定期券について - (2014/03/12 (水) 01:54:13) の編集履歴(バックアップ)
通学定期券
通学定期券は、通常の定期券(通勤定期券)よりも安く購入できる学生専用の定期券である。そのため、新規購入時と学年をまたぐ際の継続購入時、および定期券を利用しての乗車には学生証の携帯が必要である。
また、定期券の発売区間は「自宅の最寄り駅⇔大学の最寄り駅」や「鉄道駅のバス停⇔大学の最寄りバス停」のような必要最低限の区間に限られる(ので、アルバイトの勤務先や自動車教習所の通学先は定期券の区間内にするとよい)。
なお、定期券では指定した経路通りに乗った場合、利用区間内の駅・バス停では自由に乗り降りできる。
また、定期券の発売区間は「自宅の最寄り駅⇔大学の最寄り駅」や「鉄道駅のバス停⇔大学の最寄りバス停」のような必要最低限の区間に限られる(ので、アルバイトの勤務先や自動車教習所の通学先は定期券の区間内にするとよい)。
なお、定期券では指定した経路通りに乗った場合、利用区間内の駅・バス停では自由に乗り降りできる。
例1) 大宮⇔南与野の定期券を持っている場合は北与野・与野本町でも乗降できる。
例2) 浦和駅西口⇔埼大裏の定期券を持っている場合は十石田でも乗降できる。
例2) 浦和駅西口⇔埼大裏の定期券を持っている場合は十石田でも乗降できる。
鉄道の定期券
新規購入
使用開始日の7日前から購入することができる。
JR東日本(以下JR)の場合はみどりの窓口で、私鉄の場合は主な駅の定期券発売所などで申し込み用紙に必要事項を記入し、学生証を提示したうえで代金を支払う。クレジットカードでの支払いが認められている場合、学生の定期券を親のカードで購入するということが可能である。なお、南与野駅にはみどりの窓口がないため、新規購入と新年度の継続購入はできない。
利用区間がJR線のみの場合はSuicaに定期券機能を持たせることができる(PASMO等は不可)。
自宅が私鉄沿線にある場合は、私鉄とJRの連絡定期券が購入できることが多い。この場合、SuicaとPASMOのどちらにも定期券機能を付けられる(ただし、Suicaの場合はJR、PASMOの場合はその私鉄の駅に限る)。
初めてSuica、PASMOを購入する際はデポジットの500円が必要。この500円は、Suica、PASMOを払い戻す際に返金される。
JR東日本(以下JR)の場合はみどりの窓口で、私鉄の場合は主な駅の定期券発売所などで申し込み用紙に必要事項を記入し、学生証を提示したうえで代金を支払う。クレジットカードでの支払いが認められている場合、学生の定期券を親のカードで購入するということが可能である。なお、南与野駅にはみどりの窓口がないため、新規購入と新年度の継続購入はできない。
利用区間がJR線のみの場合はSuicaに定期券機能を持たせることができる(PASMO等は不可)。
自宅が私鉄沿線にある場合は、私鉄とJRの連絡定期券が購入できることが多い。この場合、SuicaとPASMOのどちらにも定期券機能を付けられる(ただし、Suicaの場合はJR、PASMOの場合はその私鉄の駅に限る)。
初めてSuica、PASMOを購入する際はデポジットの500円が必要。この500円は、Suica、PASMOを払い戻す際に返金される。
継続購入
使用開始日の14日前から購入することができる。
新規購入時の場所のほか、指定席券売機や多機能券売機でも購入できる。ただし、新年度に購入する(正確には有効期限が切れる日が新年度の5/1以降になる)場合は券売機での購入ができない。
新規購入時の場所のほか、指定席券売機や多機能券売機でも購入できる。ただし、新年度に購入する(正確には有効期限が切れる日が新年度の5/1以降になる)場合は券売機での購入ができない。
バスの定期券
発売開始日は鉄道の定期券と同一。深夜バスに乗車する際は、定期券を提示したうえで通常運賃を支払う。なお、国際興業バス・西武バスともにSuica・PASMOに定期券機能をつけることはできない。
埼大生にとって便利なバス定期券を乗車区間別にまとめると以下のようになる。
埼大生にとって便利なバス定期券を乗車区間別にまとめると以下のようになる。
◎:料金と利便性を考えて最適、○:料金または利便性のどちらかでは適している、△:適していない、―:利用不可
