部品: 宰相府歩兵とは
        • 部品: 体格の良くない歩兵
        • 部品: 正面戦闘をやらない陸軍
        • 大部品: 基礎訓練課程 RD:10 評価値:5
          • 大部品: 歩兵訓練課程 RD:1 評価値:0
            • 部品: 歩兵訓練課程とは
          • 大部品: 移動関連訓練 RD:2 評価値:1
            • 部品: 徒歩踏破訓練
            • 部品: 運転訓練
          • 大部品: 整備訓練 RD:1 評価値:0
            • 部品: 整備訓練とは
          • 大部品: 防御訓練 RD:2 評価値:1
            • 部品: 隠蔽訓練
            • 部品: 塹壕構築訓練
          • 大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3
            • 部品: 射撃訓練
            • 部品: 近接戦闘訓練
            • 部品: 後退戦闘訓練
            • 部品: 集団戦闘訓練
        • 大部品: 宰相府歩兵の運用と実態 RD:2 評価値:1
          • 部品: 軽歩兵として
          • 部品: 警察訓練を受ける
        • 大部品: 歩兵装備セット RD:22 評価値:7
          • 大部品: 民生品 RD:4 評価値:3
            • 部品: 迷彩服
            • 部品: 編み上げ靴
            • 部品: 偽装用具
            • 部品: スコップ
          • 大部品: 軍用品 RD:18 評価値:7
            • 大部品: A-12アサルトライフル RD:18 評価値:7
              • 部品: A-12アサルトライフルとは
              • 部品: 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル
              • 部品: 反動軽減装置すらつけてない
              • 部品: 命中率は高くない
              • 部品: 命中率の低さは弾でどうにかする
              • 部品: 連続射撃は強い
              • 部品: 総評
              • 大部品: ケースレス弾 RD:4 評価値:3
                • 部品: ケースレス弾とは
                • 部品: 火器の単純化を可能にした
                • 部品: 高速弾
                • 部品: 曳光弾
              • 大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:4
                • 部品: アーミーインファントリィオプションとは?
                • 部品: スリング
                • 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
                • 部品: 照準器
                • 部品: 二脚
                • 部品: フラッシュライト
                • 部品: フロントグリップ
        • 大部品: 警察訓練 RD:10 評価値:5
          • 部品: 警察訓練とは
          • 部品: 思想教育 良いお巡りさんになろう
          • 部品: 法規の勉強
          • 部品: 運用規則の勉強
          • 部品: 交通整理の訓練
          • 部品: 逮捕、捕縛の訓練
          • 部品: 尋問の訓練
          • 部品: 地図を覚える
          • 部品: パトロール
          • 部品: 語学の勉強
        • 大部品: 軍警察歩兵装備 RD:22 評価値:7
          • 大部品: B-2 ライトサイクルガン RD:17 評価値:6
            • 部品: B-2 ライトサイクルガンとは
            • 部品: 微妙、絶妙な立ち位置
            • 部品: 飛ぶ弾を止める技術
            • 部品: ライトサイクルガンの取った方法は
            • 部品: ライトサイクルガンの主要性能、使い心地
            • 部品: 音による抑止効果
            • 大部品: ケースレス弾 RD:4 評価値:3
              • 部品: ケースレス弾とは
              • 部品: 火器の単純化を可能にした
              • 部品: 高速弾
              • 部品: 曳光弾
            • 大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:4
              • 部品: アーミーインファントリィオプションとは?
              • 部品: スリング
              • 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
              • 部品: 照準器
              • 部品: 二脚
              • 部品: フラッシュライト
              • 部品: フロントグリップ
          • 部品: 警察制服
          • 部品: 逮捕テープ歩兵用
          • 部品: 拡声器
          • 部品: フラッグ 手旗
          • 部品: ホイッスル
  • 大部品: 甲殻型ウォードレス シューティングスター RD:29 評価値:8
    • 大部品: 甲殻型ウォードレス RD:4 評価値:3
      • 部品: 甲殻型ウォードレスとは
      • 部品: 甲殻型のメリット、デメリット
      • 部品: 歴史的には活躍できなかった
      • 部品: 新時代の甲殻型
    • 大部品: シューティングスター RD:25 評価値:7
      • 部品: 開発経緯 宰相府の流れ星
      • 部品: 宰相のサイボーグ嫌い
      • 部品: 転機は来る
      • 部品: 転機は重なる
      • 部品: 宰相の思考
      • 部品: 戦力投射への回答
      • 部品: 無人機では無理か
      • 部品: サイボーグなき宰相府の選択
      • 部品: 降下装備としての甲殻型
      • 部品: ノウハウはないが開発された
      • 部品: 命名シューティングスター
      • 大部品: 機体と構造 流れ星の姿 RD:14 評価値:6
        • 部品: 形状 頭でっかち首がない
        • 部品: 形状2 人間の収容法
        • 部品: 形状からくる性能
        • 部品: 降下作戦用機動歩兵
        • 部品: 脚も丈夫、膝も丈夫
        • 部品: 丈夫な背骨がもたらす重武装
        • 部品: ジャンプロケット
        • 部品: 逆噴射ロケットパック
        • 部品: 対弾装甲
        • 部品: 機関銃弾、破片を完全防御
        • 部品: 立体機動ジャイロ
        • 部品: 強力な無線
        • 部品: 大型センサー
        • 部品: 環境適応服
  • 大部品: 対空武装パック RD:6 評価値:4
    • 大部品: 対空ミサイル RD:6 評価値:4
      • 部品: A-903対空ミサイルとは
      • 部品: 赤外線誘導方式
      • 部品: 短射程といいながら
      • 部品: 高機動ミサイル
      • 部品: 対空ミサイルとしては標準的な攻撃力
      • 部品: 装備方式


