「ケミーライド! レ・レ・レ・レジェンド!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーレジェンド |
【読み方】 |
かめんらいだーれじぇんど |
【変身者】 |
鳳桜・カグヤ・クォーツ |
【スペック】 |
パンチ力:4.6t キック力:9.2t ジャンプ力:ひと跳び23.5m 走力:100mを6.2秒 |
【強化形態】 |
仮面ライダーレジェンダリーレジェンド |
【声/俳優】 |
永田聖一朗 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド(2023年) 仮面ライダーガッチャード(2024年) 映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク(2024年) |
【初登場話】 |
第33話「伝説(レジェンド)ライダー?100年早いな!」 |
【詳細】
鳳桜・カグヤ・クォーツがレジェンドライバーと「仮面ライダーレジェンド」のレジェンドライダーケミーカードを使って変身した黄金の仮面ライダー。
一ノ瀬宝太郎が住まう世界とは全く別の世界に存在している仮面ライダーであり、そのシステムはガッチャードライバーなどを用いる宝太郎達が変身する錬金術師、もといガッチャードにおける仮面ライダーの定義とは全く別の枠に存在している。
全身は黒をベースに金色の金色のカラーリングをした
仮面ライダーディケイドに酷似している。
事前知識がない場合、ディケイドの新形態と勘違いしても無理はないビジュアルで、その全身像が登場した先行PVでは
新たなディケイドといわれ、仮面ライダーガッチャードとどのように関わるのかは期待されていた。
変身者は鳳桜・カグヤ・クォーツを名乗る青年。
幼少時ハンドレッドという組織の攻撃に晒された際に仮面ライダーディケイドに助けられた経験があり、その光景を強く記憶したことからそのディケイドをモデルとした仮面ライダーレジェンドの姿が形作られた。
その能力や下記の各種機能は仮面ライダーディケイド同様、レジェンドライダーの力を宿したカードを使うことを前提とした設計であり、「カメンライド」ならぬ「ケミーライド」の能力を持つ。
レジェンドライダーケミーカードを使ってディケイドやディエンドと同様に過去の仮面ライダーを召喚したり、自身がレジェンドライダーカードに描かれたライダーへゴージャスな変身をして戦う。
後にガッチャード本編に登場を果たした際に公式サイトで情報が解禁され、スーツ自体も「ディケイド」のものと同様の材質で構成されているというのが明らかにされた。
専用武器は銃型の「レジェンドライドマグナム」。
ディエンドライバーに似た能力を持ち、装填したカードに記録されたレジェンドライダーを召喚し戦わせる事ができる。
【各部機能】
ゴージャスかつ、煌びやかな仮面ライダーレジェンド。
その全身はゴールディヴァインスーツに覆われている。伸縮自在でアクティビティな行動を可能にしている。
宇宙空間のような絶対零度-273.15℃や超高温下6000℃のマグマの中でも耐え忍ぶことが出来る。
また電子や陽子から成る高エネルギーの荷電粒子や、赤外線、X線などの電磁波の影響も遮断する。
仮面ライダーレジェンドのゴージャスなマスク、レジェンドクレイニアルはヘッドゴージャスターと呼ばれる神秘の装飾が施されている。
地、水、火、風、光、闇の力を宿した宝石、エレメントジェムがはめ込まれこれら異なる属性を利用することで様々な個性を持った仮面ライダーの姿を具現化し、その力をゴージャスに彩ることで変身者にフィットさせる。
一般人の8倍とも言われる視細胞を150万個も持つブリリアントヴィジョンは、25度40km先の動く物体を識別出来るゴージャスに広い視野を持つ。
ナイトヴィジョン機能もあるため、物体から放出される赤外線を可視光線に偏向して暗闇でも見通し、平行世界との次元の狭間にある存在さえも捉えることが可能。
