|武将名|SIZE(10):いまがわうじざね|蹴鞠名人| |~|R今川氏真|今川義元の嫡男。義元の戦死後に家督を継ぎ、&br()第10代当主となった。しかし、蹴鞠や和歌&br()に傾倒し、仇敵・織田信長との弔い合戦も行&br()わなかった。その結果、松平元康が今川家か&br()ら離れ独立、武田信玄にも同盟を破棄され攻&br()め込まれ、領国を追われた。&br()&br()「まろの華麗な足技&br(). とくと見るでおじゃる!」| |出身地|駿河国(静岡県)|~| |コスト|1.0|~| |兵種|足軽|~| |能力|武力1 統率1|~| |特技||~| |計略|[[蹴鞠シュート]]|敵を吹き飛ばす。| |~|必要士気3|~| |>|>|Illustration : [[Ryo-ta.H]]| 戦国のファンタジスタとして、イラスト・計略名・[[スペック]]とネタの完成度が高い今川家十代当主。 今川家衰退の責を一身に負った世評を受け、その能力は全カード中ぶっちぎりで最低スペックの無特技1/1足軽。 ぶつかり合いでは無力に等しく、[[端攻め]]をしても統率1ではあっさり押し返されてしまう。 採用余地のない[[ネタカード]]のようだが、彼の真価は計略の「[[蹴鞠シュート]]」にある。 ただ単純に範囲内の敵部隊を、氏真の向けている方向に強制移動させるだけなのだが、 その吹き飛ばし距離はかなりのもので、実に戦場の縦半分以上にも及ぶ。(Ver2.01A) 攻城中の敵武将をまっすぐ蹴り返せば戦場中央を越えたラインまで吹き飛ばすことが可能。 足の遅い兵種であれば戦線復帰に時間が掛かるため、ほぼ無力化することができる。 それだけのために低スペック、さらに士気3を費やすのかと思えば微妙なようだが、 大筒の取り合いに城際の攻防、舞姫の護衛や強化計略をやりすごしたりと用途は幅広い。 ただし範囲は自身側で狭い前方円ゆえ、判断に迷っているとあっさり撤退させられるので注意。 ネタ要素の強い計略ではあるが、使い道がないわけではなく、 効果を熟知している人が使うと強い、いわゆる使い手を選ぶ類の計略である。 実際に過去にも複数回[[頂上対決]]に登場し、その計略によって試合を決定つけていた事もある。 足軽のスピードと攻城力を活かし、敵とぶつからず端攻めするなど、戦場を掻き回す形で運用しよう。 余談だが、そのイラストをはじめ色々とネタの尽きない武将の一人。 胸に大書された「10」の字は第十代当主だからであって、他意は無い・・・と思う。 さらに武力/統率力の「1/1」やカード番号「(今川0)11」はそれぞれサッカーのチーム人数(11人)と掛けている・・・とは考えすぎかもしれない。 イラストや計略のネタ元は、後年父の仇の織田信長の前で披露した逸話によるもの。 とはいえ、実際には免許皆伝の剣術や、江戸時代まで生き残り徳川幕府に取り入るなど、単なる無能者ではない。 父・義元と同様に「織田の引き立て役」として暗愚扱いされるが、近年は再評価も進んでいる武将である。 それでも、今後も「戦国のファンタジスタ」と呼ばれ続ける事は変わらないだろうが・・・