シャワーバンキ

「シャワーシーンの怖い映画は『サイコ』のシャワー、これで私は最後シャワー!」

【名前】 シャワーバンキ
【読み方】 しゃわーばんき
【声】 鶴ひろみ
【スーツアクター】 中川素州
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-38「乙女ノホンキ」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 害水目蛮機獣
【作製者】 害水大臣ケガレシア
【作製モデル】 シャワー(じょうろ状の無数の小さな穴から湯や水を出して浴びる為の道具)
【口癖】 「シャワシャワー」
「~シャワー」
【注1)】 酸性雨の調合を間違えた場合は男性(炎神、害気大臣も含む)だけを動けなくしてしまう雨を降らせる事が稀にある
【注2)】 強化したスーパーウルトラゴージャス酸性雨を降らせれば、頑丈な橋も一瞬で溶かす事ができる

【詳細】

ケガレシアが「シャワー」をモデルとして製作した害水目蛮機獣。

頭部に巨大なシャワーを持ち、周囲を溶かす酸性雨を降らせ、更に胸部水栓の調整によって熱湯シャワーを出す事が可能となる。

街中に出現すると酸性雨シャワーで全てを溶かそうと目論み、そこへゴーオンジャーとゴーオンウイングスが駆け付ける。
強力な筈の酸性雨を浴びても両者は全く溶ける事などなく、マンタンガンとウイングブースターによるゴーオンキャノンボールで吹き飛ばさてしまう。

ヘルガイユ宮殿に帰還後、ケガレシアが酸性雨を調合し直し、スーパーウルトラゴージャス酸性雨シャワーの実験の為に自動車を溶解する。
駆け付けたイエローとシルバーを迎え撃つが、2人の「男性陣が固まった」という話を聞き、ケガレシアに報告しようと通り雨で2人を惑わせて撤退する。

ケガレシアの思い付きにより動けなくなった男性陣の始末を目論み、蛮機兵ウガッツと共にギンジロー号に襲い掛かろうとする。
しかし、早輝の仕掛けた落とし穴に引っ掛かってしまい、その隙に逃げ出したギンジロー号を追い詰める為に先回りし、山中の橋を溶かす事でギンジロー号を停車させ、内部に侵入したウガッツに男性陣を襲わせるが、実は早輝の機転で男性陣は逃走中に街中のマネキンと入れ替わっていた。

その後、ゴーオンプリンセス(イエロー、シルバー、(ベアールソウルをセットした)ゴローダーGT)を迎え撃つ。
スーパーウルトラゴージャス熱湯シャワーで攻撃するが、2人の連携とゴローダーGTの攻撃に押され、プリンセストリプルアタックに怯み、酸性雨シャワーを繰り出すもシルバーのフリージングダガーとイエローのバレットクラッシュによって破られてしまい、プリンセストリプルパンチを受け敗北。

その直後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
男性陣は酸性雨シャワーの効果が切れた為に元に戻り、3体の炎神(スピードル、バスオン、キシャモス)の攻撃に怯み、最期はセイクウオーガンパードのガントリーガンファイヤーとガンバルオージェットラスのトラバルカッタースラッシュを連続で受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

【余談】

声を演じる鶴氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となるが、2017年11月に亡くなった為、最初で最後の出演ともなった(特撮作品における最後の出演は『仮面ライダーオーズ/OOO』のプテラノドンヤミー(♀)役)。

最終更新:2017年12月22日 23:53