榊ガンパレオリジナルキャラクター
自衛軍一覧
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■山岳師団・旅団■
□第二十一独立混成歩兵旅団(岩国)□
第二師団と共に軍都岩国を守る一線級の部隊。通称"鬼の二十一旅団"
部隊章は錦帯橋マークの下に21。芝村閥で固められた珍しい旅団。
幻獣との戦闘を知り尽くしており戦い方が柔軟(快進撃など夢物語との認識)
岩国戦を経て陸軍に勇名を響かせた。
合言葉は「落ち着け、あわてるな」
藤堂京介(とうどう きょうすけ)
- 登場巻 :九州奪還1.2,5
- 階級 :大佐
- 所属 :第二十一歩兵旅団 旅団長
芝村閥で善行と同世代。実家は大阪の老舗和菓子屋。
若旦那の様な穏やかな顔、小太りで温厚な人柄という、
笑顔が人懐っこい、軍人らしからぬ外見と物腰だが、
納得するまでは梃子でも動かぬ頑固さを持ち、
危機に陥るほど生き生きしてくる奇特な性格。
岩国戦でも最後まで笑みを絶やさなかったドメスティック・ジョークの達人。
コーヒーには砂糖山盛り。実家での呼び名はカズさん。
植村中隊
植村悟朗自らが選び率いる癖の強い歩兵中隊。
戦車支援を行う為どの隊も行動が速い。
戦闘に強い隊、火力を充実させた隊、
工兵隊出身者・爆発物処理の技術を持つ者で編成された隊等で構成。
前歴・個人的趣味・性格問わず強い奴を集めた為品格の無い奴が多い(箕田)
勘と目が良い日本でも指折りの極悪戦車随伴歩兵(那智)
奪還戦では技術者を護衛しつつ柿沼支隊に箕田隊を派遣。
佐賀戦では芝村支隊に同行。"作戦"にも参加。
奪還戦後より二個中隊に増員。
動乱の際はドームにて五十七連隊を撃退。
青森戦での初期任務は"テレビクルー"の護衛(首相直々)
工兵隊を支援しつつ東北自動車道北上。
後、芝村支隊に参加。
植村悟郎(うえむら ごろう)
- 登場巻 :山口防衛戦1.2.3.4 九州奪還0.1.2.3,4,5 東京動乱.津軽強襲.弘前防衛
- イラスト初出:山口防衛戦4
- 階級 :中尉→大尉→少佐
- 所属 :第二四旅団→善行戦闘団歩兵中隊→第二十一歩兵旅団 植村中隊中隊長
鬼の植村中隊の、面長な中隊長 通称:アフロ大尉改め少佐。
他の旅団から引き抜かれた外様だが、藤堂旅団長からの信頼は厚い。
九州で共生派との戦闘経験あり。
鷺宮少将のファン一号。苦労症のやんごとなき大人の女性が好み。
感情で目を曇らせぬ為の冷静・客観的・歯に衣着せぬ言動が祟って、
二線級沿岸警備旅団(二十四旅団)に左遷。後、下関・宇部間にて部隊壊滅。
一時的に歩兵に志願した壬生屋の
生身での白兵戦を目の当たりにし、彼女の大ファンに。
その後、10名近くに磨り減った中隊を率い善行戦闘団に合流。
近江失脚後、戦闘団の歩兵中隊長に、矢吹の推薦で抜擢。
手段を選ばぬ悪趣味な作戦が大の好み。
市街戦を多く経験した為、義務感が強く、命令なしには休めない性分。
限界ぎりぎりまで突っ走るタイプ(那智) 実家は山形の造り酒屋。
装甲を持たない歩兵は負担が大きい為、遮蔽物を素早く探す事=生存。
考えるな、迷うな。我に続け
箕田小隊(第四小隊)
別名「下品の王様小隊」どの顔も一家に一人は欲しいといった古参兵の顔。
対人戦闘にかけては[[自衛軍]]有数(得意技は地雷)
奪還戦では柿沼指揮下の支隊に派遣される。
佐賀においては鷺宮の後退を支援。後、福岡市内で桜沢レイを保護。
動乱の際はテレビ新東京を制圧。
敵中突破を前にしても緊張感皆無。
猛スピードで疾走しつつ零式・ライフルで大暴れ。
二十一旅団で一番強い古参兵の巣(合田) 偏差値80(橋爪)
後、陸軍桜沢レイ親衛隊結成?
箕田虎雄(みのた とらお)
- 登場巻 :もうひとつの撤退戦 九州奪還1.2.3.4,5
- イラスト初出:九州奪還2
- 階級 :少尉
- 所属 :第一七歩兵旅団機関銃小隊→第二十一歩兵旅団植村中隊第四小隊 小隊長
無精髭を生やした二十代後半の風貌で、叩き上げの下士官。
幻獣相手から共生派狩りまでOKのユーティリティプレイヤー。
トラップ解除はお手の物だが、下士官出身だけあり口が悪い(ハマっ子は気が短い?)
故郷ではお利口さんの頭を触ると自分も頭が良くなるという信仰がある?