部品: 自由民とは
宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。

部品: 無頓着な性格、粗野な言動
宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。

部品: 平民なまり
平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。

部品: 浅黒い肌
混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。

部品: 多彩な髪色
単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。

部品: 多彩な瞳
宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。

部品: 体格は普通
宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。

部品: 機械に勝つために
宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。

部品: 敏捷と反応速度はいい
宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。

部品: 頭の回転は速くないとだめ
宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。

部品: 金にうるさい
平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。
平民街ではケチは褒め言葉である。

部品: 手作り好き
貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。

部品: 降下歩兵とは
甲殻型ウォードレスを着用して高速降下作戦を行う歩兵である。エリート歩兵からさらに選抜された特殊歩兵であった。練度は最高である。

部品: 甲殻型ウォードレス訓練とは
文字通り甲殻型ウォードレスというユニークな兵器を使いこなす訓練である。甲殻型ウォードレス独特の運用を理解することが必要となる

部品: 降下訓練
高速降下を行う際の訓練はもっとも重要視される訓練であり、もっとも事故が多い訓練である。このため念入りに安全対策しながら訓練を行った。ジャンプ訓練の一部を兼ねる。

部品: ジャンプ訓練
ジャンプロケットを使用した低空飛行、跳躍訓練を行い甲殻型ウォードレス独特の機動を学ぶ。時間的には最も長い訓練時間を費やす。

部品: ターン訓練
甲殻型ウォードレスは胴がわずかしか動けず、背後に大きな隙がある。これに対応してターンを早く、あるいは振り向かずにそのままジャンプして離れるように訓練を行う。

部品: 空中射撃訓練
空中での射撃を訓練して命中率向上に励む。抑制的な戦闘、ともなると弾をばらまけばいい、というわけでもないのだ。

部品: 重火器運用
一人で機関銃やグレネードランチャーを使えるように訓練を行う。これが割と大変で、特に弾薬交換は自分の手を使うように甲殻型ウォードレスのロボットアームを動かせずにかなりの訓練を必要とした。

部品: 強襲訓練
装甲を頼みに敵陣に突撃する強襲は、普通の歩兵やウォードレス兵では絶対にやらない自殺行為である。ところが装甲に自信がある甲殻型ウォードレスでは場合によってこれを行うよう訓練を受けた。敵がまごつくことも期待されている。

