「デュアルアップ! スクランブルだ!出撃発進! バンバンシミュレーションズ! 発進!」
【詳細】
スナイプがゲーマドライバーにガシャットギアデュアルβ(ガシャットギアデュアルベータ)をセットし、アクチュエーションレバーを展開することでデュアルアップ(レベルアップ)した強化形態。
変身時は「第伍拾戦術」とコールする。戦術が多すぎるって言わない。
バンバンシューティングを元にした敵戦艦を戦術を駆使して撃沈するシミュレーションゲームの「バンバンシミュレーションズ」がソース元であり、戦艦型の「シミュレーションゲーマ」をレベル2が装着、各部パーツが展開し変身が完了する。
勘違いしがちだがシュミレーションではないので注意。
各部名称は後述するが、スナイプの射撃系ライダーとしての能力が強化され、「砲撃系ライダー」ともいえる重装備となる。
圧倒的な火力でバグスターを殲滅する戦いを得意とする。
【各部機能】
バンバンシミュレーションズの主人公キャラである2頭身戦艦をイメージした頭部、SNヘッド-SLG50は追加装甲であるコマンダーガードキャップによって守られており、
戦闘ダメージによる頭部の保護、及びセンサー機能を強化している。
また、「STG」の文字があるシューターエンブレムはバトルシミュレーション機能を内蔵し、状況に応じた戦術を組み立てることが可能。
後述の砲撃ユニットを変身者の意志でコントロールし、ヒットライドヘアーの機能で各部センサーと武器の標準を同期させ精密な射撃を行うことが出来る。
リアクトシグナル、アイライトスコープはエグゼイドなどと同様の機能を持つ。
レッドアサルトゴーグルは衝撃や汚れから視覚センサーや保護する役割がある。
表面に塗布された耐爆クリアコーティング剤によって十分に強度を高めており、決して割れることはない。
戦闘に関わる全機能のリミッターを強制解除し強大な力を発揮させるエンハンスギアベータが組み込まれたバトルシップアーマーにより、
各部ゲインライザーによって発揮される高い身体能力を更に向上させているが、その反面装着者に掛かる負担が大きくなっている。
だが、大我の長年に渡る戦闘経験により、この負荷を物ともせず戦闘を継続することが可能。
ブレイブはその負荷により変身を解除すると苦しむ様子を見せ、一度暴走仕掛けたがスナイプは初変身の最初こそ負荷に苦しんでいたが、すぐさまそれをはねのけてみせた。
両方の肩部のスクランブルガンユニットからは対バグスター用の特殊砲弾、ミサイルや魚雷などを大量に発射可能。
滞空ブースターと自動迎撃システムを搭載しているため、4基のユニットによる包囲殲滅攻撃を行うこともできるとされる。
腕部のオーバーブラストキャノンからも対バグスター用の特殊砲弾を発射するが、
こちらは連射可能な長射程弾の発射を担当しており、両腕の装甲を連結することで強力なチャージショットを発射する。
表面は耐爆コーティングにより強固なシールドと化しており、ライダーゲージ2本分の攻撃を受け止めることも可能。
必殺技はアクチュエーションレバーを一度戻し、再展開することで発動する「バンバンクリティカルファイヤー」。
スクランブルガンユニット、組み合わせたオーバーブラストキャノンのチャージショットを補足した相手に一度に発射し爆砕する。
この手の砲撃系必殺技としては珍しく、広範囲に弾丸を撒き散らした広域殲滅タイプではなく、敵側バグスターに発射した弾丸を集中させ撃破するタイプ。
【活躍】
第20話にて初変身。
変身前は鏡飛彩のようにレベル50の負荷が生じたが他のライダーと違ってプロトガシャットでの変身経験があったことで瞬時に克服、
レベル50の力を充分に使って、レベル30のバーニアバグスターを倒す。
以後もブレイブには負荷という弱点があったため、変身アイテムを携帯し変身してバグスターなどと戦っている。
途中でガシャットギアデュアルベータが2本になったため、気軽に使うようになった。
最終更新:2024年02月28日 21:30