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カードリスト/他家/Ver.1.0/016_松永久秀 - (2012/03/18 (日) 20:15:57) のソース

|武将名|SIZE(10):まつながひさひで|乱世の梟雄|
|~|SR松永久秀|三好家重臣、のち大和の戦国大名。将軍・足&br()利義輝を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼失させ&br()るなど、戦国一、二を争う梟雄として悪名を&br()残した。後に織田信長に属すものの謀反を起&br()こし、織田軍に攻められた末、天守閣で名器&br()「平蜘蛛茶釜」とともに自爆して果てた。&br()&br()「神仏を畏れるな。我を恐れよ……!」|
|出身地|山城国(京都府)|~|
|コスト|2.5|~|
|兵種|鉄砲隊|~|
|能力|武力8 統率9|~|
|特技|制圧 伏兵 魅力|~|
|計略|[[平蜘蛛の釜]]|自城前にいる敵に炎によるダメージ&br()を与える。ダメージはお互いの統率&br()力で上下する。ただし発動後、自身&br()は撤退する。この計略は自城の中で&br()のみ使用できる。|
|~|必要士気3|~|
|>|>|Illustration : [[タカヤマトシアキ]]|
北条早雲・[[SR斎藤道三>カードリスト/他家/Ver.1.0/009_斎藤道三]]と並ぶ[[下克上]]の体現者にして、将軍殺し・主家簒奪・大仏殿焼失という大罪を犯した戦国三大悪人の一人。
一方で智謀に優れ、領内には善政を敷くなど将としての器量もあり、稀有な教養人としても知られる乱世の梟雄である。
計略の由来である天下の名器・平蜘蛛の茶釜に火薬を詰めて自決、日本史上初の爆死者となるなどエピソードは尽きない。
//(「爆弾正」の俗称はここから)
//他にも傍若無人にして型破りな逸話が書ききれないほど大量に残り、多くの戦国ファン・歴史ファンが愛してやまない人物。
//信長が久秀を家康に紹介した際、
//「この老人は油断できない。常人には決して成しえない悪事を三つ(三好家簒奪、東大寺焼き討ち、将軍暗殺)も行った」
//という賞賛とも罵倒とも取れる言葉を受けた。

Ver1.0カードでは他家に2人しかいない伏兵持ちの鉄砲隊。
安定した武力と高統率に加えて、鉄砲と噛み合う制圧・伏兵に魅力まで持つという非常に優秀な[[スペック]]。
ただ、鉄砲隊は複数部隊による集中砲火での高火力が最大の長所ゆえ、単色では兵種特性を活かしにくいのが欠点。
……だったが、Ver1.2以降の他家には低コスト帯の鉄砲隊が追加され続け、鉄砲を主軸とした[[デッキ]]が組めるようになった。

計略の「[[平蜘蛛の釜]]」は自身の撤退と引き換えに、自城に張り付いている敵に統率ダメージを与える計略。
士気3という軽さで打てる脅威のダメージ計略だが、「自身が城内にいないと使えない+使用後に自身が撤退する」というリスクがある。
以前はそれなりに高い威力を誇っていたが、現状では低統率の武将も割と生存する威力になってしまい、
武力依存度の大幅増加もあって、焼け残った部隊にそのまま武力で押し切られてしまうことが多くなってしまった。

注意点として、計略を使用して敵部隊にダメージを与えたあと、松永が撤退するまで一瞬の間がある。
この時に復活家宝を使ってしまうと、家宝使用後に松永が撤退して効果が無駄になってしまう。
松永が撤退するカットインを確認してから家宝を使用するように気をつけよう。

ライバルとしては同勢力、同コストの鉄砲隊である[[SS無双流アツシ>カードリスト/戦国数奇/Ver.1.0/016_無双流アツシ]]、大友宗麟が挙がる。
アツシには計略の汎用性と鉄砲隊としての純粋な戦闘力では劣るものの、
開幕に強い伏兵を所有している点、高統率を活かした拠点の奪い合い及び防衛での有用性、計略を使用しての自城防衛力では松永に軍配が上がる。
大友宗麟はスペックは似ているが伏兵を持たない代わりに防柵を持っており、大筒の威力を上げる計略で城ダメージを奪いやすい点が強力。

*調整の歴史
**Ver1.01A
兵力100%の統率3を確殺でき、統率10が相手でも兵力の50%を吹き飛ばすほどの高威力を誇った。
計略に対処するには攻城人数を減らすか大筒中心の戦術にする事になるため、久秀がいるだけで相手の戦略をかなり制限できる。
家宝では単体即時復活系と相性がよく、爆殺→即復活でカウンターなどという荒業も可能。
また低士気なので混色でも運用しやすく、特に序盤に全てをかける[[開幕乙デッキ]]に対する強力なメタカードであると言えよう。

**Ver1.11B
基礎威力低下、範囲縮小の下方修正を受けた。素の統率9では統率2まで約110%程度のダメージ、統率3も85~90%ほどのダメージとなっている。
そのため元々最大兵力の多い兵種や家宝で兵力を強化された武将相手では統率1が確殺ラインといったところ。

**Ver1.20B
威力上昇を受けたが、実際には見た目で判断できないほどの極微量の上昇であるため、確殺ラインは同様。

**Ver2.12B
計略範囲が拡大、威力上昇されたものの、威力は僅かな強化程度に収まっている。
範囲自体はそれなりに拡大し、多少浅めにいる相手も焼けるようになった。

*余談
-計略やテキストにある平蜘蛛の釜をめぐる自爆は1577年の出来事。&br()小谷城の戦いよりも後の出来事であり、自身の活躍期ではあるものの浅井朝倉勢すら登場していない『1560 尾張の風雲児』では急ぎすぎだと言えた。