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榊版に登場する前史の一覧です。

 1945年、黒い月出現の後ヨーロッパに現れた人類の天敵、悪しき夢。

 神話の時代の獣達の名を与えられた、本来我々の世界にありえない生物。
 人はそれが何であるかを理解する前に、人類同士の戦いの決着を見る前に、
 自身の生存の為に、天敵と戦うことを余儀なくされた。

 それから、50年――――。  戦いは、まだ続いている。

統一ヨーロッパ戦線

1960年、仏主導で形成された西ヨーロッパ最後の戦い

大殺戮

連邦政府消滅の原因
地平の果て迄人骨が打ち捨てられ、頭蓋骨が山積みされた塚が散らばり、
破壊された戦闘車両が残骸を晒す、一切のエゴが吹き飛ぶ原野 
その光景は延々二百キロ

*西シベリアは未だ戦術核の影響下の為中立地帯。

ダナン撤収戦

東進する幻獣に対し米では18歳6ヵ月~26歳迄が徴兵され21ヵ月の兵役に就き、
戦力を引き上げた仏の穴を埋めるべく全土が要塞化されたベトナムに派兵され、
13年に渡り湿地帯での殲滅を中心に交戦

特需に沸く日本も軍を派遣するも、
中国戦の激化に伴い派遣の主軸を中国湾岸地域に移行

1970年 北ベトナム陥落 米軍撤退
共生派への転向が続出し、ドラック・ブレイン系ソフトによる現実逃避が激増

米本土東海岸では原理主義思想が蔓延しリベラル派を圧倒
サイゴン(ホーチミン)陥落
1973年
米軍はベトナムに武器を供与し撤収 程なくベトナム軍壊滅
13年に及ぶベトナム戦での米軍死傷者は公式発表二万八千

メキシコ湾上陸

1975年
米軍はメキシコ湾より西海岸に浸透する幻獣軍に対し大戦車戦を試み、
その主力をネバダ砂漠に引き寄せ核により撃破
しかし西海岸主要都市は共生派の手に落ち、カリフォルニアは幻獣支配下に
ワシントン政府、西海岸放棄

リベラル派を中心とした人類側シアトル政府樹立が宣言されるも、
ワシントンはこれを黙殺

上海解囲戦
当時八師団を率いていた木塚が、包囲された3万の友軍を救出した とされる戦い
友軍に死守命令で身を削らせた為、実際に救出されたのは五千名
対立した十四師団が人民解放軍と共に固めていた撤退予定地点に
損害多数状態で駆け込んだのが実情だが、
動き回った木塚は評価され、当時の十四師団長は冷遇された
対馬暴動
武装した元人民解放軍が難民自治区化を要求し現地警察を圧倒
無法地帯化した為、自衛軍が上陸し徹底弾圧
死傷者は2000余 後、殆どの難民は北海道に移送され隔離

・特定地域特別措置法
 「特定地域機密保護法」・「特定地域産業保護法」の総称
 民間人の移動を許可制化し政府の干渉から脱却 77年成立

仁川防衛戦

1997年4月
焦土作戦を採り核で街を焼きながら後退するユーラシア連合軍は
ユーラシア最後の砦・仁川要塞(朝鮮半島西部、京畿湾に臨む港湾都市)において
言葉・国籍の違いを乗り越え決死の抵抗を試みるも要塞は陥落、
人類は4,000万の死者を残しユーラシアから絶滅した。
ソビエトもドイツもイギリスも中国も叩き潰され、
残る生存圏は南北アメリカ大陸・日本・アフリカ南部のみ。

ゆうなぎ事件

釜山市街戦終局、護衛艦ゆうなぎ艦長が独断で港の民間人100名を収容。
数時間後、民間人がクルーの制止を振り切り内部へ侵入、艦は爆発し沈没した。
後、精神操作の可能性を鑑み、自衛軍以外の兵・民間人の収容は禁止され、
海岸線に追い詰められた軍民は、絶望的な抵抗の末死んでいく事に。

八代会戦

1998年、自然休戦期明け、九州西岸から上陸を開始した幻獣軍に対し
九州南部・八代平原で行われた会戦。
自衛軍全戦力・20万に対し、敵幻獣軍は総数2,000万。
軍は生物兵器(第5世代)を使って同地の8割を焦土と化し
戦術的勝利をものにしたが、戦力の8割を喪失し無力化。
この件を契機に99年、二つの法案が可決。

・"熊本要塞構築案"による
  幻獣の本土上陸を阻止するための拠点"熊本要塞"の戦力増強

・"学兵動員法案"による、学兵の強制召集