「いくわよ。ゴク、マゴク!」
【詳細】
エスケイプがかつての
メサイアのように周囲の建造物やトラックを取り込んで融合し、巨大化した姿。
エスケイプのデータにかつての専用機だった
タイプζのデータが悪影響を及ぼして混在した為、タイプζを元にしたような姿となり、
有機物融合態のデータが色濃く出ている。
頭部には巨大なカラスの羽根、胸部にはヘビの鋭い牙、右腕にはイヌやカラスの爪などが混在した巨大な獣の腕、左腕には猛火を放つ花びらを装備している。
精神は最早完全に壊れきり、両腕をそれぞれ「
ゴク」や「
マゴク」と呼ぶ程の錯乱状態となっている。
しかし巨大化しても「いいモノ」との戦いだけを求め続けるなど、かつての心の面影は残されている。
メサイアに創造された彼女に、最初から心はあったのだろうか・
その圧倒的な戦闘力を発揮し、ゴーバスターキングに真っ向から攻め立てていく。
空中から鳥の羽根型のエネルギーを飛ばして攻撃するが、ライオハリケーンによって地上に落下してしまい、エミッションブレイクを受け爆散した。
敗北後、元の姿に戻った
エスケイプもブルーに見守られながら消え去った。
【余談】
融合された建造物やトラックには作業員らしい男性達がいたが、進化したエスケイプには人間との融合が不可能だった為、一度データ化された彼らは同個体の誕生と共に元の姿に再生した。
ヴァグラス側で一度敗れた後に巨大化している怪人となる。
最終更新:2025年06月30日 04:12