子供の頃はザリガニ釣りが好きだった様子。
撤退戦では、旅団改変に伴い再編の為小隊を率い岩国に向かう途中、
第〇九六六独立駆逐戦車小隊と合流し、
彼等を護衛しながら熊本港を目指した(全18名 重機2,小隊機銃4)
岩国戦より植村中隊に参加。
元暴走族かヤンキーしてましたって無精ヒゲ(桜沢)
組織に馴染まぬ性格で、学生時代は「ハマでブイブイ」
対馬暴動の頃は引退式(青春に別れを告げていた)だった模様。
来須・瀬戸口を評価。
善行から賜った言葉は「分析は悲観的に、戦闘は楽観的に大胆に」
要求に抗えない色気なし女難中の下品の王様は、密着する"背後霊"と共に戦場を駆け巡る。
(中西が伝染った?)
中西健児(なかにし けんじ)
- 登場巻 :山口防衛戦1・2・3・4 九州奪還2.4
- 階級 :伍長→軍曹
- 所属 :植村中隊第四小隊 分隊長
170㎝、18歳。
五分刈り頭で童顔の優秀な狙撃兵。三馬鹿の中では最も常識的。
九州では門司等で5121と共に戦った経験あり。
山口防衛時には久萬と組み、
対空歩兵装填手(ミサイルネズミ)としてスキュラやゾンビヘリを撃墜。
零式の射撃は久萬が担当し、
中西はミサイル三発パックを担ぐ役だったが、
中西の警戒と援護射撃のおかげで十分な戦果を出せた。
桜沢のファンであり、福岡では箕田の指示により彼女を"死守"
馬鹿でアイドル写真集しか読書しないスケベだけが頼りになる(箕田)
子供の頃はボランティアで田圃のザリガニを駆除していたらしい。
柔道をやっていた為喧嘩は嫌いだが関節技が得意。
釧路にて「ソックスサージャント」拝命し"横縞模様"受領?
久萬正治(くま まさはる)
- 登場巻 :山口防衛戦1・2・3・4 九州奪還2
- 階級 :一等兵
- 所属 :植村中隊第四小隊
牛丼のレーションが大好物な、育ち盛りにして生意気盛りな三馬鹿の一人。
年齢は十五才だが、向こう傷のある頬、咀嚼力のありそうな顎、太い腕、
無精髭、ふてぶてしい面構え等から厚志に善行と同年代と勘違いされた。
九州にて5121に何度か助けられた経験あり。
山口防衛時には中西と組み、
対空歩兵狙撃手(ミサイルネズミ)としてスキュラやゾンビヘリを撃墜。
零式ミサイル+サブマシンガン。撃墜数17。
奪還戦にも参加し、隊と共に交通整理等を行った。
戦歴は長く軍功もあげているが、
ケンカ早く昇進しても直ぐ"院"や懲罰部隊に送られ降格する為、未だ一等兵。
能美喜三郎(のうみ きさぶろう)
- 登場巻 :東京動乱、津軽強襲
- 階級 :伍長
- 所属 :第一師団炊事班→憂国武士団→二十一旅団植村中隊第四小隊
無精髭を生やした皮肉でなげやりな古参兵。趣味は狙撃と喧嘩とボーリング。
50口径対戦車ライフルを愛用する三馬鹿の一人。
第一師団炊事班にいた頃に同僚5,6人を半殺しにして刑務所送りに。
後、憂国武士団に組み込まれ和平派軍人の家族を人質にとる様命令されるが、
目標が懸命に隠れている姿を見て正気に戻る。
後、ハンカチを白旗代わりに植村の陣地に接近し降伏。
人質目標を見逃した事が幸いし、憲兵に引渡されず植村中隊に配属された。
実家は不動産・ギャンブル・芸能プロを経営するインテリヤクザで、
中西愛読の写真集・井上美香も所属。
親には退役して手伝う様言われている様子。
親父の強制によりプリンストン大学(ニュージャージー)への留学経験があり英会話堪能。
金原
- 登場巻 :九州奪還4
- 階級 :
- 所属 :植村中隊第四小隊
ミサイル射手
向井
- 登場巻 :九州奪還4
- 階級 :
- 所属 :植村中隊第四小隊
ミサイル射手
鴫原(しぎはら)
- 登場巻 :東京動乱
- 階級 :伍長
- 所属 :植村中隊第四小隊 通信担当
テレビ新東京にて専門用語解説。
合田小隊(彦島分遣隊)
[[自衛軍]]少尉・合田純一率いる歩兵小隊。
将来ある若者が死ぬのを良しとせず、彼等を生還させるべく行動。
(学兵を守る事は[[民間人]]の保護に準じるとの信念から)
「鬼の二十一旅団」と呼ばれる中にあって文部省推薦という変わり種。
(動員されると洩れなく学兵中隊が付いてくる)
合田の性格から政治談議・軍事談議の許される言論フリー隊。
橋爪軍曹から装備品充実の進言を受け、
強欲小隊と陰口を叩かれながらも火力を強化し、
戦場の音楽の中でささやかなパートを奏でる。
山口戦では下関・彦島区を担当していたが、下関陥落に伴い孤立。
後、島村小隊と合流し、竹の小島沖のフェリーに収容され彦島を脱出。
岩国到着後は紅稜女子α小隊と共に吉香公園陣地に展開。
奪還戦では斉藤中隊と共に八幡IC第一陣地を守備。
(これ迄に養った強欲さで陣地を補強)
青森戦に於いても斎藤中隊と合流し、藤崎町の中学校・病院に陣地構築
後、弘前駅北1km和徳町中学・保険センターに転進。
綿五倍の贅沢ポンチョ着用。橋爪・斎藤磁場により日常空間発生。
学兵を守って地味に戦うのが伝統 偏差値60(橋爪) 強くて柔軟(善行)
上陸戦に於いては二〇一の小隊と共に、別海~中西別間にて陣地設営。
合田純一(ごうだ じゅんいち)
- 登場巻 :山口防衛戦1・2・3・4 九州奪還1.2.3.4,5
- イラスト初出:山口防衛戦3
- 階級 :少尉
- 所属 :彦島分遣隊 小隊長
眼鏡をかけた端正な顔立ちの24才。身長170cm以上。
中学まではピアノも習い、手の大きさ・指の長さ・耳の良さを先生に惚れ込まれた様だが
同時にリトルリーグにも所属しチーム・監督に見込まれしごかれた様子。
後、東京の有名ミッションスクール進学時にピアノは止め、
多恵子の賛成の元、野球部へ。
甲子園級の投手だったが自分の線の細さが嫌になり士官学校に入学。
情報より命を大切にするタイプで、
行動に無理がない等指揮能力は高く、部下からの信頼も厚い。
兵を効率的に死なせる事が役目だが、学兵を死なせない事を使命としている。
軍人として出世し、軍・文部省間の調整役を務める事が希望。
疲労に本人が騙されないかが不安の種。得意技は工兵用手榴弾の遠投(約100m)
山口戦後は紅陵α小隊の所属するソフトボール部の臨時監督を務めた。
山口戦前は学生の様な風貌だったが戦後には一応軍人に見える様に。
実家はクリスチャン。先祖代々ピーマンが苦手? 紅陵αの橘と交際中?
