ジェリーイマジン

「俺も前振りは嫌いなんだよ」

【名前】 ジェリーイマジン
【読み方】 じぇりーいまじん
【声】 中尾隆聖
【スーツアクター】 渡辺淳
【登場作品】 仮面ライダー電王
【登場話】 第19話「その男、ゼロのスタート」
第20話「最初に言っておく」
【分類】 イマジン
【契約者】 天野晃平
【契約内容】 遥香の埋めたタイムカプセルを掘り返したい→タイムカプセルを埋める者や掘り出す者を襲う
【過去の日付】 2006年3月12日
【童話】 クラゲのおつかい
【イメージモチーフ】 クラゲ

【詳細】

2007年の現在にやって来た未来人のエネルギー体が天野晃平の想い描く童話『クラゲのおつかい』からクラゲをイメージし、この世に現出した姿。

自身の身体を透明にして獲物に忍び寄り、身体に生えた触手を振るい、電撃を叩き込む事で相手を気絶させる攻撃を得意としている。
更に自身を液状化し、相手の攻撃を眩ませる事もできる。

晃平の「遥香の埋めたタイムカプセルを掘り返したい」という望みを叶える為、タイムカプセルを埋める者や掘り出す者に襲い掛かる。
契約が完了すると過去に飛ぶが、侑斗が変身したゼロノスと交戦し、最期はベガフォームとなったゼロノスのグランドストライクを受け爆散した。

【余談】

上記の台詞「前振りはねえ」と言いつつも前振りをする電王ソードフォームへの突っ込みとして返答している。

他人のタイムカプセルを掘り出す事を拒む契約者に対しても「(契約者を)殺害しない程度に痛め付ければ、過去へも飛びやすくなる」という身勝手な考えから暴行を加えたり、イマジンの中でも特に極悪な性格の持ち主でもある。

スーツは後にスネールイマジンに改造された。

一部の情報誌に掲載されている写真では剣を所持しているが、劇中では使用せず、後にパンダラビットイマジンの剣に流用された。

第19話の放映日に放送された特撮作品にもクラゲをモチーフにした怪人が登場している。
更にシリーズ第12作目第19、20話にもクラゲをモチーフにした怪人が登場している。

声を演じる中尾氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は今作が初となり、次作でも第19、20話に登場する怪人の声を演じている。

最終更新:2021年02月14日 11:28