仮面ライダーゼロワン フライングファルコン

「プログライズ! Fly to the sky フライングファルコン! Spread your wings and prepare for a force.」

【ライダー名】 仮面ライダーゼロワン フライングファルコン
【読み方】 かめんらいだーぜろわん ふらいんぐふぁるこん
【変身者】 飛電或人
【スペック】 パンチ力:8.6t
キック力:27.2t
ジャンプ力:ひと跳び17.5m
走力:100mを4.2秒
【基本形態】 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー
【声/俳優】 高橋文哉
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年)
仮面ライダーゼロワン(2019年)
【初登場話】 第4話「バスガイドは見た!アンナ真実」

【詳細】

飛電或人がフライングファルコンプログライズキーと飛電ゼロワンドライバーを使い変身したゼロワンのフォームチェンジ形態の1つ。

プログライズキー内の「ライダモデル」からハヤブサの力を獲得し、飛行滑空能力を持つ。

頭部はハヤブサを模しているが例年のライダーと違い、マスクの部位は正面部分にしかない。

全身には特殊装甲のライズアーキテクターが装着される。
更に変形し、フライングファルコン用の装甲が付加。

専用武器は未使用。

【各種機能】

この姿のゼロワンは「通信衛星ゼア」より射出されたハヤブサ型のライズモデルが分解され、ライズアーキテクターへとプリントされ装甲として装着されている。

ライジングホッパーの装甲が分離して、それぞれ適した位置に移動し再結合することでフライングファルコンの戦闘スタイル、能力に適したシステムとして機能しているのが特徴。
直接変身した場合でもライジングホッパーの装甲はそれぞれの位置に残ったままとなる。

ホッパーマスクが中央から分離、側頭部に再配置、むき出しとなったゼロワン素体の顔面は新たに形成されたファルコンマスクが覆っている。
空間認識能力を強化するためのアンテナや視覚装置、聴覚装置が装備され、顔面を防護すると共にハヤブサの機能を利用して装着者の能力を拡張している。
額から垂直に伸びるファルコンアンテナは位相、波長を変化させることで指向制御を行うアクティブ方式を採用し、対気速度を計測するピトー管としての役割も持つ。
様々なプログライズキーに適応するためのシグナル伝達システムを制御する役割を持つ額の三角形型ゼロワンシグナルへと、装着者とのマッチングや情報伝達ロス、不具合などをチェックして能力拡張を理論値に近づけるための調整が行われる。
緑色のファルコンアイは方式の異なるイメージセンサーを複眼状に集合させたもので、画像処理と組み合わせることでサーモグラフィーやX線撮影をはじめとした多様な情報を抽出することができる。
また、通信衛星ゼアからの高高度観測情報を自らの視界とすることも可能、常に高速の風にさらされるため、防護バイザーを重層化して装着することで飛来物などのダメージを防いで視界を確保している。
ホッパーマスクが分離し再配置されたファルコンイヤーは通常の聴覚装置に加え、側頭部を圧迫するための与圧装置「アクティブプレッシャー」が内蔵される。
急激な加速度を検知して装着者の血流を圧迫調節することで、視野の狭窄や色調変化などの視界異常を防ぐ役割を持つ。

ハヤブサ型ライダモデルのデータが転写されたことで胸部にはファルコンブレストと呼ばれる新たな胸部装甲が形成されている。
ジェットエンジンに似た構造の呼吸器「アルティチュードラング」が内蔵され、空気密度の小さい高高度飛行時の呼吸を補うことで、地上と変わらない酸素供給量を維持する。
これにより胸部及び腹部を防護すると共にハヤブサの機能を利用して装着者の能力を拡張している。

両肩部のファルコンショルダーは前部の翼に内蔵されたエネルギー発生装置「ウイングフェアレンサー」により周囲にエネルギー干渉場を展開して飛行に必要な推力と揚力を発生させる。
最高速度はマッハ2を誇り、干渉場の形状を変化させることで、気流や空中での挙動に対しても柔軟に対応することができる。
肩部を防護すると共にハヤブサの機能を利用して装着者の能力を拡張する。

ライズアーキテクターに覆われたアーキテクターアームは最大で3.2tの物体を持ち上げる超人的な腕力を発揮。
グローブアーキテクターグラブもまたライズアーキテクターの一部であり、驚異的な握力を引き出すとともに、触角の感度を約8倍に拡張する。

脛部には与圧装置「アクティブプレッシャー」を内蔵したファルコングリーブが装備され、急激な加速度を検知して装着者の血流を圧迫調節することで、体内の血液量を一定に保つ役割を持つ。
これにより脛部を防護するとともに超高速飛行や高速宙返りのような急激な挙動にも対応可能となる。

脚部ファルコンレッグは安定翼「スタビテイラー」が装備され、飛行中の横風や旋回時などに方向舵を作動させて力のつりあいを保つことで姿勢を制御する。
大腿部を防護すると共にハヤブサの機能を利用して装着者の能力を拡張している。
ファルコンブーツは高空からの急降下によるキックに特化した調整が施され、
ヌープ硬度8200の硬さを持つ合金「ヒデンアロイ」製の装甲により、空気を切り裂いて降下速度とともにキックの破壊力を大幅に向上させる。

必殺技は滑空しながら攻撃を繰り出す「フライングインパクト」。
テレビでは最終話まで未使用。

【活躍】

『ジオウ』の劇場版にて先行登場。
ライジングホッパーから変身する形で参戦、仮面ライダーゾンジスを倒した。

第4話にて登場。
オニコマギアとの再戦で変身。
空中戦を繰り広げる。

だが、あまり登場することなく、第6話でキーを迅に奪われてしまい、その後は仮面ライダー迅への変身に使用されていたが、倒したことにより第16話でキーを取り戻す。
第17話で久々に変身したが、以後は未使用のまま番組が終了した。

そのため、令和ライダーシリーズでは先行登場する映画で出すと本編では出番がないというジンクスが生まれてしまっており、派生形態を出さない傾向もある。

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最終更新:2023年11月01日 23:22