「プログライズ! キリキリバイ×2、バイティングシャーク! Fangs that can chomp through concrete.」
【ライダー名】 |
仮面ライダーゼロワン バイティングシャーク |
【読み方】 |
かめんらいだーぜろわん ばいてぃんぐしゃーく |
【変身者】 |
飛電或人 |
【スペック】 |
パンチ力:8.1t キック力:42.1t ジャンプ力:ひと跳び17.8m 走力:100mを4.6秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー |
【声/俳優】 |
高橋文哉 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン(2019年) |
【初登場話】 |
第3話「ソノ男、寿司職人」 |
【詳細】
飛電或人がバイティングシャークプログライズキーと飛電ゼロワンドライバーで変身したゼロワンのフォームチェンジ形態の1つ。
プログライズキーに記録されたサメの「ライダモデル」からその能力を獲得し、サメのヒレ、もしくはその牙を模した鋭いカッターによる格闘戦と、水中潜航能力を持つ。
アーマーカラーは「浅葱色」。
変身時の英文音声、「Fangs that can chomp through concrete.」は「その牙はコンクリートも噛み砕く」の意。
【各種機能】
この姿のゼロワンは「通信衛星ゼア」より射出されたサメ型のライズモデルが分解され、ライズアーキテクターへとプリントされ装甲として装着されている。
ライジングホッパーの装甲が分離してそれぞれ適した位置に移動し再結合することでバイティングシャークの戦闘スタイル、
能力に適したシステムとして機能しているのが特徴。
直接変身した場合でもライジングホッパーの装甲はそれぞれの位置に残ったままとなる。
ホッパーマスクが中央から分離、180°回転した上で側頭部に再配置、むき出しとなったゼロワン素体の顔面は新たに形成されたシャークマスクが覆っている。
聴覚が強化され、顔面を保護すると共にサメの機能を利用して装着者の能力を拡張する。
額から垂直に伸びるシャークアンテナは水中活動時の嗅覚を最大化し、100km先の物体の匂いを識別する。
頬にあるシャークサイドフィンは海中活動に必要な環境情報を計測、収集し額の三角形型ゼロワンシグナルへと伝達する。
海流から温度、成分、塩分濃度、海底地形に至るまでの細かな情報収集を可能とし、
海中では光を十分に利用できない上にゼアとの通信も困難となるため、赤紫色のシャークアイを通して収集した海図を元にバーチャルマップを展開、深海下で低下した視覚性能を補うようになっている。
ホッパーマスクが分離し再配置されたシャークイヤーは通常の聴覚装置に加え、圧力変化で水中の音を聞く高性能ハイドロソナーとして機能する。
先端から超音波を利用した音響通信を行うことが可能。
サメ型ライダモデルのデータが転写されたことで胸部にはシャークブレストと呼ばれる新たな胸部装甲が形成されている。
装甲にはエラ状のラビリンスラングと名付けられた呼吸器が内蔵されており、水から酸素を取り出すことで水深400mを超える潜航が可能となる。
また、肩部に配置されたシャークショルダーはエネルギー発生装置「フィールドスキナー」を内蔵。
水中活動においてゼロワンの周囲にフィールドを展開して形状を流線型に近づけ、鮫肌を再現したテクスチャーを利用することで水抵抗を軽減させる。
脛部には推進機「ジェットハイドラー」を内蔵したシャークグリーブが装備され、進路後方に超高圧の縦渦水流を噴射して水中における推進力とする。
この推進力に加え、シャークブレストやシャークショルダーの機能を加えてゼロワンバイティングシャークの水泳速度は最高速度86ノットにも及ぶ。
逆噴射を利用し水中でのキック力を増大させることも可能。
ヒレを模した鋭いカッターも備えているため、相手を切り裂くような鋭利なキックを繰り出せる。
脚部シャークレッグは柔軟性を高める調整がなされており、水中での立体的な運動性を向上。
シャークブーツも水中遊泳に特化し、柔軟なヒレとして機能することで水中での方向転換を担う。
水中活動特化ではあるが、陸上においてもバイティングシャークは性能をいかんなく発揮が可能。
ホッパーブレストが分離変形したシャークガントレットは、外側に張り出したアンリミテッドチョッパーを使いあらゆる物体を切断する。
下記の必殺技発動時には無数に複製され両腕の動きに合わせて相手を噛み砕く様子はまさにサメのごとく。
必殺技は両腕の部位から複数の刃から斬撃(噛みつき)を繰り出す「バイティングインパクト」。
武器系必殺技は未使用だが、ライジングホッパーがバイティングシャークプログライズキーを使った「バイティングカバンストラッシュ」を使用している。
【活躍】
第3話から登場。
ネオヒマギアとの戦闘データからイズがゼアを利用しバイティングシャークのキーを生成、2度目の戦闘で変身し、必殺技を使って破壊した。
その後、第6話でオニコマギア(2体目)との戦いでも変身し、空高く飛行するオニコマギアに対し、ライズホッパーを踏み台にして高く跳躍し、必殺技で撃破している。
第8話ではドードーマギア(2体目)時の戦闘で、派生形態の1つとして変身を果たす。
以後は強化形態が登場する中盤まで活躍した。
最終更新:2024年11月22日 00:38