【詳細】
アズラエル財団傘下の国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズのデータを基に開発した後期GAT-Xシリーズの1機。
GAT-X207 ブリッツに採用されたX200番台フレームを採用した特殊戦闘用として開発されている。
ブリッツ同様、敵地への電撃侵攻をコンセプトとしており実体弾を無力化する
トランスフェイズ装甲と、ビームを屈折、偏向させる特殊兵装であるゲシュマイディッヒ・パンツァーを装備し、実体弾とビーム兵器に対しほぼ無敵に近い防御力を誇る。
また、背部の円盤型バックパックを上半身に被る事で高速強襲形態となり、MS形態との使い分けによって突撃→白兵戦の素早い切り替えを実現している。
バックパックは強大な推進力によって大気圏内においても優れた航空能力を発揮するためサブフライトシステムが不要。
ソードカラミティを始めとした換装タイプのテストベッドに選ばれそれぞれの機体が少数生産されたカラミティ、本来は量産型として開発された機体を先行採用した結果制式採用へのフィードバックが行われたレイダーに比べると、フォビドゥンはゲシュマイディッヒ・パンツァーがレクエイムの中継ステーションに利用されるなど、機体そのものよりは、搭載された機能がクローズアップされた。
またフォビドゥンの系列は水中活動に適したものとされたことから、水陸両用機として量産された。
最終更新:2025年05月05日 04:42