【詳細】
ザフト軍が開発した試作型MS。
ZGMF-X12A テスタメントの予備パーツを利用してロウ・ギュールが組み立てたMSであり、ジャンク屋連合の規約に合わせて開発した作業用の機体。
「アストレイ」の名を冠するものの、実際には上記の通りザフト製MSのパーツをベースとした機体であり、オーブが開発したレッドフレームらプロトアストレイシリーズとは全く関わりのない機体。
しかし地球連合、ザフト両陣営の技術を混在させて建造され双方の規格に合わないことから「規格外」という意味を込め、ロウが命名した。
肩部の形状は対応していないため、装備の装着には専用のアダプターを必要とする。
機体制御にはロウから預けられた人工知能搭載型コンピュータ「8」が組み込まれており、パイロットはロウがジェネシスαを訪れた際に、サー・マティアスの依頼で取材をしていたジェス・リブルと出会い彼を意気投合したことから機体ごと「8」が彼へ譲渡された。
なおこの時期、ロウは火星に向かおうとしておりそれに対して「8」は拒否したことから一旦別れ、ジェスに預けられることとなっている(ロウが戻ってくると再びコンビを組んだ)。
テスタメントのパーツを使っているとはいえ、装甲はオーブ等で用いられる発泡金属装甲が採用され、動力源は核ではなくバッテリー駆動であるなどテスタメントから大幅にデチューンされている。
これはパーツが予備用であったことに加え、ジャンク屋連合の規約に合わせて製造されていることによるもの。
ただ作業用MSとはいえ、完成度そのものは軍用MSに比肩するものでありテスタメントの構造を引き継いでいることから背部には
ストライカーパックシステムに対応したプラグを有する。
これによってエールストライカー以下各種ストライカーパックを装着可能であり、様々な装備を装着できる。
「8」が様々なアウトフレーム専用の装備を開発し基本は作業装備を収納した
バックジョイントを装着し活動しているが、状況に応じて
バックホームという長期取材用の居住ユニットや、
Gフライトという飛行用の専用ストライカーを装着する。
後に
ZGMF-X11A リジェネレイトの可変プラグを参考にD.S.S.Dの技術も組み込んだ
マルチパックというアダプターユニットを組み込むことで、ストライカーパックのみならずザフトが開発した
ウィザードシステムや
シルエットシステムにも対応可能であった。
ただ流石にシステム面で対応していないことから、アウトフレームでの運用を想定したものではなく装着できたとしてもジェス単体で制御できるものではなく、扱うためには「8」による解析やサポートを必須とする。
作業用MSとして作られフリージャーナリストであるジェスの愛機であるため、基本的に戦闘用装備は持たず撮影用のMSサイズの
ガンカメラや
ビームサインといった独自装備を搭載しているが、これらはやむを得ない事情では戦闘に転用することも可能。
元々はテスタメントの予備パーツを組み上げたものを作業用として使っていたことから、機体そのものの戦闘におけるポテンシャルは高いものがあると言える。
機体出力そのものにもリミッターが掛けられているがこれはバッテリーの節約も兼ねての措置であり、その状態でもビームライフル等の装備を運用するには支障はない。
最終更新:2026年04月21日 23:47