ギーガー

【名前】 ギーガー
【読み方】 ぎーがー
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン
【登場話】 第8話「ココからが滅びの始まり」
第9話「ソノ生命、預かります」
第15話「ソレゾレの終わり」
第16話「コレがZAIAの夜明け」
【分類】 巨大兵器
【モチーフ】 マンモス、仮面ライダーゼロワン ブレイキングマンモス

【詳細】

A.I.M.S.がZAIAエンタープライズの技術を受けて開発していた自立駆動形ヒューマギア統率兵器。

その巨体がもたらすパワーは瞬間最大出力で通常時の500%にも及ぶ破壊兵器であり、
暴走したヒューマギアと接続することでそのコントロールを強制的にギーガーの元に置く機能を持つ。

A.I.M.S.の本部で複数機開発されており、滅亡迅雷.netの滅と迅が本部で開発されていたアタッシュウェポン強奪の際に目をつけたらしく、
迅がゼツメライザーを取り付けていた。
滅亡迅雷.netが撤退後唯阿がチェックした時には異常がなかったようだが、彼女が本部を離れた時点で暴走を開始し、
国立医電病院のセキュリティーセンターを破壊するとそこで働くヒューマギア達を有線接続で暴走させトリロバイトマギアへと変えてしまった。

実は暗殺ちゃんのハッキングが効かなかった国立医電病院で働くヒューマギア達を暴走させるために滅達はギーガーに目をつけたようで、
その巨体も兵器としては申し分ないものだったため戦力としても十分と捉えられたのだろう。

第9話におけるゼロワンとの戦闘では圧倒的な体格差から圧倒するも、飛電本社にて唯阿から受け取ったイズはマンモスゼツメライズキーのデータ分析を行い、
その結果ゼアと一体化する大型救助装置の存在を知覚したことでそれを利用したゼロワンの新たな力、ブレイキングマンモスプログライズキーが完成。
ゼアから射出されたユニットと合体しブレイキングマンモスへと変身したゼロワンとの激突の末にブレイキングインパクトに踏み潰され爆散した。

その後第15話では滅を失い自ら人類を滅ぼすため行動を開始した迅によって複数体が付き従う形で動き出し、唯阿を驚愕させた(彼女は大量のマギアをギーガーを使ってコントロール下に置こうとしていた)。
町中でビルをなぎ倒すなど破壊の限りを尽くし、シャイニングアサルトホッパーとなったゼロワンと交戦。
その巨体でパワーアップしたシャイニングアサルトホッパーを押し続けるも、シャインシステムを起動したゼロワンの攻撃でまとめて薙ぎ払われ爆散した。

【余談】

スーツが存在しないフルCGの存在。
CGモデルはゼロワンブレイキングマンモスの外見を変えたものだが、ゼロワンライジングホッパーを模したブレイキングマンモスの頭部パーツと違い、
凶々しい単眼が赤くきらめき、両腕にマンモスプレッサーに相当する部位(プログライズキーを模したシールド)が存在しない。

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションで判明したアーク本来の姿でも、アークの後ろ半分に衛生モードとなったギーガーらしき存在が確認でき、
ブレイキングマンモスは元は飛電是之助が考案した大型の救助用機械だったことも考えれば、
アークに戦争や悪意のデータをラーニングさせた天津垓が、アークからそのデータを抜き出してA.I.M.S.に技術提供し作らせたものがギーガーであると推察できる。
第8話で建造されていたギーガーに、ブレイキングマンモス同様の変形機能があるかどうかは不明だが、アーク後ろ半分にあるパーツも、
衛星モードのブレイキングマンモスと比べるとやはりマンモスプレッサーに相当する部位が存在しない。

最終更新:2020年04月10日 01:41