概要
説明
4J東部地方・東南海広域大震災とは、国際次元4P日本地域(以降4J)南海トラフにおいて、2085年7月17日午前6時18分に発生した海溝型地震と、その地震によって発生した広域震災。四国、近畿、東海において大被害が発生した。死者68万5000人、行方不明者4558人、重軽傷者257万8000人、全半壊98万棟、全焼18万棟、破損140万棟。
地震発生
地震は、2000年代前半ごろから予測されてきた「南海トラフ大地震」と考えられる。ユーラシアプレートと太平洋プレートがぶつかり合う南海トラフ直下において歪みが溜まり、それが解放されることによって発生した海溝型地震である。マグニチュードは9.1、最大震度は7であり、観測史上最大の地震である。地震の名称は「2085年東南海沖地震」。
被害範囲
- 震度分布

- 津波高さ

最大において波高20m以上、遡上高は40m以上の津波が発生した。ほとんどの場所で防潮堤を乗り越え、沿岸地域に大被害をもたらした。
- 内陸損害
全半壊ー98万2034棟
一部損壊ー140万1276棟
全焼ー18万1059棟
一部損壊ー140万1276棟
全焼ー18万1059棟
- 海上損害
船損害ー13万435隻
港損害ー423港
港損害ー423港
- 液状化及び地盤沈下
4J太平洋側の広範囲、特に埋立地が多い地域(静岡、名古屋、伊勢、白浜、室戸、高知など)で多く発生した。
- 道路
被害地域の高速道路はほとんど停止し、特に紀伊半島自動車道四日市=伊勢区間の一部は丸ごと倒壊した。
- 鉄道
鉄道もほとんどが停止し、半島線串本駅=那智駅区間では路線ごと海中に沈み、白浜メトロ、神戸メトロ、名古屋地下鉄などに海水が流れ込み、特に白浜メトロ中央線はほぼ全ての区間が水没した。
- 航空
勝浦国際空港、伊勢国際空港は津波によって冠水し、ターミナルが孤立、航空機が全滅した。
- 輸送
あらゆる交通手段が寸断され、輸送も困難になった。
- 水道
近畿四国東海他、九州中部から西関東に至まで断水が発生した。