奪還戦後の元マネージャーを交えた"名人戦"では橋爪を弾避けの砂袋に「考える時間をください」
街の荒野化=背骨の骨折であり、
"何でこんな事になったのか?"ではなく、
"こんな事をした"という結末を迎えたいとのこと
幾度の死闘を潜り抜けたふてぶてしく逞しい堅物眼鏡君は
筋金入りの悲観主義者にして吊り橋理論の信奉者。
隊員の死に不慣れな、枕投げの伝道師。
どんな状況でものほほんと笑っていて欲しい、尊敬できる兄の様な存在
そうすれば自分達はもっともっと頑張れる(橋爪)
涼しげな笑顔が格好いいが、顔に似合わず大胆で滅茶苦茶(斎藤)
芝村系からは中尉に昇進後、統合幕僚監部予算委員会へ、
会津系からは同じく昇進後、陸幕に誘われている模様。
あと半年現場に残りたい旨を具申した様だが、
安易に子供達を戦場に送り出すシステムを変えたいと思っており、
現場は青森が最後に?
橋爪薫(はしづめ かおる)
- 登場巻 :episode two 九州撤退戦(上・下) 山口防衛戦1・2・3・4 九州奪還1.2.3,4,5
- イラスト初出:山口防衛戦1
- 階級 :十翼長→軍曹
- 所属 :水俣082独立機関銃小隊→化工402小隊→彦島分遣隊合田小隊 分隊長
- 役職 :機銃手
94式小隊機関銃を単独で扱う、寄らば斬るぞの逆モヒカン君 18才
全身から凄みが滲み出る狼の眼差し
身長170cm以上の古参兵で、先任軍曹と共に隊の中核を成す。
小隊機銃は三歳の頃から撃っている為?彼の手足。
半端な慰めでお茶を濁すのを流儀とせず言い訳はしない。
口が悪くすれた所があるが、心根は優しく合田からの信頼も厚い。
弄ばれた遺体を見てきた為、ヒロイズムなど欠片もない。
即席の軍曹で戦争しか出来ない為、生活面等は苦手。
ロンリ―ハートの星の下に生まれ、
中学の頃から放課後の教室・屋上で計8回「ごめんなさい」と言われた歴戦は、
今も迷える子羊。
熊本戦時は益城戦区で小学校を守備。
その後部隊を転戦し、
阿蘇特別戦区(草千里ヶ浜)に編入されるが壊滅(計3部隊)、頭頂部負傷。
除隊後、有機農業をする事を考えつつ
伝令用オフロードバイク(250cc)にて熊本市内を目指す。
途上、水分補給の為立ち寄った久石クリニックにて
鈴原・飯島と出会い、治療を受け逆モヒカンに。
後、スタッフ達と共に5121に合流し、支援(幸せの 青い鳥さん さようなら)
共に行動するうち鈴原医師に惹かれ、途上その正体に勘付くも、結局放置。
撤退後は[[自衛軍]]軍曹として合田小隊の下士官となり、
火力の充実を合田に訴え、装備品確保に奔走。
山口戦時、鈴原医師と再会。後、飯島リサと"同居"。奪還戦後より斎藤が居候。
青森戦ではミサイルネズミの役割もこなす。
分隊は皆若いが異常に慎重でぎりぎりの表情(桜沢)
通信教育で高校卒業を目指しているが、
課題を半分斎藤にやらせているらしく、数学は15点?。
可愛い子ちゃんには優しくしろというのが爺さんの遺言であり、
『馬鹿女二人』には随分救われた。
しかし役割分担をする様な共同生活も、何時かは終わって思い出になる。
人を引き付けるオーラを持ったトリ頭(合田) さり気に優しく良い感じ(小林)
人に対する臆病さの裏返しとしての開き直り属性
性格破綻一歩手前で子供のくせに生意気だが男気は本物(鈴原)
こういう男は躾が肝心(佐藤)
大鰐温泉にて大暴れの後、弘前にて"犯罪者"となり責任をとる事に?
