自由にゃんこ同盟正統政府 大神聖巫女巫女党

世界観

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sayosayo

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●:出来事
■:組織
▲:人名

■ウィスバーデン製薬
製薬会社。
孤児院「緑の園」に、梱包作業などを依頼しているらしい。

●薬品強奪事件
ガーディアンズに、医薬品を盗まれたから取り戻して欲しいという
依頼があった。
そこにはマシナリーと、武器をもったスラム出身の盗賊たちが。
見事撃退して、手に入れた薬は……

カゼナオール
風邪薬。

イタイノ2トンデイケ
鎮痛剤。

フクツウ グットバイ
胃腸薬

サラーバイカイヨウ
胃薬
あんまりパーフェクトというわけじゃないらしい。
六十四錠入り

モウレツゲンキ
肉体疲労に


▲ローズカラード(通称)
年齢不詳の自称312歳。赤い髪が目立つ10歳くらいの少女。
アーゼヴェルトに並々ならぬ執着を持ち、Aの令嬢のマウに積極的に
干渉を行う。ASISのメンバーにはその物言いややり口が災いして、
嫌われている模様。

■橘堂(タチバナドウ)
大戦中も「究極の甘味を作る」為に戦い続けている老舗の甘味屋。
物資が少ない戦争中に、食材を安価で提供してくれたAコーポレーションとは
現在も仲が良く、究極の感性を持つ「味のご意見番」を新製品の開発の際には
エースに派遣するほどの繋がり。現在のご意見番はTVにも露出する事もあったが
絶対味覚と包み隠さない物言いで番組をことごとく潰してしまうので、
「タチバナ堂は不可侵であるべきだ」との暗黙の了解があるとか。

■A(エース)コーポレーション
大戦中の頃から安全で安価な食品を提供し続けている一流企業で、起業者は女性で
ミィエト・アーゼヴェルト。早世したがミュウという孫がおり、その少女が自社の
運命を大きく左右させるきっかけを作る。
その後、大戦が終息したあとは甘味などの嗜好品をメインに企業を展開。
乗っ取りや企業の利権の奪い合い、不祥事などは一切なくあまりの健全な会社の
在り方に不気味さを感じさせる部分も。
現社長はミューズ・アーゼヴェルト。娘にガーディアンズのマウがいる。

●炎侵食
三惑星に突如炎属性のSEEDコアが大量に飛来した大災害。
比較的被害の少なかったニューデイズはまもなく浄化、モトゥブも元々荒涼とした場所
だっただけに被害も最小限に抑えられたが、パルムの被害は甚大で、小都市では壊滅的
な打撃を受けた場所もあった。
人的被害は億に達すると言う。

●ハリス瀕死の重傷を負う
炎侵食を食い止めようと、無理を押して出撃したハリスは、瀕死の重傷を負う。
医者の見立てでは、生き残る可能性は30%程度だという。
現在は医療ポットにて療養中。

■ボーレン工業
大戦中にヒューマン側の兵器を供給していた巨大企業。
同盟が締結されると、縮小され、一時倒産の危機に瀕するが、前代のアルフレッド・ボ
ーレンの手腕により再び大企業の座に返り咲く。
現在はフライヤーや、ランドカー等を主に生産。
企業イメージは良いものではなかったが、最近は福祉に力を注ぎ、イメージも上がって
きている模様。

■緑の園
大戦中に生じた戦災孤児救済の為に立てられた孤児院の一つ。
ボーレン工業より資金援助を受けている。

▲ワルター・ボーテ
緑の園院長
昔は生体科学研究所に勤めていた。

▲アル、ロイ、エイミー
緑の園に新しく連れてこられた子供たち。
夜、緑の園でほかの子供たちの叫び声が聞こえるという理由で孤児院を脱走。
フライヤーに乗り込み、ラフォン高原中腹で身動きが取れなくなっているところを
ASISメンバーによって救助された。

