通学定期券
通学定期券は、通常の定期券(通勤定期券)よりも安く購入できる学生専用の定期券である。そのため、新規購入時と学年をまたぐ際の継続購入時、および定期券を利用しての乗車には学生証とIC定期券内容控(IC定期券の場合のみ)の携帯が必要である。
また、定期券の発売区間は「自宅の最寄り駅⇔大学の最寄り駅」や「鉄道駅のバス停⇔大学の最寄りバス停」のような必要最低限の区間に限られる(ので、アルバイトの勤務先や自動車教習所の通学先は定期券の区間内にするとよい)。
なお、定期券では指定した経路通り(バスの金額式IC定期券の場合は設定額以内の区間)に乗った場合、利用区間内の駅・設定金額内のバス停では自由に乗り降りできる。
また、定期券の発売区間は「自宅の最寄り駅⇔大学の最寄り駅」や「鉄道駅のバス停⇔大学の最寄りバス停」のような必要最低限の区間に限られる(ので、アルバイトの勤務先や自動車教習所の通学先は定期券の区間内にするとよい)。
なお、定期券では指定した経路通り(バスの金額式IC定期券の場合は設定額以内の区間)に乗った場合、利用区間内の駅・設定金額内のバス停では自由に乗り降りできる。
鉄道の定期券
新規購入
使用開始日の7日前から購入することができる。
JR東日本(以下JR)の場合はみどりの窓口で、私鉄の場合は主な駅の定期券発売所などで申し込み用紙に必要事項を記入し、学生証を提示したうえで代金を支払う。クレジットカードが利用可能な場合、学生の定期券を親のカードで購入するということが可能である。
利用区間がJR線のみの場合はSuicaに定期券機能を持たせることができる(PASMO等は不可)。
自宅が私鉄沿線にある場合は、私鉄とJRの連絡定期券が購入できることが多い。この場合、SuicaとPASMOのどちらにも定期券機能を付けられる(ただし、Suicaの場合はJR、PASMOの場合はその私鉄の駅でのみ購入できる)。
初めてSuica、PASMOを購入する際はデポジットの500円が必要。この500円は、Suica、PASMOを払い戻す際に返金される。
JR東日本(以下JR)の場合はみどりの窓口で、私鉄の場合は主な駅の定期券発売所などで申し込み用紙に必要事項を記入し、学生証を提示したうえで代金を支払う。クレジットカードが利用可能な場合、学生の定期券を親のカードで購入するということが可能である。
利用区間がJR線のみの場合はSuicaに定期券機能を持たせることができる(PASMO等は不可)。
自宅が私鉄沿線にある場合は、私鉄とJRの連絡定期券が購入できることが多い。この場合、SuicaとPASMOのどちらにも定期券機能を付けられる(ただし、Suicaの場合はJR、PASMOの場合はその私鉄の駅でのみ購入できる)。
初めてSuica、PASMOを購入する際はデポジットの500円が必要。この500円は、Suica、PASMOを払い戻す際に返金される。
継続購入
使用開始日の14日前から購入することができる。
新規購入時の場所のほか、指定席券売機や多機能券売機でも購入できる。ただし、新年度に購入する(正確には有効期限が切れる日が新年度の5/1以降になる)場合は券売機での購入ができない。
新規購入時の場所のほか、指定席券売機や多機能券売機でも購入できる。ただし、新年度に購入する(正確には有効期限が切れる日が新年度の5/1以降になる)場合は券売機での購入ができない。
バスの定期券
発売開始日は鉄道の定期券と同一。国際興業バス・西武バスともSuica・PASMOに定期券機能をつけたIC定期券が発売されている(ただし共通定期券は紙式)。
- IC定期券の場合
乗車時と降車時にそれぞれ読み取り機にタッチする。乗り越しをした場合や深夜バスを利用した場合は、降車時に差額運賃が自動精算される。
- 紙式定期券の場合
乗車時は原則として整理券を取るが、始発停留所付近から乗る場合や西武バスに乗る場合は取らない。降車時は定期券の券面を乗務員にはっきりと見せる(整理券を持っている場合は運賃箱に入れる)。乗り越しをした場合は定期券の有効区間外の運賃を支払う(実際の乗車区間と定期券の有効区間の運賃の差額ではない)。深夜バスを利用した場合は、降車時に定期券を提示したうえで深夜運賃の半額=通常運賃を支払う。
以上は埼玉県内で国際興業バス・西武バスを利用するときの一般的な乗車方法である。地域やバス会社によって乗車方法が異なるため注意が必要。
埼大生にとって便利なバス定期券を乗車区間別にまとめて比較すると以下のようになる。
通学用(大学院生を含む)
◎:料金と利便性を考えて最適、○:料金と利便性でそこそこ適している、△:適していない、―:利用不可
↓乗車区間 | ICカード | 学トクIC定期券 | ばすく~る365 | 共通定期券(3か月券) |
北浦和駅 ―埼玉大学 | ○ | ◎ (区間指定なし) |
△ | △ |
北浦和駅 ―大久保団地 | ○ | ― | ― | |
南与野駅 ―埼玉大学 | ○ | △ | △ | |
志木駅東口―埼玉大学 北朝霞駅 ―埼玉大学 浦和駅西口―埼大裏 |
○ | ― | ◎ | ― |
定期券の詳細は以下。
学トクIC定期券
西武バスが発売している通学定期券で、西武バスの一般路線バスが乗り放題(通常運賃で600円以上する区間でさえも乗れる)。埼大関係では北浦和駅―埼玉大学(西武便のみ)や北浦和駅―大久保方面の系統が利用できる。また、自宅や下宿先から最寄り駅まで西武バスが走っている場合はそちらにも乗ることができる。
この定期券で利用できないのは以下の通り。
この定期券で利用できないのは以下の通り。
- 共同運行路線において他社が担当する便(北浦和駅―埼玉大学間の国際興業担当便等。どの便がどちらの会社で運行されるかは時刻表に記載されている)
- 高速バス・空港連絡バス・深夜急行バス・コミュニティバス・イベント輸送バス
- 一部の一般路線バス
- 西武観光バス秩父営業所・軽井沢営業所の路線
ばすく~る365
国際興業が発売している1年間有効の通学定期券で、割引率が通常の定期券より高い。ただ、初乗り運賃区間であっても西武の学トクIC定期券より値段が高いため、南与野駅・北浦和駅の利用者にはあまりメリットがない。一方西武バスが走っていない志木駅東口・北朝霞駅―埼玉大学間や浦和駅西口―埼大裏間を利用する場合には最適である。また、自宅や下宿先から最寄り駅まで国際興業バスが走っている場合、設定金額内の区間であればそちらにも追加料金なしで乗ることができる。
以下の定期券は年齢制限がない(通勤定期券としても発売する)。なお、大学の授業に合わせて乗るだけでは、現金やICカードで乗るよりも損するので注意。
共通定期券
北浦和駅西口・南与野駅西口―埼玉大学間では2社が共同運行を行っているが、通常の定期券は発行事業者のバスにしか乗車できない。そこで国際興業と西武バスのどちらの会社のバスにも乗れるようにしたのが共通定期券である。埼玉大学トラベルカウンター等で発売している。