「龍騎の世界」の仮面ライダー

【名前】 「龍騎の世界」の仮面ライダー
【読み方】 「りゅうきのせかい」のかめんらいだー
【登場作品】 仮面ライダーディケイド
【登場話】 第6話「バトル裁判・龍騎ワールド」
第7話「超トリックの真犯人」
【分類】 仮面ライダー

【詳細】

ミラーワールドミラーモンスターと契約している仮面ライダー。
12のライダーが存在し、それぞれ検察官や弁護士、事件の関係者などで構成され、裁判ごとに変身者が選定され、最後の勝者の主張が判決となる。

ほとんどの変身者は裁判の本質「真実の追求」に興味はなく、ただ己の主張を押し通したり、あろう事か戦う事が楽しみな者まで存在するなど、その制度には大きな問題があり、Atashiジャーナルの出している雑誌でもその点が追求されている。

ミラーワールド内ではたとえ必殺技を受け爆発しても変身者が死ぬ事はなく、ミラーワールド外へ強制排除されて判決決定権を失うだけ。

この設定はディケイド放送当時に「裁判員制度」の実施が始まろうとしていたのでそれを取り入れたもの。

ここではディケイド側の辰巳シンジ/仮面ライダー龍騎、羽黒レン/仮面ライダーナイトを除く12のライダーを紹介する。


仮面ライダーシザース

  • ボルキャンサーと契約したライダー。
    「卑怯もラッキョも大好物だぜ」と言うように自分が卑怯者でウソツキを誇りにしている。ライダーバトルでウソの敗北宣言を発したためにすっかり油断していたベルデをボルキャンサーに攻撃させて彼のカードデッキを破壊し、ミラーワールドから追い出して勝利する。
    しかし、ミラーワールドの作業現場でナイトと戦闘していた際、ナイトの強さにおじけつき有罪の意見を無罪にコロコロ替えて命乞いをしたが、判決に興味のないナイトに彼のファイナルベント「飛翔斬」で倒される。
    なお、敗北後、彼が使用していたアドベントカードはナイトに回収された。
    (声:増谷康紀)


仮面ライダーゾルダ

  • マグナギガと契約したライダー。
    検事で今回の裁判の立件者。夏海に対する判決は有罪。
    シュートベント・ギガキャノンでディケイドとナイトを強襲する。


仮面ライダーライア



仮面ライダーガイ



仮面ライダータイガ

  • デストワイルダーと契約したライダー。
    ゾルダと対戦するが、ファイナルベント・クリスタルブレイクから離脱され、ギガランチャーを受け敗北した。ライダーバトル最初の脱落者。


仮面ライダーインペラー

  • ギガゼールと契約したライダー。
    ギガゼールを始めとするレイヨウ型モンスター軍団を引き連れてディケイドとアビスの戦闘に割り込む。ディケイドと戦闘になるが、ディメンションキックを受け敗北した。


仮面ライダーベルデ

  • バイオグリーザと契約したライダー。
    クリアーベントを駆使してシザースを追い詰めるが、彼の騙し討ちに遭い敗北、タイガに続いて脱落する。
    しかし、裁判所内の法廷所にある仮面ライダー裁判に参加している仮面ライダー一覧のモニターではなぜか敗北者にはなっていない。 唯一変身者の顔が出たライダー。
    (声/俳優:岡野友信)


仮面ライダーオーディン

  • ゴルトフェニックスと契約したライダー。&r()ある理由でレンが探していたタイムベントの持ち主。瞬間移動でナイトを翻弄し重傷を負わせたが、飛翔斬を受け倒される。タイムベントはレンによって回収された。


仮面ライダーファム

  • ブランウイングと契約したライダー。
    Atashiジャーナル内にあるポスター写真と、Atashiジャーナルが発行した雑誌の表紙と記事の中、裁判所のモニターのみに登場。ライダーバトルでは既に敗北していた。
    なおシンジとレンのチームが書いた記事によると、この裁判制度に女性が初参加したのは第12回目の裁判から。この事が話題となり取材されている。


仮面ライダーアビス


【余談】

当時、話題となっていた裁判員制度を取り入れられている。

最終更新:2013年03月18日 16:32