●ASIS誕生
多少のいざこざは無論あったものの、平和だったグラール星系。
それも数週間前に突如として来襲したSEEDによって崩れ去ろうとしていた。
現状それほど混乱は無いものの、時間が経てば経つほど問題が大きくなるのは
火を見るよりも明らかである。
事体を重く見たガーディアンズ上層部では、SEEDの調査をメインとする対
SEED調査部門、ASIS(AntiSeedInvestigationSection)の設立を決定。
また、このSEEDの調査が長期にわたることになること、また、様々なスキ
ルを持つ人間が必要になることを顧み、民間に対してASISへの参加募集を呼び
かけた。
SEEDに対して、民間での関心が高かったのか、すぐに定員を超え、直ちに
教育が始まることになった。
殆どの者は武器など触ったこともないガーディアンズの卵たち。
彼らは何を見、何を行なうのか。

■ASIS
ガーディアンズでも、対SEEDの調査をメインとする部門。
民間からの人員を集めたため、様々なスキルを持った者が所属している。

▲ハリス・ドッカード
人間+ハンター。
ASISの教官役。

▲ヤーグマン・ヤレウッグ
ASIS所属の生物学者。
ガーディアンズ入隊を受理されたばかりの新人ガーディアンズに、生体組
織をSEED感染地区に置いてくるという依頼をおこなった。

●箱
人は何故SEEDに感染しないのか。
生体組織だけでは感染するのか?
それを調べるために、新人ガーディアンズの初の仕事して、感染区域である
パルム地表に、生体組織の入った箱を置いてくるという仕事が与えられた。


■:環境保護団体グリーン・プラネット

 グラール太陽系三惑星の各地に支部を持つ巨大な自然保護団体。
パルムに住まうヒューマンたちが、どちらかと言えば自然の景観に
無頓着であったキャストになり代わり、戦争で荒廃した三惑星の大
地に植林を押し進めようと起こした運動が設立の起源とされている。
 現在では植林だけでなく、様々な動植物の保護や自然環境の維持、
人類と動植物が共存できる新たな可住惑星の探索まで、その活動は
多岐に渡っており、社会的認知度や発言権は同盟軍やガーディアン
ズですら無視できないほど大きなモノとなっている。
 しかし肥大化した組織が一枚板であり続けることは容易ではなく、
様々な利権問題を根幹に派閥争いが激化。組織設立時の気高い理想
は忘れ去られ、現在では内部分裂が深刻化している。
 その細分化された組織の末端部には様々な人間が身を寄せており、
傭兵崩れや広域指名手配を受けた凶悪な犯罪者、テロリストまでが
構成員として迎え入れられているのだという。


■:惑星パルム社会治安維持局

 現在のホルテスシティ内における町役場の一部署、ということに
なってはいるが、具体的な活動内容や、構成員たちについての情報
がほとんど公開されておらず、関係者以外は組織図や資料等の閲覧
をすることも出来ない組織であるらしい。
 にもかかわらず、役所の年間予算の内から決して少ないとは言え
ない額を毎年確保していくという辺りも、胡散臭く思われる一因で
あると言えるだろう。
 惑星パルムの社会、つまりキャストたちが政治を取り仕切り、事
実上の支配をしている社会において「他種族たちとのコミニュケー
ションを円滑にするため」というのが成立の名目となってはいるが、
エリート意識の強いキャストたちには「劣等種族に交わる汚れ仕事」
と蔑視されている。
 そしてその徹底された秘密主義により、組織の実体は民間からの
覚えも悪い「秘密警察」の類いではないのかという噂もあり、結局
はパルムに住まう全ての種族から嫌われ、敬遠されている。
 またこれは余談ではあるが、ASISのメンバーであるレィディ
  • S・Cは、この社会治安維持局によって産み出された存在らしい。

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▲:リドル青年(本名/テロル・ヤーバイナ)
 環境保護団体グリーン・プラネットの幹部の1人。ヒューマンの
男性。35歳独身。彼自身は真剣に自然を愛しているらしいのだが、
SEED因子によって狂暴化した原生生物ですら傷つけることを嫌
うという、病的なまでのナチュラリスト。
 しかし、その逆に人類に対する保護欲は浅薄なもので、三惑星内
において自然破壊につながる行為を行なう(と彼が判断した)存在
に対しては、苛烈にして凶悪な報復を躊躇なく行なう危険な思想の
持主。過去に起こした様々な事件によって同盟軍からはテロリスト
扱いを受け、行動をマークされている……らしい。


