【詳細】
ZGMF-1017 ジンの後継量産型MSとしてザフトが開発したMS。
ラウ・ル・クルーゼ隊が地球連合軍から鹵獲したGAT-Xシリーズの技術が導入されたことで、ジンでは大型の特殊オプションとしての運用が限界だったビーム兵器の小型化を実現。
携帯用の小型
ビームライフルを標準装備としたことでもともと高かった総合性能がさらに底上げされ、ジンやシグー、そして当時の地球連合軍主力MSだった
GAT-01 ストライクダガーを凌駕する機体性能を誇る。
その基本設計の優秀さから、ドレッドノート以降のニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核動力ガンダムの開発母体に採用された。
元々ゲイツの基本設計は比較的早期に完了していたのだが、GAT-Xシリーズの奪取に成功したことで得られた技術を採用することとなり急遽設計案を修正、従来案との擦り合わせに更なる期間を要することになる。
結局、本格的に配備されたのは、大戦も末期のボアズ攻防戦前後。
正式配備に先駆けて少数が生産され、実戦データ収集を兼ねて指揮官やエース級のパイロットに与えられることとなり、ラウ・ル・クルーゼ等が搭乗し使用している。
最終更新:2024年08月31日 00:47