頭頂部の負傷が多い為、将来髪の毛が不自由になるかも?
アニメをよく見、戦隊ものが好み(時代劇に似た美学があるとか)
未だに先生の事を引きずっている模様。ひっつめおでこ女に弱い?
親は工務店経営。
お騒がせレポーターよりお宝入手。
彼女が難しいのではなく君が鈍いんです。早く決めろと言ったのに―――(合田)
飯田(いいだ)
- 登場巻 :
- 階級 :軍曹
- 所属 :彦島分遣隊合田小隊 迫撃砲班
合田小隊の先任軍曹。相撲部屋から誘われた事もある180㎝超のレスラー体型
元迫撃砲小隊下士官の"ゴリラ先任"(命名橋爪)
人のよい中年男性 35才妻子持ち
橋爪が着任した後は「軍曹役」を譲り、生活面等の面倒を引き受ける
「戦争は[[自衛軍]]の仕事」が持論
青森では学兵三個小隊を迫撃砲班として率いる
安藤(あんどう)
- 登場巻 :九州奪還5
- 階級 :
- 所属 :彦島分遣隊合田小隊
久保(くぼ)
- 登場巻 :九州奪還5
- 階級 :
- 所属 :彦島分遣隊合田小隊
ミサイル兵
相川(あいかわ)
- 登場巻 :九州奪還5
- 階級 :上等兵
- 所属 :彦島分遣隊合田小隊
零式ミサイル兵を率い、ボクサー体型・闘犬の様な雰囲気・強靭な体力。
配属当初は荒んでいて装備の独占について先任軍曹と衝突したが、
事情説明の後和解。
小隊機銃の扱い以外は橋爪以上であり、彼にとって正直な所を話せる相手。
ボクシングを嗜む。相馬順平の"戦友"。橋爪曰く『哲学者』
飯島に好意?
平野(ひらの)
- 登場巻 :九州奪還5
- 階級 :一等兵
- 所属 :彦島分遣隊合田小隊
相川の部下。
寒川(さむかわ)
- 登場巻 :九州奪還5
- 階級 :
- 所属 :彦島分遣隊合田小隊
相川の部下。
新座(にいざ)
- 登場巻 :欧亜作戦
- 階級 :
- 所属 :彦島分遣隊合田小隊
弘前にて負傷
他
室井(むろい)
- 登場巻 :山口防衛戦3
- 階級 :中尉
- 所属 :第二十一旅団 第二中隊中隊長
- 役職 :岩国経済大ポイント守備隊→旭町戦車整備工場守備隊長
熊本戦ではトーチカ陣地を守っていた。
山口戦では烈火部隊を率い、遠坂を護衛し整備工場を守った。
□二十四旅団□
沿岸警備型 汚れ放題の旧式ウォードレス・九七式小銃
□第一五七独立混成旅団□
第一師団第五十七連隊が中核
□第二〇一独立混成歩兵旅団□
第二師団より派遣され、厚岸方面へ
□第三〇一独立混成旅団□
第三師団の一部。青森戦の戦況にあわせて編成され戦線に参加。
□第一〇四五独立混成旅団□
全国から古参と新米を寄せ集めたでっちあげ旅団 編成は姫路
人力運搬可能な旧式の迫撃砲を大量にがめている模様
五所川原にて岩木川を挟んで徹底的に時間を稼ぎ壊滅(死傷60%)
後、数多の東北古参兵を吸収し復活、根室方面軍に参加
大沼(おおぬま)
- 登場巻 :津軽強襲
- 階級 :伍長→少尉(戦時昇進)
- 所属 :十一師団→第一〇四五独立混成旅団
山口防衛戦を隊員10名の中隊を率いて戦い抜いた、元11師団所属の古参兵。
無精髭を生やした粘着質。四国出身。
今の小隊は山口戦の生き残り。
主な装備は兵員輸送車二両に12.7mm機銃、小隊機銃×3
司令部付き中尉に率いられ県道二号線沿いに友軍の救援に赴く途中、
上官を見限り、一人で後退中の有松を拾い、
岩木川の浄水場にて砲兵・迫撃砲に敵座標報告。
後、死守命令解除に伴い撤収の為隊を率い移動。
真面目な新米(有松)を生きて返したい。 途上、零式が故障。
中谷(なかや)
- 登場巻 :津軽強襲
- 階級 :軍曹
- 所属 :第一〇四五独立混成旅団
山口にて大沼に従い下関~宇部~岩国と転戦
地下陣地爆破の際生埋めとなり、原形を留めぬ戦友の遺体と共に一週間過ごし、
戦友の分も生きると誓った後、戦後救出された。
大沼の部隊が撤収する際に装甲兵員輸送車の運転を任される。
途上、農道にて襲撃を受け、囮となってゴブリンの海へ。
有松豊(ありまつ ゆたか)
- 登場巻 :津軽強襲
- 階級 :伍長→軍曹
- 所属 :第一〇四五独立混成旅団 牛潟守備隊→分隊長
生真面目で律儀、兵としての成績は優秀な20歳 率直
野辺地の高校卒業後、青森県警と郵便局の試験に合格していたが、
親類に軍人がいなかった為に[[自衛軍]]に志願。97式小銃装備。
(実家の8t漁船漁師は兄二人が継いだ模様)
配属された小隊の隊長は予備役出身。先任軍曹以外は実戦経験なし。
県道二号線にて[[民間人]]の避難誘導中襲撃を受け、有松を残し戦死。
後、大沼に拾われ岩木川の浄水場へ。
その後、神田(岩木川・平川間)の県営住宅にて
四師団磯部軍曹と共に機銃による弾幕(屋上の四十九連隊は炎上)
後、八幡町・向外瀬スポーツセンター監視哨にて
二丁の小隊機銃を指揮し、敵を削りつつ学校陣地群に情報を通信するも、
ワイト・デーモンの浸透を受け部隊全滅。
その後、合田小隊の保険センター陣地にて食事を摂り、
弘前大キャンパスの四師団本部にて1045残党と四師団の物好きを呼び込み、
ワイト狩り専門の"落とし前部隊"編成。凶暴な闘争心を発揮し軍曹に昇進。
上陸戦に於いては別海町西方にて分隊を率いトーチカ群と対峙
分隊員は弘前以来の仲間 全員年上で、皆ひとかどの面構え
後、別海~中西別間にて合田隊と合流
斎藤タイプが好みの苦労性?