▲:アリス・ヤロースキー
 環境保護団体グリーン・プラネットの「元」幹部の1人。ヒュー
マンの女性。24歳。深紅のドレスが似合う派手な装いの美女。男
好きで遊び好きな彼女が、なぜ自然保護団体に身を寄せているのか
は(そして幹部にまでなりおおせた方法も)不明である。
 ある事件がきっかけで、現在はグリーン・プラネットとは袂を分
ち、行方不明となっている。
 ASIS隊員レィディ・S・Cとは旧知の仲であるらしい。


▲:エルロイツェン・マリーンドルフ
 惑星パルムのホルテス・シティに本拠地を置く兵器メーカー、G
RM社の職員。兵器開発課に所属する課長補佐、らしいヒューマン
の男性。47歳。
 既婚者だが、環境保護団体グリーン・プラネットの「元」幹部、
アリス・ヤロースキーとただならぬ関係であるらしく、現在はその
アリスと共に行方不明になっている……らしい。


▲:SP-003
 現在の惑星パルム社会治安維持局の前組織であったとされる、ア
ンドロイド人権保証局のメンバーであったらしい女性型キャスト。
 300年前に惑星パルムを出発した宇宙船に搭乗していたクルー
の1人であり、『遺失宇宙船飛来事件』の際ASISメンバーたち
と接触し、SEEDに関わる多くの情報を託した。
 同盟軍とガーディアンズ上層部の指示により、彼女が遺失宇宙船
内で生存していた事実は公にされることはなく、ファイル上では3
00年前に宇宙船内部で死亡していたものとして扱われている。


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●:遺失宇宙船飛来事件
 ビースト独立戦争の後期、惑星パルムから外宇宙に向けて発進し
たとされる旧式の宇宙船が、不意に現在の星系に戻って来たことを
発端とする事件。
 300年前に建造され旅立った船の内部は、航行中に飛来したら
しいSEEDコアによって破壊され、汚染され尽くされているのが
判明していた。乗組員に生存者が居ることも絶望視されており、当
初は同盟軍の戦艦によって撃沈も考えられていた。
 しかし、念のために送り込まれた軍の救助隊が消息を断つ寸前に
送ってきた通信により、宇宙船内部には無数のSEEDコアらしき
物体が確認されたのである。艦砲射撃による爆散によってコアが三
惑星やコロニーに落着する可能性も少なく無いため、同盟軍とガー
ディアンズ本部は検討の結果方針を変更。船内に工作員を潜入させ、
宇宙船の進路を太陽に向かわせることにしたのだ。
 この作戦にASIS隊員たちが参加することになり、最終的に作
戦は成功、宇宙船は300年以上に渡る長い航海を母なる太陽系で
終えることになった。
 同盟軍によって箝口令を布かれた当作戦の内容については一切が
秘匿され、ASISメンバーによって船内から持ち帰られたデータ
や物品も残さず押収、一切の資料の閲覧が禁止されているが、その
理由は今現在も発表されていない。


●:ガーディアンズ本部・ホルテス支部ハッキング事件
 ASISメンバーであるマインド・ステラとレィディ・S・Cの
両名は惑星ニューデイズの炎侵食浄化任務に併わせ、新薬品開発の
ためにSEEDコアから放出される汚染因子の収集をすることとな
った。G本部を通じてもたらされたこの任務は、環境保護団体グリ
ーンプラネットの名において依頼されたものであった。
 しかし、実はこの依頼は正体不明の第三者による虚偽の依頼であ
ることが、Gホルテス支部所属の科学者ヤーグマンによって明らか
にされた。そしてまた同者の調査により、G本部とホルテス支部の
メインサーバが何者かによってハッキングされていたことも判明。
 現段階では、虚偽の依頼をもたらした者とハッカーが同一人物、
もしくは同じ目的を持つ組織の者であると見られてはいるが、その
正体と目的について真実は全く判っていない。
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