武将名 |
たけだのぶとよ |
名将の系譜 |
R武田信豊 |
武田信繁の息子。川中島で父が戦死し、家督 を継いだ。駿河攻めや、北条との戦いで活躍。 勝頼が当主となった後は、重臣として支えた。 織田軍の武田征伐が始まると、裏切った木曾 義昌を追撃するが敗退。小諸城に逃れるが、 家臣の裏切りにあい自刃した。
「武田の明日は、 我が双肩にかかっている」 |
出身地 |
甲斐国 |
コスト |
1.5 |
兵種 |
槍足軽 |
能力 |
武力5 統率5 |
特技 |
魅力 |
計略 |
後典厩の采配 |
武田家の味方が特技「気合」効果を 持つようになる。特技「気合」を持 っている味方は「気合」効果が上が る。 |
必要士気4 |
Illustration : 芳住和之 |
武力・統率は武田という名跡の系譜を継ぐ者とは思えないほど、至って平凡。
しかし、実は「1.5コスト武力5槍足軽」で「魅力を持つ武将」はVer2.0現在、全勢力でも4人しかおらず、貴重な存在ではある。
計略の
後典厩の采配(こてんきゅうのさいはい)は武田家の味方に特技気合を付加する、というもの。
さらに元から気合を持っている武将は気合効果が強化され、
ダメージの3分の2程度が赤ゲージとして残る。
効果時間は素で33c(2.12B)とかなり長く士気対効果は高めで、即時に士気相応の効果が期待できる訳ではないが
低コストの采配+士気溢れ対策にもなるという計略は、どちらも武田に欠け気味だった部分を補う要素になっている。
ただ、かつての特技「肉」のように乱戦中でもモリモリ兵力が回復するわけではない。
回復速度は上がるには上がるものの通常時の1.5倍程度(2.12Bで気合効果上昇の為要検証)であり、元々の気合の回復速度の遅さを考えると実感はしづらい。
相手とただ乱戦している限りでは生存能力が気持ち上がるだけで、士気4の費用対効果に見合わなくなってしまう事も多い。
そのため
SR真田昌幸の
信玄の炯眼で相手の武力上昇を消したり、先打ちで槍撃合戦に持ち込み
長期的な回復量の多さを生かすなど、様々に使い方を考える必要がある。
単純な気合付加采配として見ると、高武力になるほど気合の価値は高まるので高コスト高武力槍足軽との噛み合わせは良好。
特に
UC保科正俊や
R甘利虎泰など2コスト武力8は2.5コスト並の耐久力が手に入る。
またVer2.0で追加された、「兵力が少ないほど効果が上がる」という万死計略との相性がいい。
万死計略持ちの
SR武田勝頼・
R真田昌輝・
UC仁科盛信はいずれも特技・気合を持っているので、
予め采配をかけておく→兵力が減って万死計略を使う→敵部隊に逆襲しながら赤ゲージを回復する…という戦術が有効である。
スペック・計略ともにクセが少なく、武田単なら
デッキを選ばない活躍が見込めるだろう。
ちなみに、カードの二つ名や計略使用時の台詞では武田信繁の遺志を継ぐ者としての誇りを感じさせるが
史実の長篠の戦いでは(武田軍の壊滅を予見したとはいえ)勝手に戦場から離脱したため、激怒した高坂昌信から勝頼に
「(同じく離脱した)穴山信君の腹を切らせ、また信豊に切腹を申し付けるよう仰せ下さい」とまで意見されてしまっている。
また計略名には「後典厩」とあるが、実際には父のページにもあるように「今典厩」と呼ばれていた。
最終更新:2013年11月13日 02:02