「クワガタ! Deal Delete Up!Unknown.Unrest.Unlimited…(未知なる混乱が超える)
仮面ライダーオーバーデモンズ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーオーバーデモンズ クワガタゲノム |
【読み方】 |
かめんらいだーおーばーでもんず くわがたげのむ |
【変身者】 |
牛島光 |
【スペック】 |
パンチ力:20.9t キック力:45.3t ジャンプ力:ひと跳び49.7m 走力:100mを3.1秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーデモンズ スパイダーゲノム |
【声/俳優】 |
奥智哉 |
【スーツ】 |
米岡孝弘 |
【登場作品】 |
仮面ライダーリバイス(2022年) |
【初登場話】 |
第35話「未知なる脅威、人の進むべき道」 |
【詳細】
牛島光がデモンズドライバーとクワガタバイスタンプを使い変身するデモンズの強化形態。
変身に用いられるデモンズドライバーはジョージ・狩崎が量産を前提に改良を加え、システムの中枢に組み込まれていた悪魔「ベイル」に代わり、
各種能力を飛躍的に高める人体強化エンジン「O.V.E.R.」を組み込み、仕様者に潜む悪魔の力のみを抽出し汎用性の高い実装を可能にした。
身体スペックはライダーベイルに比べ大幅に劣るが、あちらは変身者にかかる負担を無視していた上、デモンズもまたドライバーに格納されていた悪魔「ベイル」に生命力を吸われてしまうという欠点があったが、デモンズドライバーに組み込まれた人体強化エンジンの働きにより、ベイルを失いつつも身体機能の強化を実現している。
公式サイトでは「仮面ライダーオーバーデモンズ」とも呼称されている。
ゲノミクス能力も持つ。
【各部機能】
オーバーデモンズの全身はデリートアップと同時に展開されるデモンズゲノミックスーツに覆われている。
人体強化エンジン「O.V.E.R.」を組み込んだデモンズドライバーから供給される強大なエネルギーを用い、人間の身体能力を拡張する。
頭部自体は仮面ライダーベイルに似つつもクワガタの大顎に挟まれているようなOデモンズヘッドは、非常に優秀な暗視装置を備えるオーバーデモンズアイにより暗闇でも物体の輪郭を鮮明に捉えることが可能。
手にした武装の照準とすることで、正確無比な命中精度を誇る。
頭部装甲スタッグトップはエネルギー供給を受けることで強大な力を引き出す「ゲノマッスル」という人工筋肉を内蔵し、変身者の潜在能力を引き出している。
外装は肩部に備えた特殊武装スタッグモジュールによって強化され、額に備わるスタッグアンテナはあらゆるジャミングに対応できる通信強度を持った衛星通信装置や、周囲120kmを索敵可能な超高精細レーダーを備える。
Oデモンズヘッドを前後から挟み込んだスタッグクラッシャーはクワガタムシの固有能力を武装したもので、エネルギーを高密度に展開することで突進力を引き上げる。
右肩に備わる肩部特殊武装スタッグモジュールは変身に使うクワガタバイスタンプの遺伝子情報からクワガタムシの固有能力を武装化し、全身の装甲を強化する。
上述のOデモンズヘッドの外装強化も担当し、下部のOウインガルシェードにエネルギーフィールドを展開しての飛行を可能としている。
胸部装甲スタッグブレストはスタッグモジュールから伸びるスタッグレッグというエネルギー路でデモンズドライバーをダイレクトに接続し、
全身各部への超高速化したエネルギー供給を実現。
緊急時には伸縮させることで、戦線離脱時の要救助者の確保及び搬送を行うとされる。
人工筋肉ゲノマッスルが包み込むように全身に張り巡らされたことで変身者の運動能力を強化しているオーバーデモンズの腕部、オーバーデモンズアームと脚部オーバーデモンズレッグは、バイスタンプが保有する遺伝子情報から得られた能力を基に、各部を武装化する機構を備える。
戦局に応じて武装を交換し、バリエーション豊富な戦術を可能としているため、高い対応力を発揮できる。
両腕を覆うオーバーデモンズハンドはクワガタムシのあらゆるものを粉砕する大顎の力を得て、凄まじい握力を獲得した。
両脚を覆うオーバーデモンズフットはデモンズドライバーを操作し、底面にエネルギーを高密度に収束しバイスタンプの遺伝子情報を攻撃に転用した「デモンズフィニッシュ」を発動する。
必殺技は不明。
【活躍】
第35話で初登場。
変身者は本放送まで伏せられ、ウィークエンドのメンバーの牛島光が変身する。
初変身では変身解除したライダーたちの救出のみ。
【余談】
スーツは仮面ライダーベイルとデモンズのパーツを組み合わせたもの。
最終更新:2025年01月14日 22:32