バラナイトメア

「俺は可愛い女の子が好きでな…たまらないんだよ。」

【名前】 バラナイトメア
【読み方】 ばらないとめあ
【声/俳優/スーツアクター】 岡本美登
【登場作品】 超力戦隊オーレンジャー
【登場話】 第32話「学校の怖い悪夢」
【所属】 なし
【分類】 マシン獣
【モチーフ】 脳髄、目

【詳細】

マシン帝国バラノイアがかつて開発したマシン獣。
本人曰く「バッカスフンドに逆らったばかりに死刑にされそうになった流れ者」。

ネジの刺さった剥き出しの脳髄という不気味な頭部が特徴的であり、まさしくひと目見ただけで「悪夢」に出てきそうな見た目をしている。

バラノイアが作り出したマシン獣でありながら同組織とは関わらず活動していた稀有な個体。

黒ずくめの理科室にいる男が、昔の友達のまゆみ(行方不明になっており、現在は事故死扱い)の帰宅を阻もうとするという悪夢を桃は毎晩見る。
吾郎達は「ただの夢」と言うがここ11年の間毎年1人程同様に消えているということで皆は不審に思う。
桃がまゆみの母のところに行っている所にこっそり出現してUAOHが動きだしたと気づき、学校に現れた桃を襲撃し脳波を狂わせレム睡眠の状態にさせ、怖い悪夢を見せる。

夢の中ではまゆみが例の男に連れ去られるというもので、アジトの理科室に桃が来ると自分は11年間女子をさらっていることを明かし、「かわいい女の子が好きでたまらない」という発言をした。
自身の楽しみの邪魔はさせないと夢の世界でマシン獣の姿になり出刃包丁で襲いかかる。

桃がとうとう動かなくなってしまい、4人は同じレム睡眠状態で夢の中に入り救出を考える。地下室では桃が梯子を燃やされる、電流攻撃をされるなど恐ろしい目にあっていた。
赤い布に覆われた何かを見つけ、桃がめくるとそこには白骨死体があり、それは何とまゆみであった。周囲にも骨が転がっており、それらは犠牲者となった子供達であった。

しかし、それはフェイクで、「秘密の夢」の中では犠牲となった子供達が延々とバスケをしているのであった。
その後、レッドに斬られ夢は破壊され、桃達は現実世界に帰還した。

現実の学校では地下室にまゆみ以外がおり、(バラナイトメアのお気に入りで、さらに奥の部屋にいた)ガイコツが襲いかかる幻覚を見せるが、最期は超力ダイナマイトアタックを受け爆散した。
それと同時にいつも持っていた女の子の写真入りの額縁が落ちて壊れると同時に11年前と同じ姿で解放された。

【余談】

脳髄が飛び出し、ネジの刺さった不気味な頭部をしており、体の色はのっぺりした白で、胸には目がついている。

仮面ライダーゼッツにはナイトメアという怪人が登場する。

最終更新:2025年09月16日 15:14