辺見(へんみ)
- 登場巻 :北海道独立3
- 階級 :伍長
- 所属 :第一〇四五独立混成旅団 有松分隊
無精髭が伸び放題の古参伍長。
弘前でのワイト狩りを生き残った仲間。前職は強盗?
平石(ひらいし)
- 登場巻 :北海道独立3
- 階級 :上等兵
- 所属 :第一〇四五独立混成旅団 有松分隊
弘前でのワイト狩りを生き残った仲間
篠澤(しのざわ)
- 登場巻 :津軽強襲
- 階級 :大尉
- 所属 :第一〇四五独立混成旅団
栃木出身。津軽が強襲された際は市民4,700人を救出。
吾妻(あづま)
- 登場巻 :弘前防衛
- 階級 :少佐
- 所属 :第一〇四五独立混成旅団
広田団地群にて残存兵力二個中隊半を率い抵抗。
センター陣地・西岡少佐からの合流指示に対し、
「車両損失の為身動き出来ない」として包囲解除要請。
□第五十八山岳警備師団□
特設師団。中隊長以上のみ自衛軍からの出向者。車両は僅少。
予備役将校と学兵から成る急拵えで低練度、
本格的な編成が始まったのは奪還戦ひと月前というインスタント師団。
元々は門司橋頭保守備の為の非力な後方警備師団であり、
それ以上の能力は無い。
鷺宮透子(さぎのみや)
- 登場巻 :九州奪還2
- 階級 :少将
- 所属 :第五十八山岳師団 師団長
二十代後半の女性で、背が高く中性的な魅力の持ち主。
事務畑出身の、元:予備役中佐。「無駄に敵と戦うな」が口癖。
家は、中国地方で有名な広島の名門。
兄が統括する地方財閥の経営に加わる一方、
広島から近畿圏にかけ何校かの理事長を務め、文部省との関わりが深い。
文部省の意向により召集・現役復帰後、特進(戦時階級?)師団長に就任。
低練度の為小倉で後方警備の筈が急遽前線(佐賀方面)に赴く事となり、
二個連隊を橋頭保に残し、五百十八連隊を率い移動、
セントラルホテルに司令部を設置。
直属の部下に、家令から召集され作戦参謀を勤める中佐と
中佐の弟子達から成る山岳戦特殊部隊。
オーケストラ緑の章で第百五山岳師団長を務める鷺宮透子少将と風間東二、
シュークリームナイト小隊員と思われる。
勇気が無く、政治に踊らされ、微温湯の良心で守ろうとした事を罪とし、
その声を一生耳に留めておこうと決意。
現状の将官で学兵側に立てるのは閣下のみ(参謀中佐)
五百十六連隊第一大隊
斎藤中隊(第一中隊)
奪還戦では本来の中隊長が入院した為、大隊長の指示に従い合田小隊に合流、
斎藤が中隊長に(撤退戦より引き続き水野が参加)
推薦枠狙いが多い第一小隊、
ヤンキー揃いの第二~第四小隊(顔に熊本帰りの刻印)
斎藤の小隊は編成されて二週間 疎開組が多く実戦経験者皆無
81mm迫撃砲が各小隊に二門、小銃兵は九十七式、小隊機銃は分隊毎に一つ
有事の際、斎藤の小隊は塹壕に潜って震えているが、
ヤンキー小隊は火線網維持
青森戦開戦に伴い再招集、再び合田小隊の元へ
斎藤の小隊は半数は女子だが戦闘経験豊富な為合田小隊を補助(二十数名)
他の三個小隊は飯田先任の元で迫撃砲班
「自分達が帰還したら代わりに新米が調達され直ぐに死ぬ為
そんな事は出来ない」というのが隊の総意 どうよ?
