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CALL - (2010/06/02 (水) 15:11:39) のソース
*概要 Computer Assisted Language Learning コンピュータ支援言語学習 の略 パソコンを利用し、講義形式ではなく、個人個人がウェブブラウザを通してサーバーにアクセスし、問題を解いたり解説を読んだりして学習するシステム。 平成17年から開始した。 **内容 主にTOEICの得点を挙げることに特化した教材で、形式を似せた選択問題がメインだが、発音からスペルを推測する問題など、独自のものもある。 Javaスクリプトを使用していて、間違った問題を再度学習することができる(ただし、正解するまで次の部に進めない)。 **形式 学部1年生は、入学時に受験したTOEICのスコアを元に学部ごとにクラス分けをされ、教室が割り当てられる。 個人のノートパソコンを持ち込み、無線LANでネットワークに接続し、授業を受ける。 監督者の役割は出席確認と、トラブルが起きたときのサポートなど簡単なもので、大学院生などが割り当てられることがある。 *問題点 独自に設問を作成しているため、解説が不十分な設問があったり、発音を聞き取ってスペルを書かせる問題に至っては、わからなければ先に進むことができないため、完全に詰まってしまうこともあり得る。 校内に設置したサーバーにアクセスして授業を受けるが、サーバーは不安定であり、授業時にアクセスが集中すると、ログインや音声の読み込みに時間がかかることがあり、毎回割り当てられるレッスンを授業時間内に終えるのは困難である。 テストの内容は、レッスンで使用した設問をそのまま使用するため、学習習熟度を試すというよりは、設問に対する記憶力がテストの成績に反映されやすい。