仮面ライダーディケイドのように顔に刺さったプレートは新次元戦士たるレジェンドの通行手形となるライドプレート。
頭部をこのプレートで刺し貫かれたレジェンドはあらゆる並行世界を自在に行き来して縦横無尽のゴージャスな活躍を見せる。
側頭部にあるブリリアントスカウトは超低周波不可聴音である14Hzでさえも聞き分けて10km四方の音を探知することの出来る聴力を持つ。
口元には仮面ライダーレジェンドの高貴なる美声を高周波の弾丸として放ち、物体を灼熱化して10mの岩石さえも粉砕する。
胸部装甲は最も高い強度を持つサブライムメインで覆われている。
煌びやかに輝くことで皆の注目を一身に集め、たとえ集中砲火を受けても決して屈することなく戦い続けることが出来る。
さらにオーロラカーテンシステムと同調し、受けた攻撃を別世界の荒野などに転送し大ダメージを回避する機能を有し、耐久値以上の攻撃を受けても耐えることが可能。
左肩には頭部同様エレメントジェムを嵌め込んだ神秘の装飾アッパーゴージャスター、腰から右大腿部にかけてボトムゴージャスターを持つ。
様々な属性の力を宿した宝石が様々な仮面ライダーの姿を具現化し、その力をゴージャスに彩ることで変身者にフィットさせる。
ケミーライドでレジェンドライダーに変身した場合でもアッパーゴージャスターとボトムゴージャスターはそのまま装着され、レジェンドライダーの姿をさらにゴージャスにする。
手足に巻いたゴールディバンドはそれぞれからマイクロ波を飛ばし、共振を利用することによって浮遊可能となる。
ビートナックル、フットストンパーは指先や足先をディヴァインオレと呼ばれる未知の鉱石で覆われパンチやチョップ、キック攻撃の等の打撃力を増強している。
脚部等に見られるボディグルーブはディヴァインスーツを骨格筋とする強化外骨格。
胸や肩、手足にあり仮面ライダーレジェンドをあらゆる衝撃から守りつつ、ディヴァインオレで出来たそれは打撃攻撃等にも有効。
必殺技は「ゴージャスアタックライド」。
仮面ライダーレジェンド自身の必殺技として仮面ライダーディケイドのディメンションキックを思わせるカード状のエネルギーをくぐり抜けつつライダーキックを放つ他、下記のケミーライド状態にて各レジェンドライダーの必殺技を発動する。
こちらの技はゴージャスの名に合わせて本家の技よりも煌びやかなものとなる
以下は披露したケミーライド形態。
【クウガ】
「仮面ライダークウガカード」で変身。
書籍ではゴージャスクウガと記述される場合もある。
左からから右腰部にかけて金色の装飾を持ち、ディケイドのカメンライドとはこの部分が異なる。
これは他のケミーライドでも同様。
第33話における変身ラッシュ第1発目として変身し、初手でマイティキックを放ちカッシーン軍団の数を減らした後、アギトへフォームチェンジした。
【アギト】
「仮面ライダーアギトカード」で変身。
書籍ではゴージャスアギトと記述される場合もある。
ゴージャスアタックライドで原典同様必殺技のライダーキックを発動。
その際クロスホーンの展開から足元にアギトの紋章が展開、それがエネルギーとなって足に宿る一連の流れが再現されている。
【龍騎】
「仮面ライダー龍騎カード」で変身。
書籍ではゴージャス龍騎と記述される場合もある。
変身直後からドラグセイバーとドラグクローを装備した状態で戦闘に入り、カッシーン軍団を蹴散らした。
【ファイズ】
「仮面ライダーファイズカード」で変身。
書籍ではゴージャスファイズと記述される場合もある。
原典では見られなかったファイズショットとファイズエッジの二刀流を披露。
打撃と斬撃でカッシーン達を撃破した後、クリムゾンスマッシュを発動した。
【ブレイド】
「仮面ライダーブレイドカード」で変身。
書籍ではゴージャスブレイドと記述される場合もある。