斉藤弓子(さいとう ゆみこ)
巻志郎(まき)
- 登場巻 :九州奪還1・2・3,5
- 階級 :千翼長
- 所属 :斉藤中隊第二小隊 小隊長
髪の毛をリーゼントにしている第二小隊長。熊本戦からの古参 体力が取り柄
零式ミサイルの名手で岩国防衛戦ではスキュラを八体撃破。
"出世は地道にこつこつと"でありボーナスポイントになる事など御免。
戦いは数 もとい、喧嘩するには頭数。
福田(ふくだ)
- 登場巻 :九州奪還2
- 階級 :百翼長
- 所属 :斉藤中隊第三小隊長
第三小隊長。
田島(たじま)
- 登場巻 :九州奪還2
- 階級 :百翼長
- 所属 :斉藤中隊第三小隊
第三小隊所属。
北川(きたがわ)
- 登場巻 :九州奪還2,5
- 階級 :百翼長
- 所属 :斉藤中隊第四小隊 小隊長
第四小隊長。金髪のロンゲ。九州出身。終盤、スキュラのレーザーを受ける。
篠田(しのだ)
- 登場巻 :九州奪還5
- 階級 :十翼長
- 所属 :斉藤中隊第四小隊
九州出身。終盤、スキュラのレーザーを受ける。
高山(たかやま)
辻野(つじの)
五百十八連隊
師団の中では比較的高錬度だが車両なし
楡(にれ)
- 登場巻 :九州奪還2・3
- 階級 :中尉→大尉
- 所属 :第五百十八連隊 中隊長
元:社会科教師の中年の予備中尉。
学兵を守るのが務めと考える、まともな部類の出向した職業軍人。
中隊を率い佐賀守備隊に加わるも、
戦闘未経験者が多い中、敵の大攻勢に晒され5F建の産業会館ビル最上階に後退。
(広島で集めた新兵。熊本以来の者は小隊あたり4~5名。師団最弱。)
撤退後、中隊を率い八幡西区へ移動、
佐藤・石丸達の援護の下、落とし穴のお守り。
島田中隊
西木(さいき)
- 登場巻 :九州奪還2
- 階級 :
- 所属 :五百十八連隊島田中隊 小隊長
佐賀に於いて敵の反撃を受け、戦死した中隊長に代わって指揮を執り、
命令に従い小隊員11名と共に4F建てビル最上階迄撤退。
途上、他隊の残存と合流。体育会系指導者タイプ。
福原(ふくはら)
- 登場巻 :九州奪還2
- 階級 :十翼長
- 所属 :五百十八連隊島田中隊第四小隊
以下5名。西木の隊と合流し撤退。
□第六〇一独立混成歩兵旅団□
岩国戦直後、五十八山岳師団と共に試験的に編成。文部省管轄で、殆どが学兵。
中隊長以上に予備役の将校が出向。現役古参将校はごく希。
装備は二流で、学兵は短期間での厳しい訓練によく耐えたものの低練度。
奪還戦に於いては芦屋海岸側の旧[[自衛軍]]基地に司令部を設置し、
直方平野の国道・自動車道・鉄道を警備。
南北20kmに渡り浅く広く展開(遠賀町~中間市)
沿岸警備は予備役将校率いる二個中隊。
後、上陸戦に参加するも、航空攻撃により戦力の7割を消失
赤松(あかまつ)
- 登場巻 :九州奪還4
- 階級 :大佐
- 所属 :第六〇一旅団 旅団長
校長先生の様な温厚な初老の軍人だが、
ユーラシアで悪鬼の如く戦って友軍の撤退を援護、
自ら捜索中隊を率い負傷兵を救助した人物。
その時重傷を負い現在も足を引きずっている。
帰還後退役し、妻子と別れ山小屋に引き篭もった戦争嫌いの偏屈親父だが、
第六百一旅団の指揮官として再召集された。
学兵に対しては厳しくも公平で、予備役将校にも彼を尊敬する者は多い。
中隊長以下に与えた訓示は"将来ある学兵を死なせるな"
若い兵たちの死を見過ぎ後悔の念で眠れぬ時がある情けない指揮官(自称)
沢渡(さわたり)
- 登場巻 :九州奪還4
- 階級 :曹長→少尉→中尉→大尉
- 所属 :第六〇一旅団 沢渡中隊
ユーラシア戦当時の、口の悪い無精髭曹長。
己の役割を良く踏まえ冷静で判断が早く指示も的確。
将校不足に悩む[[自衛軍]]に説得されて少尉に任官するが、
下士官が長かった為、同僚とよく衝突し、
他隊の将校との暴力沙汰で拘置所入りしていた。
北陸の沿岸警備隊で燻っていた所を赤松大佐がスカウト。
六百一旅団を気に入っており、訓練に良く耐えた学兵達を守りたい。
口癖は"威張るのも威張られるのも嫌いだ"
予備役出身の少尉は元・施設科工兵で、実家の塗装業を継いでいた様子。
芦屋戦線にて旅団長命令で隊を多賀山第二陣地に収容し、
県道沿いに南下する敵と交戦。はた迷惑な砲撃と"特攻"に遭遇。
奪還戦後、予備役となるも、上陸戦に於いて赤松の要請を受け復帰。
学兵中隊を率い別海西方にて威力偵察。
広田(ひろた)
- 登場巻 :九州奪還4
- 階級 :
- 所属 :第六〇一旅団 中隊長
岩瀬(いわせ)
- 登場巻 :九州奪還4
- 階級 :
- 所属 :第六〇一旅団 中隊長
[九州撤退戦]
村上(むらかみ)
- 登場巻 :九州撤退戦(下)
- 階級 :少佐
- 所属 :第二十七戦車旅団・村上戦隊
山鹿市西方・三加和町付近にて包囲されていた、
精鋭三十個小隊の中の将校の一人で無派閥。生き残る為に部隊ごと善行傘下に。
安藤(あんどう)
- 登場巻 :九州撤退戦(上)
- 階級 :少佐
- 所属 :
山鹿市西方・三加和町付近にて包囲されていた
精鋭三十個小隊の中の将校の一人。公民館にて部隊指揮。
夜間、包囲解除攻勢し突破。村上戦隊に追随?
