【詳細】
地球連合軍が開発したMS用パーツ換装システム。
高機動戦闘や近接戦闘、砲撃戦等それぞれのコンセプトに沿った武器、各種オプションパーツをパッケージングしたもので、装着には専用プラグが必要となるが、戦況に応じた装備を選択して装着することであらゆる状況に対応する。
それぞれのストライカーパックには追加のバッテリーも内蔵されていることから、ストライカーパックを切り替えることで活動時間の延長も可能。
開発されたストライカーパックシステムは初期型のエール（高機動）、ソード（近接）、ランチャー（砲撃）の単機能型ストライカーパックの3パターンに加え、それら要素を盛り込んだ万能型ストライカーパックが存在していた。
初めてストライカーパックシステムに対応したMSとして開発されたのは
GAT-X105 ストライクであり、上記の単機能型ストライカーパックが採用され同時期に製造された。
単機能型が正式採用されたのは、I.W.S.P.のような万能型は製造コストが高くかつ、多くの武装を盛り込んだことでの電力消費の大きさ、操縦難易度の複雑さの問題点があったためだと言われており、実際に製造されたストライカーパックの多くは単機能型である。
それでもI.W.S.P.をはじめとする万能型ストライカーパックは数が少ないものの一定の種類は製造されており、そのコンセプト事態は正式採用されずとも切って捨てられないものだったと思われる。
SEED本編中ではストライク用のエール、ソード、ランチャーが登場した他、ストライクルージュ用のI.W.S.P.が登場。
リマスター版や外伝作品でも多くのストライカーパックが登場し、地球連合軍でも量産機用のジェットストライカー等の装備を生産し正式採用している。
ザフト版では
ウィザードシステム、
シルエットシステムがあるが、あちらは量産機用と主力機用で細かく装備品を分けたり追加バッテリー等は無く運用思想に陣営ごとの差が見られる。
またSEEDFREEDOMでは
ボレロという装備換装システムをさらに発展させたシステムが登場した。
最終更新：2025年02月08日 02:40
