主婦の友サモリ

帝国変名の元凶

メルスト歴25年、宇宙一の大物メルストーリスト(63歳)である。
「ギルド名がふざけた名前に変わっているな?」という時はだいたいこの人の仕業。
一週間経つとすぐに変えてしまうので、
他の帝国民が変えようとしても時すでに遅しというようなことがままある。
ギルド名だけでなくユーザー名もネタ路線を走っており、
改名に改名を重ねた結果他の帝国民はおろか本人ですら過去に使っていた名前を覚えきれていない。
いくつか例を挙げると、さもりイエロ-、風の谷のさもり、ゴムゴムのさもり、さもり鑑定のプロ、伝統の老舗さもりなどがある。
帝国民の間では「主婦さも」で通っているが、いつ頃この呼び名が定着したのかは定かでない。

このように、あれこれと試行錯誤しながら帝国民を楽しませてくれる天性のエンターテイナーであるが、
それ故勢い余ってリリールームにまで一発ギャグをぶちかましに行くこともこれまで何度かあった。
この時コンビを組むのはたまさもであることが多いが、
悲しいことに大抵見事にスベってルームに巨大なスリップダメージを投下するという結果になる。
(ただしこの場合ダメージを受けるのは自分たちである。)

彼の茶番劇にかける情熱はしばしば「職業的」と評されており、
主婦さものノリこそまさしくさもり帝国のノリであると言っても過言ではないだろう。

そんな主婦さもであるが、実は複数言語に堪能であるなど非常に優秀な側面も持ち合わせており、
サモリ語の他に日本語、英語、フランス語、アラビア語などを話すことができる。
そのため他国の重要人物との会談は主婦さもを通して行われることもある。

また、哲学者でもあり、日常的に目にする現象に対しても時折鋭い考察を見せる。
「さもり」に関しても独自の見解を示しており、論文も執筆している。
アカデミックな雰囲気の文章を書き、ないことをいかにも本当のことのように書くのが得意である。
(さもり全般に当てはまることであるが)
最近は長きに渡り謎に包まれてきた歴史書『さもり物語』の原書の解読にあたっている。

話は変わるがギルバトに非常に意欲的であり、戦場では無線中継も担当している。
あれこれと思考を巡らせながら自身のパーティーの強化に励んでおり、
リーダーSir Moryには及ばないものの帝国の主戦力の一人である。

最近、単身海外遠征に旅立った。
無事に帰還することを切に願うばかりである。

(2016/8/31追記)
どうしてもギルド名を「さもりぱんちゅ」に変えたいらしく、
なんと2度どころか3度もギルド名をさもりぱんちゅにしてしまった。
変な名前に変えるたびにメンバーに降格させられるも、
サブマスに戻してもらったと思ったら忘れた頃にやってくれるので困ったものである。

ユーザー名も週1ペースで変えまくっているが、独自のセンスが光りすぎて正直わけが分からないものが多い。
例を挙げると「さもり鑑定のプロ」という名前で自己紹介文を
「友達として教えておいてあげるけど、あなたのさもりはニセモノよ?」
というものである。
要するにさもりの中でも特段わけが分からないさもりがいたらそれは主婦さもと思っておけばよい。

また、時折プッシュ通知を使って大喜利のお題のようなものを提供している。
通知が来たらみんな積極的に参加しようぜ!

3月頃も海外へ遠征していたが、このたび来年の6月までオロッコ(モロッコ)に滞在することになった。
時差があるためギルバトの参加は不安定になると思われるが、彼ならきっとこの先も我々が寝ている間にギルド名をふざけた名前に変えたり、
ログに謎の書き込みをしてくれるであろう。
そして、遠く離れた国でもサモリ文化を広めてくれるであろう。

(2019年1月6日追記)
2017年7月にさもストにアカウントを託し、その後しばらくは時折ログインしていたが2018年頃からはtwitterも低浮上になりめったに姿を現さなくなってしまった。
しかし、さもストが「レイド250達成!あとはゆっくりポイント稼ぐぞ!」のようなツイートをするとここぞとばかりに現れて、
「おやおや?主婦のレイドはもう終わったのかな?」などとリプを飛ばしてくるので侮れない。
ちゃっかりした奴である。



「世界の半分は、お母さんでできている。」
最終更新:2019年01月06日 19:31