「これが俺の答えだ・・・ 斬撃無双剣!」
【名前】 |
立風館ソウジ |
【読み方】 |
りっぷうかん そうじ |
【俳優】 |
塩野瑛久 |
【登場作品】 |
獣電戦隊キョウリュウジャー |
【初登場話】 |
ブレイブ1「でたァーッ! まっかなキング」 |
【分類】 |
人間、戦隊ヒーロー |
【ソング】 |
SLASH ~斬撃無双~ |
【詳細】
日本の竹林で獣電竜ザクトルに勝利し、キョウリュウグリーンに選ばれた斬撃の勇者。
16歳の男子高校生で私立霧咲高等学校に在学。
剣道部に所属している。
無双剣という暗殺剣術の若き後継者で変身前でも剣術に長けており、木刀を駆使して戦う。
父親の立風館源流に厳しく剣を教えられてきたせいで母親が家出をしてしまい、父親と彼の剣を憎んでいた。
一時期は父の教える無双剣からそれた凶暴な獣のように荒々しい剣術(斬擊剣)でを振るっていたが、桐生ダイゴとの関わりで自身の父に対する尊敬の念を自覚する。
父に教えられた無双剣とその斬擊剣を合わせた
斬撃無双剣を編み出し、父親をデーボス軍から救い和解した。
剣技においては父親との和解後、父の教える無双剣を改めて学ぼうとしたり、
空蝉丸と稽古をしたり、学校の部活動以外でも暇がある時は素振りをするなど度々向上心を見せている。
賢神トリンの剣技を目の当たりにしてその美しさに感動し、学ぼうともした。
最初は人間が振るうには危険過ぎるということでトリンから見よう見まねで振るうことすら止められたが、デーボ・モンスターとの戦いをきっかけにトリンが考えを改め、彼から正式に教わることになった。
日々の鍛錬と戦いの日々の中で精神的な成長を遂げ、終盤ではついにトリンと同様の必殺剣「トリニティストレイザー」を習得。
デーボス軍との決戦前にトリンから「若さは未来の可能性」と語りかけられ、彼の愛剣「フェザーエッジ」を授けられ、所有者となる。
トリンがダイゴの父のダンテツに命を奪われたのを目撃して、戦意を喪失するが、フェザーエッジに込められたトリンのメッセージを聞いたことで再び立ち上がり、ダンテツとトリンの真意を知って仲間と共に最終決戦に臨む。
生真面目かつ人見知りの激しい性格で、当初はいい加減な
イアン・ヨークランドや
ラミレスに反発していたが、その中にある彼らの優しさや本心に気付き、後に和解した。
また、真面目さ故に恋愛に関しては鈍感で、自身に好意を寄せている
勝山りんの思いにも全く気づいておらず、それが原因で彼女を怒らせてしまったことも(ブレイブ13、ブレイブ25)。
気に障る事を言われたり、挑発をされるとすぐにカッとなってしまう短所もある。
しかし、落ち着いた後はその時の自分の否や過ちを認め、それを改めようとする素直な一面を持っている。
その生真面目さから、妙にノリがよく賑やかなメンバー達の独特のペースについていけれない姿も何度か見られる。
クリームソーダが好物で
TIGER BOYによく訪れており、そのことからバイトをしている
アミィ結月と面識があった。
イアンに対しては当初は性格の違いもあり、更に「’’グリーンボーイ’’(「新米」の意)」と呼ばれてからかわれ、嫌悪感すら抱いていたが、和解後は彼から「
ボーイ」と呼ばれるようになり、彼に対して仲間としての信頼と理解を表している(ブレイブ13、ブレイブ16)。
デーボ・モンスターの策略で空蝉丸と体を入れ替えられたことがあったが、彼らの場合は同じ剣士だったこともあり、特に戦闘に支障が出ることはなかった。
幼少の頃、自分に厳しく剣を教える源流を嫌っていたにも関わらず、両親が別れる際に父と暮らすことを選んだのは、彼が誰もいないところで自分と母の幸せを守れなかったことに哀しみ、涙を流す姿を目撃したため。
出来事から「父を哀しみから守る」と決意し、ブレイブ43ではその決意を思い出した事で精神的な成長を遂げ、トリニティストレイザーを習得する切っ掛けになった。
【余談】
名前の頭文字は「きょう"り"ゅう」、「ダイノ"ソ"ア」、それぞれの「四文字目」と一致する。
DC版「ブレイブプレリュード」では追加シーンにより、当時はダイゴのお人好しな面を軽蔑していたり、イアンの人間性に嫌悪感を示していたような描写がより現れている。
最終更新:2023年07月28日 17:40