エスケイプζ

「いくわよ。ゴク、マゴク!」

【名前】 エスケイプζ
【読み方】 えすけいぷぜーた
【声】 水崎綾女
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission48「仕掛けられていた罠」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 幹部/メガゾード
素体メガゾード タイプζ(厳密には素体としていない)
【強化オプション】 ゴクアーム・獣、マゴクアーム・花
【最優先コマンド】 戦闘
【転送完了時間】 なし
【モチーフ】 妖精、花、様々な生物(イヌ、ヘビ、カラス)、キマイラ(キメラ)

【詳細】

エスケイプがかつてのメサイアのように周囲の建造物やトラックを取り込んで融合し、巨大化した姿。

エスケイプのデータにかつての専用機だったタイプζのデータが悪影響を及ぼして混在した為、タイプζを元にしたような姿となり、有機物融合態のデータが色濃く出ている。
頭部には巨大なカラスの羽根、胸部にはヘビの鋭い牙、右腕にはイヌやカラスの爪などが混在した巨大な獣の腕、左腕には猛火を放つ花びらを装備している。

精神は最早完全に壊れきり、両腕をそれぞれ「ゴク」や「マゴク」と呼ぶ程の錯乱状態となっている。
しかし巨大化しても「いいモノ」との戦いだけを求め続けるなど、かつての心の面影は残されている。
メサイアに創造された彼女に、最初から心はあったのだろうか・

その圧倒的な戦闘力を発揮し、ゴーバスターキングに真っ向から攻め立てていく。
空中から鳥の羽根型のエネルギーを飛ばして攻撃するが、ライオハリケーンによって地上に落下してしまい、エミッションブレイクを受け爆散した。

敗北後、元の姿に戻ったエスケイプもブルーに見守られながら消え去った。

【余談】

融合された建造物やトラックには作業員らしい男性達がいたが、進化したエスケイプには人間との融合が不可能だった為、一度データ化された彼らは同個体の誕生と共に元の姿に再生した。

ヴァグラス側で一度敗れた後に巨大化している怪人となる。

前作の最終話まで残り3話のエピソードでも女性幹部巨大戦力を用いて戦っている。

最終更新:2025年06月30日 04:12