GAT-X252 フォビドゥン

【型式番号】 GAT-X252
【機体名】 フォビドゥン
【読み方】 ふぉびどぅん
【所属陣営】 地球連合軍
【パイロット】 シャニ・アンドラス
【分類】 X200系フレーム採用・特殊戦闘用MS
【動力】 バッテリー
【装備】 75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン
115mm機関砲 アルムフォイヤー
88mmレールガン エクツァーン
誘導プラズマ砲 フレスベルグ
重刎首鎌 ニーズヘグ
エネルギー偏向装甲 ゲシュマイディッヒ・パンツァー
【派生機】 GAT-X255 フォビドゥンブルー
GAT-706S ディープフォビドゥン
GAT-707E フォビドゥンヴォーテクス

【詳細】

アズラエル財団傘下の国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズのデータを基に開発した後期GAT-Xシリーズの1機。
GAT-X207 ブリッツに採用されたX200番台フレームを採用した特殊戦闘用として開発されている。

ブリッツ同様、敵地への電撃侵攻をコンセプトとしており実体弾を無力化するトランスフェイズ装甲と、ビームを屈折、偏向させる特殊兵装であるゲシュマイディッヒ・パンツァーを装備し、実体弾とビーム兵器に対しほぼ無敵に近い防御力を誇る。

長距離砲撃→突撃→白兵戦という強襲で想定されるステップに合致した装備を搭載し、長距離から敵を殲滅する誘導プラズマ砲 フレスベルグ88mmレールガン エクツァーンの速射性能で中距離戦を制し、接近しての白兵戦闘では重刎首鎌 ニーズヘグを駆使し敵機を確実に撃破する。

また、背部の円盤型バックパックを上半身に被る事で高速強襲形態となり、MS形態との使い分けによって突撃→白兵戦の素早い切り替えを実現している。
バックパックは強大な推進力によって大気圏内においても優れた航空能力を発揮するためサブフライトシステムが不要。

ソードカラミティを始めとした換装タイプのテストベッドに選ばれそれぞれの機体が少数生産されたカラミティ、本来は量産型として開発された機体を先行採用した結果制式採用へのフィードバックが行われたレイダーに比べると、フォビドゥンはゲシュマイディッヒ・パンツァーがレクエイムの中継ステーションに利用されるなど、機体そのものよりは、搭載された機能がクローズアップされた。
またフォビドゥンの系列は水中活動に適したものとされたことから、水陸両用機として量産された。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年05月05日 04:42