【詳細】
人間が大量殺人などの極めて大きく人間の道から外れた所業を経て変化した
アヤカシ。
これは文字通りの「外道に堕ちる」と言うことでアヤカシの性質を持つが半分人間となっている為、三途の川に住む他のアヤカシのように水切れを起こさず長時間外の世界で活動できる。
外道衆を滅ぼす為にある「封印の文字」は通用せず、
血祭ドウコク配下のアヤカシを「縛る」力も効果が薄い。
人間やアヤカシ両方の姿を持つ者もいて、自在に姿を変えられる。
二の目を持っていない為に巨大化できず、大半が外道に堕ちた後に受ける強い憎しみに器が耐えきれずに数年で崩壊してしまう。
元人間という事もあり、他のアヤカシからは蔑視されているが、能力などは劣る事はない。
劇中で
薄皮太夫と
腑破十臓が登場し、数百年以上生き続けている極めて稀な例だが、かなりの実力を持つ。
外道に堕ちても強い執着を失わず、乾き続けている事が原因となっており、それを失う事により身体は滅びる。
十臓は人間を斬る事に執着し、人間との絆を断ち切って外道に堕ちた。
しかし、刀に閉じ込められた妻が200年もの間、十臓の外道を止める為に耐え忍んでいた事が判明し、人間との絆が断ち切れずに滅びた。
太夫は自身を捨てた男性に執着し、三味線に姿を変えて常に携えていた。
しかし、ドウコクに身を呈して救われた事で執着が薄れ、ドウコクを救う為に自ら人間との未練を断ち切った事で滅びた。
普通の人間は三途の川に入れない為、第二十幕で
ウタカサネに奪われたことはの魂を救う為に丈瑠達4人は自ら外道になろうとを覚悟した事がある。
最終更新:2021年03月19日 01:03