上段:通学(大学院生を含む)の場合の定期券代、下段:通勤の場合の定期券代。上下で分かれていない場合は同一の内容。
金額は全て年額[円]に換算したものを掲載している。
現金の場合の金額は、上段は学生が通学する時を想定して片道運賃[円]×2回/日×5日/週×16週/期×2期/年=片道運賃[円]×320回/年で、下段は通勤を想定して片道運賃[円]×2回/日×240日/年=片道運賃[円]×480回/年で計算した。
バス特の場合、後述するように利用額に応じて割引が受けられる。
上段:通学(大学院生を含む)の場合の定期券代、下段:通勤の場合の定期券代。上下で分かれていない場合は同一の内容。
金額は全て年額[円]に換算したものを掲載している。
現金の場合の金額は、上段は学生が通学する時を想定して片道運賃[円]×2回/日×5日/週×16週/期×2期/年=片道運賃[円]×320回/年で、下段は通勤を想定して片道運賃[円]×2回/日×240日/年=片道運賃[円]×480回/年で計算した。
バス特の場合、後述するように利用額に応じて割引が受けられる。
↓乗車区間 | 現金 | バス特 | 学トク定期券 | ばすく~る365 | 6ヶ月定期券 | 共通定期券(3か月の場合) |
北浦和駅 ―埼玉大学 | △60,800 △91,200 |
○ | ◎40,000 ― (区間指定なし) |
△49,400 ― |
△70,160 ◎87,740 |
△77,960 △97,480 |
北浦和駅 ―大久保団地 | △60,800 △91,200 |
○ ◎ |
― | ― | ― | |
南与野駅 ―埼玉大学 | △54,400 △81,600 |
○ | △44,200 ― |
△62,780 ◎78,480 |
△69,760 △87,200 | |
志木駅東口―埼玉大学 北朝霞駅 ―埼玉大学 |
△76,800 △115,200 |
○ | ― | ◎62,400 ― (埼大東上線連絡定期券) |
△88,640 ◎110,800 (埼大東上線連絡定期券) |
― |
浦和駅西口―埼大裏 | △76,800 △115,200 |
○ | ― | ◎62,400 ― |
△88,640 ◎110,800 |
― |
西浦和駅 ―埼玉大学 | △57,600 △86,400 |
◎ | ― | ― | ― | ― |
定期券の詳細は以下。
学トク定期券
西武バスが発売している通学定期券で、西武バスの一般路線バスが乗り放題(通常運賃で660円かかる区間でさえも乗れる)。このページに記載されたバス定期券の中では年間での金額が最も安い。埼大関係では北浦和駅―埼玉大学(西武便のみ)や北浦和駅―大久保方面の系統が利用できる。また、自宅や下宿先から最寄り駅まで西武バスが走っている場合はそちらにも乗ることができる。
この定期券で利用できないのは以下の通り。
この定期券で利用できないのは以下の通り。
- 共同運行路線におけて他社が担当する便(北浦和駅―埼玉大学間の国際興業担当便等。どの便がどちらの会社で運行されるかは時刻表に記載されている)
- 立川駅南口―三井アウトレットパーク(入間)
- 高速バス・空港連絡バス・深夜急行バス・コミュニティバス・催事輸送バス
- 西武観光バス秩父営業所、西武高原バス軽井沢営業所、伊豆箱根バス等の西武グループ他社の路線
【発売額】年間40,000円(その他に数か月ごとの定期券も発売されている)
【発売場所】東京都・埼玉県内の西武バスの営業所・案内所。埼大に一番近いのは大宮駅西口案内所(大宮駅前アルシェ6階)
【発売場所】東京都・埼玉県内の西武バスの営業所・案内所。埼大に一番近いのは大宮駅西口案内所(大宮駅前アルシェ6階)
ばすく~る365
国際興業が発売している1年間有効の通学定期券で、割引率が通常の定期券より高い。ただ170円区間であっても西武の学トク定期券より値段が高いため、南与野駅・北浦和駅の利用者にはあまりメリットがない。一方西武バスが走っていない志木駅・北朝霞駅―埼玉大学間や浦和駅―埼大裏間を利用する場合には最適である。
【発売額】年間62,400円(浦和駅西口―埼大裏、埼大東上線連絡定期券の場合)
【発売場所】東京都・埼玉県内の国際興業の営業所・案内所。埼大に一番近いのは浦和駅西口案内所(浦和駅前CORSO1階)
