仮面ライダーゼロワン フリージングベアー

「プログライズ! Attention freeze フリージングベアー! Fiece breath as cold as arctic winds.」

【ライダー名】 仮面ライダーゼロワン フリージングベアー
【読み方】 かめんらいだーぜろわん ふりーじんぐべあー
【変身者】 飛電或人
【スペック】 パンチ力:13.1t
キック力:31.9t
ジャンプ力:ひと跳び13.2m
走力:100mを4.2秒
【基本形態】 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー
【声/俳優】 高橋文哉
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン(2019年)
【初登場話】 第7話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」

【詳細】

飛電或人がフリージングベアープログライズキーと飛電ゼロワンドライバーで変身したゼロワンのフォームチェンジ形態の1つ。
プログライズキー内の「ライダモデル」からの北極グマの力を獲得し凍結能力を持つ。

この姿への変身に際し、ライジングホッパーの装甲は分離変形して体の各所に移動する。
ホッパーマスクは中央で分離し側頭部へ移動、胸部装甲は上1/3くらいが両肩へ移動、残された部位は胸部と移動し、新たにフリージングベアー用の装甲が転写されることでフォームチェンジが完了する。

強烈な冷気で相手の体温を奪い、氷結させ粉砕する攻撃を得意とし、炎を操るフレイミングタイガーとは戦闘スタイルや手の平から属性攻撃を放射する等の攻撃方法が類似している。
ただ、身体の柔軟性を高めることで格闘攻撃や回避能力を強化しているフレイミングタイガーに対し、こちらは相手の攻撃を極低温装甲で受け止め凍結させ粉砕し、相手を凍らせて砕くと言った正面からの力押しに適している。

両手から属性攻撃を放つ都合か、手持ちのアタッシュウェポンを使うシーンはない。

【各種機能】

通信衛星ゼアより射出されたホッキョクグマ型のライズモデルが分解され、ライズアーキテクターへとプリントされ装甲として装着されている。
なお、このライダモデルは非常に大きく、ゼロワンの身長を遥かに上回る。

ライジングホッパーの装甲が分離してそれぞれ適した位置に移動し再結合することでフリージングベアーの戦闘スタイル、能力に適したシステムとして機能する。

ホッパーマスクが分離し側頭部へと移動後、新たにベアーフェイスが覆うことで新造されたベアーヘッドは極低温下の活動に適しており、
ベアーフェイスの水色の装甲は極低温装甲とされ、アンテナや視覚装置、聴覚装置が組み込まれ、顔面の防護と共にホッキョクグマの機能を利用して装着者の能力を拡張している。
方式の異なるイメージセンサーを複眼状に集合させたベアーアイは寒冷地用コーティングが施され、極低温下での視界を確保。
ベアーイヤーはルーパーインテーク構造や、ノイズキャンセリング機能により猛吹雪の中でもクリアに音を拾うことが可能。
ホッパーマスクの一部であるベアーアンテナは雨や雪による電波減衰を最小に抑え、位相、波長を変化させることで指向制御を行うアクティブ方式を採用している。
側頭部のクリアパーツはトランスパーと呼ばれる極低温装甲であり、接触した物体から熱を急速に奪って部分的に凍結させる。
胸部や肩部にも採用されており、肩部のベアーショルダーはトランスパーの機能で接触した相手を部分的に凍らせた後、
タックルなどの打撃を打ち込むことでその部位を破壊することが出来る。

コールドラングが組み込まれたベアーブレストは広範囲をトランスパーが覆っており、接触した物質から熱を急速に奪う。
ウイルスや細菌を冷気によって内部への侵入を防ぐ機能を有する。
首元は氷山を思わせるベアーネックで覆われており、ヒデンリンカーを水色の極低温装甲で覆い防御力を大幅に高めている。
超電導ユニットが組み込まれており、腕部のユニットと連携してライズアーキテクターに作用することで凄まじい腕力を生み出す。

アーキテクターアームに水色の極低温装甲のパワードユニットが装着され、ベアーネックと連携することで腕力をさらに強化。
13.1tというパンチ力はブレイキングマンモスを除けば、ゼロワン単体で最大値を記録する(現時点)。

前腕部にはベアーガントレットが装備され、ポーラーフリーザーと呼ばれるフリーズユニットから凍結剤を噴射して対象を超高速冷凍する。
凍結した対象に指先のベアークローで一撃することで粉々に粉砕することが可能。

脚部ベアーレッグは大腿部の装甲によって極低温に対する体制が高められており、硬化や破断を起こさずに、
常温下で同性能が発揮できるよう調整する。
場合によっては過冷却することでエネルギーの流動性を保つ場合もあるという。
脛部装甲のベアーグリーブはアイシング装置を内蔵し、戦闘によって上昇した体温を冷却することで負傷を防止し、
筋肉痛や疲労蓄積を軽減、止血等戦闘時における体調をケアする。
装着者自身への影響を抑えるシステムがあると言っても、その特性上戦闘によって周囲を極低温にしてしまうフリージングベアーとしては必須の機能だろう。

ベアーブーツはヒデンアロイ製装甲で保護され、内蔵されたベアークローを展開しスパイクとして使うことで、凍結した大地でも通常時と同じ走力を維持できる。
また、ベアークローを用いたキックは、熱さ2mの鉄塊を引き裂いてしまうほどの破壊力を発揮する。

必殺技はポーラーフリーザーから凍結剤を吹きかけ、凍らせて動きを止めた相手をベアークローで粉砕する「フリージングインパクト」。
武器系必殺技は不明。

【活躍】

第7話にて登場。

マンモスマギアとの戦いで、仮面ライダーバルキリーから渡された新しいキーにて変身した。
その後、マンモスマギアを必殺技で倒した。

第8話では2体目のドードーマギア戦内で変身。
バイティングシャークの次に変身、フレイミングタイガーに繋いだ。

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最終更新:2025年05月29日 18:31