【あらすじ】
はるか昔、世界は一冊の本によって作られた。
森羅万象、あらゆる知識を刻んだ
大いなる本、そう呼ばれる本の力で人々は文明を発展させ暮らしを豊かにしてきたが、その本の力を己のものにしようとする邪な考えを持つ者たちが大いなる本を奪おうと画策。
本を守り人を守る勢力、やがてソードオブロゴスと呼ばれるようになった者達との争いが起こり、大いなる本はばらばらになってワンダーライドブックという断片となり消滅。
メギドと呼ばれるようになった本を狙う勢力は今もなお大いなる本を復活させようと目論んでおり、それを防ぐためソードオブロゴスとの戦いが密かに続けられていた。
そして東京都かがり市で「ファンタジック本屋かみやま」を営む青年、神山飛羽真がある日、メギドによる現実世界の侵食を目の当たりにしたことで、大いなる本をめぐる戦いにその身を投じる事になったのだった。
――――火炎剣烈火に選ばれし炎の剣士、「仮面ライダーセイバー」として。
令和ライダーと称される新時代仮面ライダー作品の2作目。
仮面ライダークウガから始まった連続シリーズとして22作品目に当たる。
「文豪にして剣豪」というキャッチコピーの通り、キーアイテムは「聖剣」と「本」。
主人公である神山飛羽真は本屋を経営する傍ら小説家としても収入を得ており、一般人として生活していた彼が突然大いなる本に纏わる陰謀に巻き込まれ物語が始まっていく。
ゼロワンのライダーも数多く登場していたが、放送開始以前から一年を通して多くのライダーが登場することが予め告知されていた。
現時点で10人登場しているが、10人以上とも発表されていたが実際に10人以上のライダーが登場している。
仮面ライダーゼロワン、魔進戦隊キラメイジャーの放送中世界的に大流行した新型コロナウイルス、その影響の真っ只中において新たに始まった仮面ライダーセイバーだが、コロナ禍に対応する新手法での撮影が行われている。
また前作は三密対策等で脚本の大幅変更が行われたように、本作序盤もまた出来上がっていた脚本を一から作り直す必要性に迫られてしまったとインタビューなどで語られている。
最終更新:2023年07月02日 02:30