ファンロイド

「風任せ風任せ、風の赴くままに戦ってやろう」

【名前】 ファンロイド
【読み方】 ふぁんろいど
【声】 陶山章央
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission11「狙われたウイークポイント」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 扇風機
メタウイルス 「吹き飛ばす」FUKITOBASU(青)
【識別ナンバー】 X-10
【推奨動作環境】 風の赴くまま(風速10m以上)
【オーダー】 あらゆる障害を吹き飛ばして除去する
突風攻撃に対する負荷によってブルーバスターの熱暴走を誘発させる
【識別ナンバーの由来】 回転(かい(Χ=希:カイ)てん(10=英:ten))

【詳細】

廃工場にあった扇風機に「吹き飛ばす」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

胸部ファンユニットから激しい風を巻き起こし、如何なる相手も軽々と吹き飛ばす。
更にファンを逆回転させる事で換気扇と同様の原理で風を引き込み、相手を吸引する事もできる。

ゴーバスターズと戦ったエンターが「ブルーは長期間パワーを放出し続けると熱暴走する」という弱点を見つけ、ブルーを確実に倒す為に製造する。
駆け付けたゴーバスターズを突風攻撃で翻弄し、更にメガゾードを出現させ、レッドとイエローをそちらに向かわせる。

その後、単体となったブルーを突風攻撃で追い詰めるが、心配のあまりに無断で駆け付けたゴリサキが参戦する。
自ら盾になるゴリサキの背後からのブルーのイチガンバスターの射撃で胸部のファンを破壊された為に弱体化してしまい、最期はエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃を受け爆散した(その際に「自分が風になって行く~!」と叫んでいる)。

同個体のデータをパワー戦闘に特化したタイプβにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

自身をに例えて「気紛れ」と言ったり、悠々とした喋り方をする。

前Missionのメタロイドが対レッド戦に特化しているのに対し、同個体は対ブルー戦に特化している。

最終更新:2012年12月16日 16:02