【発売場所】東京都・埼玉県内の国際興業の営業所・案内所。埼大に一番近いのは浦和駅西口案内所(浦和駅前CORSO1階)
南与野駅西口を発車して埼大を通るバスは志木駅東口行と北朝霞駅行が運行されているが、それぞれの系統の本数は多くない。そのため志木駅に行きたいときに北朝霞駅行が来てしまった場合は定期券の区間外の運賃を払わなければならない。
この定期券はそのような不都合をなくし、どちらの系統にも乗車できる(志木駅へも北朝霞駅へも行ける)ようにしたものである。発売額は240円区間に対応する通常の定期券と同額であるため、これを購入しておいて損はない。
この定期券はそのような不都合をなくし、どちらの系統にも乗車できる(志木駅へも北朝霞駅へも行ける)ようにしたものである。発売額は240円区間に対応する通常の定期券と同額であるため、これを購入しておいて損はない。
以下の定期券・サービスは年齢制限がない(通勤定期券としても発売する)。
共通定期券
北浦和駅西口・南与野駅西口―埼玉大学間では2社が共同運行を行っているが、国際興業と西武どちらの会社のバスにも乗れるようになっているのが共通定期券である。なお、この定期券では南与野駅からバスに乗る場合、北入口バス停と西口バス停どちらに発着するバスでも利用できる。
この定期券では、西武バスの北浦和駅―大久保方面の系統は利用できない。
なお、大学の授業に合わせて週5日・年間32週乗るだけでは、定期券を買わずに現金やICカードで乗った方が安いので注意。
この定期券では、西武バスの北浦和駅―大久保方面の系統は利用できない。
なお、大学の授業に合わせて週5日・年間32週乗るだけでは、定期券を買わずに現金やICカードで乗った方が安いので注意。
【発売額(通学定期券)】3か月で北浦和駅西口⇔埼玉大学が19,490円、南与野駅⇔埼玉大学が17,440円(有効期間が1か月の定期券も発売されている)
【発売場所】埼玉大学チケットカウンター(教育機構棟の近くにある仮設店舗内)、国際興業西浦和営業所、浦和駅西口案内所(浦和駅前CORSO1階)
【発売場所】埼玉大学チケットカウンター(教育機構棟の近くにある仮設店舗内)、国際興業西浦和営業所、浦和駅西口案内所(浦和駅前CORSO1階)
バス利用特典サービス(バス特)
定期券ではないが便宜的に記載しておく。
これは1か月間のSuicaやPASMOでのバスの利用額に応じてバスポイントがたまり、ポイントが一定以上になるごとに特典バスチケットが付与されて運賃が割引になるサービスである。多くのバス会社では10円の利用で10ポイントたまり、1000ポイントたまるごとに100円~330円分のチケットが付与される。特典バスチケットは次回バス利用時に運賃を支払う際に、Suica・PASMOのチャージ残高より自動的に優先して使用される。
なおバスポイントは各社共通である。
これは1か月間のSuicaやPASMOでのバスの利用額に応じてバスポイントがたまり、ポイントが一定以上になるごとに特典バスチケットが付与されて運賃が割引になるサービスである。多くのバス会社では10円の利用で10ポイントたまり、1000ポイントたまるごとに100円~330円分のチケットが付与される。特典バスチケットは次回バス利用時に運賃を支払う際に、Suica・PASMOのチャージ残高より自動的に優先して使用される。
なおバスポイントは各社共通である。
例) 国際興業バスの利用で510ポイント、西武バスの利用で340ポイント、都バスの利用で200ポイントの計1050ポイントたまった→100円分のチケットが付与
その後国際興業バスの170円区間に乗車した→100円分のチケットが使われるので、残りの70円をチャージ残高から支払う。この際70ポイントたまるので、バスポイントは合計1120になる
その後国際興業バスの170円区間に乗車した→100円分のチケットが使われるので、残りの70円をチャージ残高から支払う。この際70ポイントたまるので、バスポイントは合計1120になる
※申し込み・手続等は不要。バスポイントは、10000ポイントに達した場合や翌月1日を迎えた場合は0ポイントにリセットされる。なお、Kitaca・manaca(マナカ)・TOICA・PiTaPa・ICOCA・はやかけん・nimoca・SUGOCAは運賃の支払いはできるが、バス特の対象にはなっていない。