ブレイラウザーを所持し、レジェンドライバーの操作はせず「キック」、「サンダー」のカードをラウズすることでライトニングブラストを発動している。
このことからベルト操作に頼らない能力の発動はレジェンドライバーを介さずとも使用が可能であることが伺える。
【響鬼】
「仮面ライダー響鬼カード」で変身。
書籍ではゴージャス響鬼と記述される場合もある。
カッシーンの攻撃を華麗に避けつつ変身。
音撃鼓を取り付け、「音撃打・ゴージャスの型」なる独自の技を披露した。
【カブト】
「仮面ライダーカブトカード」で変身。
書籍ではゴージャスカブトと記述される場合もある。
変身音よりも先にクロックアップが発動というゴージャス。
音さえ置き去りにする速度で動き、ライダーキックを使用している。
【電王】
「仮面ライダー電王カード」で変身。
書籍ではゴージャス電王と記述される場合もある。
『ガッチャードVSレジェンド』で初使用し、その際エクストリームスラッシュを真似た「カグヤ様の必殺技」をゴージャスアタックライドで使用した。
ガッチャード第33話で変身した際にはそれを踏まえてか「カグヤ様の必殺技パート2」を使っている。
【キバ】
「仮面ライダーキバカード」で変身。
書籍ではゴージャスキバと記述される場合もある。
恐らくゴージャスアタックライドでダークネスムーンブレイクを発動。
【ディケイド】
「仮面ライダーディケイドカード」で変身。
書籍ではゴージャスディケイドと記述される場合もある。
『ガッチャードVSレジェンド』で初使用。
ガッチャード第33話ではゴージャスアタックライドでディメンションキックを発動した。
【召喚した仮面ライダー】
※説明がない限り、召喚されるのは基本形態。
『ガッチャードVSレジェンド』で使用。
- 仮面ライダーカイザ
- 仮面ライダー響鬼
- 仮面ライダーキバ
- 仮面ライダー鎧武
『ザ・フューチャー・デイブレイク』で使用。
- 仮面ライダークウガ
- 仮面ライダー電王
- 仮面ライダーW
- 仮面ライダーオーズ
【活躍】
加治木を相手に自身のスペシャル料理を振る舞っていた宝太郎をオーロラカーテンシステムを使って半ば拉致する形で自分の世界へ移動させる。
その理由は「まだゴージャスが足りない」というもの。
ハンドレッドと呼ばれる組織と戦っており、複数のカッシーンと交戦している。
ガッチャードと協力して構成員のボス(ゲンゲツ)が変身した仮面ライダーバールクスと戦って撃破した。
『仮面ライダーガッチャード』では第33話から登場。
ハンドレッドの構成員たちのガッチャードの世界の侵略を阻止するため、ゴージャスに降臨する。
『ザ・フューチャー・デイブレイク』ではドレットルーパー軍団の襲来を察知しゴージャスに参戦。レジェンドカメンライザーは未使用。
調べ上げた情報からガッチャードデイブレイクの正体を宝太郎たちに教え、デイブレイクのいる未来世界に送り出す。
現代で仮面ライダーヴァルバラドと防衛を行っている。
応戦したドレットルーパー軍団の攻撃に油断し、変身用カードが使えなくなり、窮地に立たされるが、どこからか現れた門矢士に援護され、新たな変身用カード(玩具版で入手可能なマーベラスレア仕様のカード)を入手しドレットルーパー軍団と戦う。
【余談】
配信作品限定ライダーでありながら、変身アイテム一式が一般発売された上、マジェードよりも先に登場したためガッチャードにおけるサブライダー1号ともなっている。
ただ公式的にはレジェンドはいわゆる2号ライダーではなく、そちらはマジェードとなり番外ライダーという立ち位置になるようだが、本編への登場が示唆されており、平行世界のライダーであるレジェンドがどのような形で本編への合流がなされるのか注目が集まっている。
第29話に登場するマルガムは九尾の狐のような姿をしているが、それと関連していると見られるケミーには「並行世界を行き来できる」という能力がある模様。
最終更新:2025年01月03日 23:03