【詳細】
ダイノアースの竜人族に伝わる
伝説の鎧。
大昔に後のアバレスーツの同等のシステムで設計され、普段はオウムガイの形になって持ち運びが可能で、「爆竜チェンジ」のコールで使用者を甲冑の剣士に変身させる。
強大な力を秘めるが、使用者の理性を奪い闘争本能のまま暴走させる呪いが掛けられている。
自己修復や空間転移、爆竜の洗脳など多彩な能力を持ち、戦いを重ねる度にその強さを増していく。
最終的には最強の存在となり、あらゆるものを破壊し尽くす「究極の
破壊者」となることを目標とする。
ダイノアースではマホロを救うためにアスカが使用し、竜人族の仲間に襲いかかった。
その後、アスカを倒したミズホの手に渡り、
邪命体エヴォリアンの幹部の
暗黒の使徒 ガイルトンとなっていた。
なお、アスカとミズホの妹・マホロはこの頃の記憶を失っており、当初はガイルトンの正体も謎に包まれていた。
アバレンジャーとの戦いの中で鎧をパワーアップさせたガイルトンだったが、失態が相次ぎ
破壊の使徒 ジャンヌ(実は洗脳されたマホロ)に粛清されてしまう。
彼の死後に鎧はジャンヌの手に渡り、アバレブラック(アスカ)と死闘を繰り返すことになる。
結局、アスカとマホロの決戦は相打ちに終わり、2人は
要塞の爆発に巻き込まれて行方不明となる。
実は呪いに掛けられる覚悟でアスカはマホロを斬っており、鎧は再び彼に継承されていた。
アスカはミズホやマホロとは異なり、呪いを抑えきれずに敵味方関係なしに暴走してしまう。
鎧の力を欲した
アバレキラーと再びジャンヌに戻ったマホロに襲われ、アスカは正気に戻る。
同時に鎧は仲代の手に渡るが、彼が纏った瞬間に砂となって消滅してしまう。
全ては「正と邪の思いを一つに合わせて斬れ。それがアスカを救う唯一の方法」というスティラコの啓示を受けたマホロの作戦だった。
優しい心を失い憎しみの心によって暴走した仮面ライダークウガ アルティメットフォームをモデルにしていると言われている。
最終更新:2012年06月04日 03:02