キース=アンダーソン

「バカが!これで地獄に帰りなさい!この屍が!」

【名前】 キース=アンダーソン
【読み方】 きーす・あんだーそん
【分類】 財団X

【詳細】

財団Xの「NEVER」の担当トップエージェントの一人。
東映ヒーローMAXvol.34に掲載された小説、映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」のバックグラウンドストーリー「Nのはじまり/血と夢」に登場。

財団Xのメンバーに共通するどこか機械的な(感情を持たないような話し方をする)印象を持つ銀髪の外国人。
前々から大道美樹を裏切った助手の1人、御手洗にネクロオーバーの技術を聞かされていたため、有益と判断、接触していたようである。
彼女から本格的にネクロオーバーの技術の(人間を使った)最終実験の連絡により、彼女に多数ある組織の秘密研究所の一つを与え、ネクロオーバーの技術を完成させた。

その後、組織のデモンストレーションで園咲琉兵衛の率いる「ミュージアム」が最終投資対象に選ばれたため、ネクロオーバー技術は落選、組織の機密保持のために部下と共に大道親子を抹殺しようとするが、ネクロオーバーとなった克己には通じるはずもなく、部下は全滅、自身も首を掻っ切られ命を落とした。

【余談】

明確な繋がりは無いとされるが、投資対象から外されたオーメダル鴻上ファウンデーションゾディアーツスイッチの我望は抹殺されていないことから落選者は組織の機密保持のために消すという方針は彼独自の考え(恐らく自分の経歴に傷を残した制裁?)によるものだと推測される。

ミュージアムとのデモンストレーションには映像作品と異なる部分が存在する。
(小説ではガイアメモリの試作品はトリロバイト、マンモス、アンモナイト・ドーパントがデモンストレーションで初お披露目されるが、映画、Vシネマでは完成されたメモリ、テラー、即ち兵衛本人)

克己が母親である美樹を「プロフェッサー」と呼ぶようになったのは彼が最早、克己は人外(ネクロスオーバーで死者である=生きた人間ではない)と教えたため。

最終更新:2022年08月09日 21:37