部品: 脱出訓練
甲殻型ウォードレスを捨ててただの歩兵として戦う訓練も行う。高速降下は甲殻型ウォードレスの膝を破壊する可能性が若干あるためである。

部品: 立体機動戦術訓練とは
甲殻ウォードレスのジャンプロケットによって三次元化した歩兵戦闘のための戦術訓練である。この訓練を行わないと性能を発揮しえない。

部品: 立体把握
ジャンプロケットを有効活用するには地形の立体把握が必要である。この建物の何階なら攻撃できると判断しないと立体機動戦術は成立しない。

部品: 建物に突入する
ジャンプロケットで建物に突入、侵入するのは基本戦術である。手すりや窓を破るための技術を学ぶ。機体をコントロールして狭い場所にも突入する訓練も行う。

部品: トップアタック
上から攻撃することをトップアタックという。装甲目標はトップアタックに弱い。そのため上から確実に射撃をあてる訓練を繰り返す。

部品: 対空潰し
立体機動における最大の敵は対空射撃、中でもミサイルである。優先してそれらをつぶすための訓練を行う。目標を見つけて葬りさってはじめて立体機動戦術は成立する。

部品: 位置変更
高い位置から攻撃するのを基礎とするが、高所はいい的になるのもしばしばである。このため位置変更の決断やだまし移動は訓練で繰り返し行われた。

部品: 空中姿勢変化
空中で姿勢変化し、例えば逆噴射して軌道予測を狂わせて回避したり、微調整して突入先を変えたりを行う。防御と攻撃を兼ねた訓練である。

部品: 低空爆撃
低空をジャンプしながら下をグレネードランチャーで焼き払い蹂躙する戦術を学ぶ。甚大で広範な被害を与えうる戦術である。

部品: 宰相府エリート歩兵とは
宰相府のエリート歩兵である。宰相府歩兵から選抜されたエリートが専用訓練を受けてエリート歩兵になった。どの辺がエリートかというと、ひどい目にあっても生き残れるあたりである。貧乏くじともいう。ただ給料は良かった。

部品: エリート訓練とは
エリート歩兵を育てるために行われる特別な訓練課程である。この過程に進んで卒業できるとと自動的に出世する。それくらい厳しい。

部品: 高度な偽装訓練
通常の歩兵が行うよりも入念で手の込んだ偽装を学ぶ。これによって潜入ミッションを可能にする。使う道具も増える。

部品: 高度な踏破訓練
通常では考えられないルートで踏破、侵入することを学ぶ。これによって発見率を低くし、奇襲を可能にする。生存率も上がる。

部品: 高度な射撃訓練
少ない弾数で確実に敵を無力化できるように徹底した実地訓練を行う。前提として命中率の高い武器を使わないといけない。

部品: 格闘訓練
室内戦闘のほか格闘訓練も行う。通常歩兵一対三を難なく切り抜けられる程度の格闘技術を学ぶ必要がある。相手の弱点を的確に突く。

部品: 臨時の武器の作成訓練
潜入先で爆弾を製造したり車で人をひき殺す、敵の武器を入手する、椅子の脚を使用するなど、身近なものを武器化する手段を学ぶ。

部品: 高度な耐久訓練
チャンスをうかがい、待つために耐久、耐乏訓練を行う。対拷問訓練も行う。薬物が効果ないように肝臓機能の置き換え手術も受ける。

部品: サバイバル訓練
チャンスをうかがうために生き延びる必要がある。生き延びるために過酷な環境でも生きられるようにサバイバル訓練を受ける。敵都市でのサバイバル訓練も受ける。

部品: 宰相府歩兵とは
文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。

部品: 体格の良くない歩兵
宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。

部品: 正面戦闘をやらない陸軍
宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。

部品: 歩兵訓練課程とは
軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。

部品: 徒歩踏破訓練
徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。

部品: 運転訓練
乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。

部品: 整備訓練とは
宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。

部品: 隠蔽訓練
防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。

部品: 塹壕構築訓練
暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。

部品: 射撃訓練
射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。

部品: 近接戦闘訓練
室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。

部品: 後退戦闘訓練
宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。

部品: 集団戦闘訓練
機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。

部品: 軽歩兵として
宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。

部品: 警察訓練を受ける
全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。

部品: 迷彩服
迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。

部品: 編み上げ靴
歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。

部品: 偽装用具
移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。

部品: スコップ
折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。

部品: A-12アサルトライフルとは
6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。

部品: 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル
A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。

