【あらすじ】
そんな中飛電或人は、祖父が飛電インテリジェンス社長という地位にいながら、売れないお笑い芸人として日々を暮らしていた。
だが営業先の一つを首になってしまう。
それも、お笑い芸人型ヒューマギアという存在に、自分の仕事を奪われるという形で。
意気消沈する或人だったが、そんな彼のもとに、祖父の訃報が届けられる。
2019年5月1日を持って年号が「平成」から「令和」に移行、令和元年たる2019年に放送がスタートした「令和一号ライダー」、それが仮面ライダーゼロワンである。
脚本を担当したのは
仮面ライダーエグゼイドを担当した高橋悠也氏。
プロデューサーもエグゼイドで高橋氏とタッグを組んだ大森敬仁氏となっている。
本作は新型コロナウイルスの流行に伴い放送話数が大幅に短縮されることとなり、全エピソードは45話分と少ない。
同時期に放送されている
魔進戦隊キラメイジャー共々、コロナ対策を行った上での放送制作体制を整える期間と思われる約一ヶ月、これまでの総集編などを5話分放送した上で放送を再開したためでもある。
その影響で通常夏に公開されていた劇場版が冬にスライドすることになり、話の流れも大幅な変更を余儀なくされたという。
終盤における
仮面ライダーアークワン関連はその最たるものとなった。
次回作である仮面ライダーセイバーでは撮影場所を限定しつつ背景を合成メインで組み合わせるスタイルで撮影が行われていることが明かされている。
放送が終了後、脚本家つながりで仮面ライダーエグゼイドとコラボした番外作品シリーズが定期的に制作されている。
檀黎斗/仮面ライダーゲンムがゼロワンの世界にヒューマギアとして復活した上、さらなる強化形態まで引っ提げて登場。
ゼロワン側のキャラクターは飛電或人を差し置いて天津垓がメインを務める。
最終更新:2022年07月20日 22:22