敷島(しきしま)
- 登場巻 :九州撤退戦(上・下)
- 階級 :中佐
- 所属 :自衛軍第八軍・敷島戦隊
ロジスティクス部門にいた為、戦闘経験皆無。
友軍救出部隊を率い南下する途上"幕僚総監部からの命令"を遂行
政治的に立ち回ろうとして墓穴を掘るタイプ。[[民間人]]に対する暴行歴あり。
□その他□
西本(にしもと)
- 登場巻 :山口防衛戦1
- 階級 :中将
- 所属 :前・西部方面軍司令
政畑出身。
九州戦では広島・山口を一大補給基地として円滑な物資輸送を行ったが、
山口戦開戦後、秘書官共々言動が怪しくなる。
木戸(きど)
- 登場巻 :九州奪還3
- 階級 :中尉
- 所属 :第五百十一独立混成旅団捜索隊
金剛山トンネル内にて友軍の遺体を発見。
岩熊(いわくま)
- 登場巻 :もうひとつの撤退戦
- 階級 :大佐
- 所属 :熊本市郊外の演習場基地司令官
[[自衛軍]]士魂号部隊創設に関わっており、反芝村派。
同基地には試作実験機小隊司令の栗田中尉も所属していた。
三月末に負傷した荒波も、療養を兼ね教官を務めていた。
安田(やすだ)
- 登場巻 :ファンブック 幻獣王の休日
- 階級 :中尉
- 所属 :憂国武士団 一二七工作部隊 部隊長
□シコルスキー師団(北海道沿岸警備隊)□
百万を超える中国人難民を監視・抑制する目的で設立。
道庁公安委員会所属の沿岸警備隊とされているが、実際は立派な甲編成師団。
亡命ロシア軍を中核に、人民解放軍出身者を下士官・兵として吸収し構成。
師団章は菱型の枠に白熊 道東・根釧工業地帯をカバー。狙撃兵は優秀。
装備は道庁より提供されているが、殆どは樺山製であり、
道庁公安委員会の指揮の下、その実験部隊も兼務。
(道庁より戦車・装甲車・輸送ヘリ、樺山より司令部移動用走行列車受領)
佐官以上は経済援助を受けており半ば私兵化。
(札幌・函館に立派な家を与えられ豊かな生活)
一方、兵の給与は日本人の1/3で、
下士官の出世競争が激しく足の引っ張り合い。
ウラジミール・ペトロヴィッチ・シコルスキー
- 登場巻 :北海道独立1
- 階級 :大佐→中将
- 所属 :ソヴィエト軍戦車隊→亡命ロシア軍 司令官→北海道庁公安委員会沿岸警備隊 司令官 → ?
ウラジオストック軍人家系出身。180cm、40歳。
ロシア人の英雄として崇められている。
北海道の軍備増強を目論む小笠原によって
遼東半島・大連にて玉砕直前のところを助けられた。
北海道到着後は亡命ロシア軍司令官に任じられ多国籍兵を纏める。
その後は道庁公安委員会所属の沿岸警備隊の司令官となるが
その実態は難民を中核にしたシコルスキー師団と呼べるもの。
・特殊作戦部隊 シコルスキーの指示によってのみ動く、大連以来の親衛隊
選抜された狙撃兵・戦闘工兵から成る一個中隊
配属後は尉官に昇格し一級道民化 主任務は「無力化」
《オホーツク・ロシア人自治区構想》
同胞の拠り所として考案された約束の地 担保するのは師団の存続
日本国内にロシア人国家を樹立させることを狙っているかと思われたが…
心根が卑しく狡猾で侮れない悪党(瀬戸口) 小賢しい自惚れ屋(原)
月とミジンコ ライオンとカミキリムシ
自らの手を汚さないトラップについては徹底(カーミラ)
其々の民族に異なる現実を。パンドラの箱は開かれた―――
待ち望むのは、呪いの儀式。
アレクセイ・レオニードヴィチ・ミハイロフ
- 登場巻 :北海道独立1
- 階級 :大佐(首席参謀)
- 所属 :亡命ロシア軍 首席参謀→北海道庁公安委員会沿岸警備隊
歩兵出身の優秀な軍人 シコルスキーとは大連以来の付き合い
人種的な優越感を極端に持っており、ロシア人の地位向上に積極的
北海道が平和だった時は樺山に接近していた
愛称はアリョーシャ 口ひげがチャームポイント 金メッキのイコン像所持
札幌に豪邸 息子は幼年学校にて成績優秀
"敵"の強大さ、"真実"の残酷さを知り絶望するも、
"運命"を受け止め行動を開始する。
コーネフ
- 登場巻 :北海道独立2
- 階級 :少佐(首席参謀副官)
- 所属 :北海道庁公安委員会沿岸警備隊
ミハイロフの副官 30代前半
シコルスキー師団が温存され続けた為に実戦経験が不足気味
連隊
カリーニン
- 登場巻 :北海道独立2
- 階級 :大佐
- 所属 :歩兵連隊 連隊長
根室に駐屯する連隊長。生粋の歩兵上がり。軍歴二十年。
手駒は歩兵連隊本体・師団戦車隊一個中隊・砲兵連隊より一部・