部品: 反動軽減装置すらつけてない
A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。

部品: 命中率は高くない
A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。

部品: 命中率の低さは弾でどうにかする
百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。

部品: 連続射撃は強い
丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。

部品: 総評
総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。

部品: ケースレス弾とは
ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。

部品: 火器の単純化を可能にした
ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。

部品: 高速弾
ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。

部品: 曳光弾
ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。

部品: アーミーインファントリィオプションとは?
軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。
これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。

部品: スリング
スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。

部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。

部品: 照準器
ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。

部品: 二脚
二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。

部品: フラッシュライト
夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。

部品: フロントグリップ
フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。

部品: 警察訓練とは
警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。

部品: 思想教育 良いお巡りさんになろう
かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。

部品: 法規の勉強
なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。

部品: 運用規則の勉強
法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。

部品: 交通整理の訓練
交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。

部品: 逮捕、捕縛の訓練
警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。

部品: 尋問の訓練
拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。

部品: 地図を覚える
地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。

部品: パトロール
地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。

部品: 語学の勉強
地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。

部品: B-2 ライトサイクルガンとは
B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。

部品: 微妙、絶妙な立ち位置
B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。
強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。

部品: 飛ぶ弾を止める技術
銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。

部品: ライトサイクルガンの取った方法は
体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。

部品: ライトサイクルガンの主要性能、使い心地
ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。
アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。
車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。

部品: 音による抑止効果
ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。

部品: ケースレス弾とは
ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。

部品: 火器の単純化を可能にした
ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。

部品: 高速弾
ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。

部品: 曳光弾
ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。

部品: アーミーインファントリィオプションとは?
軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。
これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。

部品: スリング
スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。

部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。

部品: 照準器
ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。

部品: 二脚
二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。

部品: フラッシュライト
夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。

部品: フロントグリップ
フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。

部品: 警察制服
警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。

部品: 逮捕テープ歩兵用
高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。

部品: 拡声器
拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。

部品: フラッグ 手旗
フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。

部品: ホイッスル
遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。

部品: 甲殻型ウォードレスとは
甲殻型ウォードレスとは戦闘着用服であるウォードレスの一種であるが、構造的にはロボットにより近く、通常のウォードレスが人工筋肉で筋肉を補うのに対して骨格もウォードレス側が提供する。

部品: 甲殻型のメリット、デメリット
甲殻型ウォードレスは筋肉ばかりか骨格までウォードレスが提供するため人間の骨の限界に頼らない強力な筋力を得られる一方で、構造上必ず大柄になり、生産コストも高くなる。

部品: 歴史的には活躍できなかった
甲殻型ウォードレスはアイドレスの世界でもたびたび設計、量産されたが今一活躍できなかった。理由は中途半端だったためである。ウォードレスより量産できるわけでもなく、I=Dほど大型武器が使えるでもない、機動力も高くないとあって出番がなかった。

部品: 新時代の甲殻型
時代は変わってアイドレスSystem4では甲殻型ウォードレスが見直されようとしている。宰相と大統領の秘密会談で短時間の敵地侵攻、特殊作戦用途歩兵というかなり特殊な用途に向いた機材として価値を見出され始めたのである。

部品: 開発経緯 宰相府の流れ星
シューティングスターは試作を除く宰相府初の甲殻型ウォードレスである。その開発には随分と紆余曲折があった。

部品: 宰相のサイボーグ嫌い
宰相府は西国なのだがサイボーグ技術がちっとも発展しなかった。爆発を避けた(しかし今度は無人化の嵐が起きてカバーし損ねた)、航空宇宙向けの支援のために枝を回せなかったのが主たる原因だが、もう一つ、宰相がサイボーグ技術を全く評価していなかった事実がある。より正確には、宰相は宰相府を見ると分かるとおりに人間にわずかの期待もしていないのだった。生身抜きでいいじゃん。である。

部品: 転機は来る
転機はSystem4になってからキノウツンの遺民を引き受けたことから始まる。その中の一人、小宇宙が甲殻型ウォードレスを着て部隊を率いたいと言い出したからである。

