ドーラアルゴス

「私はどこかの目がいつも目覚めております。眠る事を知らないこの百目のアルゴスに、何なりと申し付けあれ」

【名前】 ドーラアルゴス
【読み方】 どーらあるごす
【声】 徳丸完
【登場作品】 恐竜戦隊ジュウレンジャー
【登場話】 第12話「パパは吸血鬼!?」
【所属】 バンドーラ一味
【分類】 ドーラモンスター
【怪物モチーフ】 アルゴス
【その他のモチーフ】 眼球

【詳細】

プリプリカンが作り上げたドーラモンスター。

本体の巨大な目玉を飛ばし、その目玉からの光線で人間を目の中に封じ込め、目の中は幻覚の世界となっており、閉じ込めた者に幻覚を見せる。
全身の目玉で周囲を監視する事ができ、至る所から光線を放ち、本体の巨大な目玉が無事なら何度でも再生できる。

無数の目玉が一体化すると同時に魔女バンドーラの目の前に姿を現す(上記の台詞はその際のもの)。
今まで1度も血を吸った事のないトットパットの手助けをする為、警察官の父親を持つ少女・ミチに上述の能力で「父親が吸血鬼」という幻覚を見せる。

本体が離れている間はどんな攻撃も通用せず、ジュウレンジャーのハウリングキャノンでバラバラになっても再生する。
5人を圧倒するが、トリケラレンジャーに「巨大な目玉が本体」という事を見抜かれ、トリケランスで本体を攻撃された為に大ダメージを受ける。

その直後、大地に眠る悪霊の力によって巨大化する(その際に本体の目玉は身体に戻ってきた)。
着弾と同時に爆発を起こす目玉で大獣神を攻撃するが、最期は超伝説雷光斬りを本体の目玉に受け爆散した。

【余談】

声を演じる徳丸氏はグリフォーザー第43話のドーラモンスターの声も演じている。
『超獣戦隊ライブマン』のデンソーヅノーなどの頭脳獣以来、スーパー戦隊シリーズにおいて数多くの怪人の声を演じているが、2011年3月に亡くなった為、今作で特撮作品において最後の出演となった。

最終更新:2013年03月29日 20:00