戦闘工兵中隊・露人義勇軍・中国人労働者義勇軍。
半島にて上陸軍を迎撃後、市街に展開。後、司令部を中標津に移動。
同僚のオブローモフ・チェルネンコとは馬が合わず、
忠誠を誓う相手はあくまでもシコルスキー。
樺山からの贈り物を突き返した過去の持ち主。
大隊は熱狂的なシコルスキー信者。
キーロフ
- 登場巻 :北海道独立3
- 階級 :少佐
- 所属 :歩兵連隊 作戦参謀
司令部にて状況説明
レクター
- 登場巻 :北海道独立4
- 階級 :少佐
- 所属 :第二大隊長
中標津の更に西方に配置。防御思想が強く、大隊はほぼ無傷。
ミハイロフの要請に応じる。
バダーノフ
- 登場巻 :北海道独立2
- 階級 :軍曹
- 所属 :第3機関銃中隊 根室郊外27号トーチカ
根室郊外の27号トーチカ(道道35号線沿・3階建対空堅塁要塞)担当。
もう少し手柄を立てれば尉官になれる為に出世に焦るロシア軍下士官の一人。
自分の夢を書いた「将来ノート」を肌身離さず持っている。
敵襲に備えていた所で"歌声"を耳にし、絶叫と共に機銃の引き金を引く。
チェルネンコ
- 登場巻 :北海道独立3
- 階級 :大佐
- 所属 :歩兵連隊 連隊長
主席参謀のミハイロフの友人で、平時には彼の屋敷で舞踏会の様な事も。
標津町町役場に司令部を設置し海岸地帯を担当。
オブローモフ
- 登場巻 :北海道独立3
- 階級 :大佐
- 所属 :歩兵連隊 連隊長→師団長代理
寡黙で粘り強い典型的なロシア軍人。連隊という名の家族の長。
ミハイロフと馬が合う同年代で、平時には彼の屋敷で舞踏会の様な事も。
シベリア戦にて指揮官の経験あり。
釧路湿原東方に司令部を置き、厚岸方面に展開。
事態の推移に伴い師団長代理を兼任。
ボグダノフ
演説に動揺した兵を鎮め、ミハイロフ達と共に行動。
捜索連隊
エリート部隊。第三・第四中隊。第四中隊は対ゲリラ戦の精鋭。
人間を辞めた様な人民解放軍特殊部隊出身者も多数。
数ヶ月前、知床山岳地帯を根城とする中国人ゲリラ500名を根絶やしに。
第四中隊が未だ捜索中。
航空群
樺山からの装備提供により設立
飛行場は 新千歳、釧路、中標津、女満別 (新千歳・釧路では方面軍と同居)
パイロットは何年も現場を離れていた為飛行時間が短く技量不足
整備員は素人だが七師団の協力申し出を拒否(攻撃機の出撃は日に二回が限度)
ヴァーニン
- 登場巻 :北海道独立3
- 階級 :大佐
- 所属 :ロシア航空群指揮官(新千歳)
シコルスキー師団が二つに分裂した中、未だに旗色が見えてこない
一方ではすでに幻獣側による精神汚染が行われているとも見られている
プロトノフ
- 登場巻 :北海道独立3
- 階級 :大尉
- 所属 :ロシア航空群(中標津)
命令を戦争と割りきり燃料気化爆弾を使用。後、出撃前に奇襲を受ける。
技術試験中隊
樺山からの出向技術者とパイロットが極秘裏に実験・改良 根釧原野にて演習
パイロットは全員若く、機体搭乗時以外は宿舎に 警備は七師団兵
シコルスキーの権限外 七師団に転属予定?(公安委員会直属?)
・管理部=世話係 研究者・医師・看護師・警備保障会社監視員
金子(かねこ)
- 登場巻 :北海道独立1
- イラスト初出:
- 階級 :大佐
- 所属 :技術試験中隊
北海道系軍人家系という特権で大佐の地位と中隊の指揮を任されている人物
軍人であることを鼻にかけている
中川(なかがわ)
- 登場巻 :北海道独立1
- 階級 :中尉(係長)
- 所属 :技術試験中隊
樺山財閥からの出向軍人、財閥内では係長
樺山ロボット部隊の運用に関して任されている
気弱な為、軍人の雰囲気が苦手 痩せ型 捜索中隊に同行
香澄(かすみ)
- 登場巻 :北海道独立1
- 階級 :少佐
- 所属 :07x1103
- 役職 :候補生→野間集落住人
小柄な少女 さらさらした黒い前髪に右目の包帯 身分証:KASUMI117
耳当て付きキャップにゴアテックスジャケット、かんじき
音楽と薬がないと眠れないらしい
表情に変化が乏しく儚げで、命を吹き込まれた人形の様(池山)だったが、
後、野間集落に預けられ、徐々に回復。
清美(きよみ)
- 登場巻 :北海道独立3
- 階級 :少佐
- 役職 :操縦者→野間集落住人
15歳。意志の強そうな漆黒の瞳、引き結んだ口元。香澄とは惹かれ合う間柄。
短く切り揃えた髪をヘアピンで無造作に固定(顔立ちは緑子似?)
北海道戦の後、野間集落へ。
最終更新:2022年08月05日 01:28