部品: 転機は重なる
さらに共和国大統領の是空とおるとの秘密会談(飲み会ともいう)でキノウツンを褒めていたことと、A世界でACE奪還作戦をしたいと持ち掛けられた。

部品: 宰相の思考
A世界でACE奪還をするならA世界でドンパチしてA世界を傷つけることは、なかなか出来ないであろう。となれば、武力行使は限定的かつ抑制的でないといけない。よって大部隊も投入できないだろう。おのずと少数精鋭になる。ピンポイントでの奇襲作戦になるので戦力を自在に投射出来ねばならず、それは作戦の性格上敵地の中になる。普通に考えて生還率が低いのだが、ACE奪還は失敗できないので任務を最後まで遂行すると生還率も高くないといけなくなる。

部品: 戦力投射への回答
ピンポイントでの戦力投射は、言い換えれば空挺降下である。それもステルス、さらに高速空挺降下が必要になる。これらの条件を満たすのはサイボーグの系統なのだが宰相府には前述の理由でサイボーグがいないのだった。

部品: 無人機では無理か
無人機で降下機を作る場合、柔軟性で人間にどうしても劣る。さらに降下のための機体構造や装備がどうしてもいろいろ必要になって汎用機を転用するのも難しかった。降下専用機をデザインするにもハードウェアはともかく用途がマニアックすぎてソフトウェアが追い付かない。やはりサイボーグがいる。しかしサイボーグはいない。

部品: サイボーグなき宰相府の選択
サイボーグがない宰相府で降下作戦をするのは無理があったのだが、そこで小宇宙の発言が生きてくる。そうか、サイボーグでないサーボーグならよいかと考えを改めた。つまり、質量やサイズの割合で人間と機械の割合がサイボーグ似たようなものをつくってしまえばいい。甲殻型ウォードレスである。

部品: 降下装備としての甲殻型
効果作戦そのものはただの歩兵でも一般的なウォードレスでも行える。しかしパラシュートを用いない高速降下になると、とんでもないGがかかるのだった。Gを打ち消す逆噴射をつけるにしても、そのロケットを装備するだけの背骨がないといけない。I=Dは条件を満たすが、大きくて目立つので抑制的作戦には向かない。そこで甲殻型ウォードレスである。I=Dより小さいが歩兵よりは大きい、その中途半端さが買われたのである。

部品: ノウハウはないが開発された
そこで宰相府ではさっそく甲殻型ウォードレスを開発しだした。ノウハウがないのに高速開発するのだが、成算はあった。I=Dダックスである。I=Dの中で最小サイズのダックスをさらにT20の技術で小型化する形で甲殻型ウォードレスをでっち上げたのである。操縦系統は歩兵が乗れるダンボール系のそれを移植した。

部品: 命名シューティングスター
宰相府では星にちなむ名前が多いのだが、シューティングスターは流れ星というか落ちるのでこれまで機体名からも職業名からも避けられていた。今回降下作戦用に初めてその名をつけられることになる。

部品: 形状 頭でっかち首がない
シューティングスターは2.5mの身長、重量にして500kgの機体である。乗り込み口を兼ねたのっぺらぼうなラウンドフェイスにノーズアートが描かれた。機体はまた前後に開き乗り込みやすくなっている。

部品: 形状2 人間の収容法
シューティングスターは背中を通る背骨が強固にあって、その前に人が乗り込む。シューティングスターの膝までに足先まで全部を入れ、腕はシューティングスターの腕の中にいれずに胴体内に収める。

部品: 形状からくる性能
形状からわかるとおりにシューティングスターはI=Dからしてみると思い切ったダウンサイジングの結果、厳密には人型シルエットから分かれている。服というより乗り物に近い。一方で脚内に人間の足を収めるなどウォードレス的な要素もある。背骨をとにかく丈夫にしており、可動性をもたないゆえに運動性や柔軟性は低そうだがその分装甲が厚く、なるべく大きな成形をしている。装甲は一片が大きいほど防御効果は高くなる。

部品: 降下作戦用機動歩兵
シューティングスターの丈夫な背骨はこのフレーム部分に逆噴射ロケットとジャンプロケットを装備するためにある。人間の背骨だと軽く砕ける出力を受け止めるのである。しかし震動は殺しきれず、びりびりはする。

部品: 脚も丈夫、膝も丈夫
人間の足が収まるくらいなのでシューティングスターの脚は大きい。関節部分は股関節のみ共用で膝は人間のそれを利用しない。膝下は機械しかないのである。これは高速降下を行った際、人体では耐えられない衝撃が膝に来るためである。

部品: 丈夫な背骨がもたらす重武装
背骨が強く脚が機械的なせいでウォードレスと比較すると大変な量の武装を装備できた。ただ、抑制的な戦闘での使用を想定して装備そのものは基本歩兵装備を流用している。
ミサイル、ロケットを計4発、機関銃を一丁、グレネードランチャー1丁を同時装備できる。

部品: ジャンプロケット
弱い運動性や柔軟性を補うため、本機はジャンプロケットを装備して機動性をあげている。振り返るのは苦手なので一度距離を開けて戦えという考えである。ケントの肩についている再点火可能化学ロケットが流用されてとんでもないジャンプ力を持っている。300m程度の飛行と跳躍を40回できる。垂直跳躍は50mほどである。高速降下に耐えられる足腰背中はここでも活躍する。

部品: 逆噴射ロケットパック
衛星軌道からも降下できる高速降下用逆噴射ロケットパックは背中に装備する。足元にはバリュートを展開可能だった。未来的技術は使用されておらず、使用後は投棄する。危険な燃料は使用されておらず市街地で捨てても住民に被害はない。

部品: 対弾装甲
ウォードレスよりもはるかに丈夫な機体構造と一片が大きな装甲板により防御効果は大きい。ただ、あくまで歩兵や通常ウォードレス兵と比較しての話ではある。

部品: 機関銃弾、破片を完全防御
装甲は運動エネルギーを材料の異なる4層で遮断する構造になっている。壊れやすい層と壊れにくい層を交互に置くことで効率よくエネルギーを遮断する。

部品: 立体機動ジャイロ
ジャンプロケットでの機動時に上下感覚を喪失することがあっても安全に着地できるように立体機動ジャイロが装備されている。りようすることでいつも足を下に向けて飛べる。

部品: 強力な無線
チキンレッグに装備される軍用無線がシューティングスターにもそのまま装備される。トリプル回線で暗号化される。

部品: 大型センサー
光学センサー類は人間の目の位置である胸の位置にある。頭に配置して人間の目の位置が狂うと歩く感覚が食ってしまうための処置である。人間の目よりはるかに強力な光学センサーを搭載し、音響センサー、IRセンサー、震動センサーを装備する。

部品: 環境適応服
宇宙や低重力でも使用可能なように設定プリセットがある。また7mまでの水の中でも使用でき、そこでもジャンプジェットを使用できる。水着姿で乗り込んで400度の熱を受けながら無事に行軍できる。最低動作はマイナス60度である。

部品: A-903対空ミサイルとは
A-903対空ミサイルは宰相府の開発した短射程の対空ミサイル。空中発射、地上発射の両方が可能であり、歩兵装備もできなくはなかった。


部品: 赤外線誘導方式
A-903はシーカーに赤外線誘導方式を使用している。感度はとても良くてエンジンに狙いを定めないでも機体正面の摩擦熱や圧縮熱でロックオン出来た。


部品: 短射程といいながら
短射程とはいうがA-903の射程は20kmを越えている。これは回避機動をとられても追いかけ回し続けるためである。


部品: 高機動ミサイル
A-903は短く太い形をしているが、これは高機動ミサイルであるためで、飛翔中に折れたりしないためである。小回りが利き、急旋回にもついて行ける。


部品: 対空ミサイルとしては標準的な攻撃力
高い命中精度と比較すると攻撃力は今ひとつで、装甲貫徹力も控えめである。これはこのミサイルを使うような相手は重装甲など無理だと判断されているからである。


部品: 装備方式
ジャンジャン、ケントSR2ではランチャーを介して1ステーションあたりに2発を装備し、合計4発を装備することが多い。車載では2発装備が多い。チキンレッグでは一門装備であった。

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最終更新:2017年08月20日 21:51