ナイトローグ

「戦争ノ始マリダ!」

【名前】 ナイトローグ
【読み方】 ないとろーぐ
【声/俳優】 水上剣星
【登場作品】 仮面ライダービルド
【登場話】 第2話「無実のランナウェイ」
【分類】 スマッシュ
【スペック】 パンチ力:17.2t
キック力:20.5t
ジャンプ力:ひと跳び49.0m
走力:100mを4.1秒
【モチーフ】 コウモリ、煙突

【詳細】

ファウストの実質的なリーダーとして君臨する桐生戦兎の記憶にあった「蝙蝠男」の正体。

東都政府首相補佐官であり、東都先端物質学研究所所長を兼任する氷室幻徳がトランスチームガンバットフルボトルを使うことで変身。
戦闘力はベストマッチフォームのビルドを上回るもので、幻徳自身のハザードレベルの高さもありかなりの強敵となっている(明確なハザードレベル値は明らかにされていないが、本人曰くハザードレベルが3に達して変身できるようになったクローズよりも「高い」。またトランスシステムで変身する都合上、そのレベルはそこから一定であることが伺える)。
スチームブレードをダガーのようにし接近戦を仕掛けるほか、ライフルモードを扱う。

さらにコウモリのような羽を背部に出現させ一時的な飛行能力と急激なパワーアップを果たすことが可能。

創始者である葛城巧がいない現状、ファウストをその手中に収めスマッシュを作り出す人体実験を主導で行っている。
ほぼファウストを私物化しているに等しく、ブラッドスタークに「ファウストはお前だけのものじゃない」と苦言を呈された。
スタークは参謀としてある程度認めているようだが、不可解な言動が多い彼をあまり信じておらず、必要とあらば排除にかかるなどあまり良い関係とはいえない。

その目的はプロジェクト・ビルドの推進、東都の軍備増強のようだが全貌が明らかになってるかは不明。
父親であり東都政府の首相である氷室泰山が倒れ全権を移されたことでファウストを用済みと見たのか、東都政府主導で壊滅作戦を実行。
自分の副官である内海成彰にすべての罪を被せて始末し、表向きファウストを壊滅させる。

しかしスタークが離反しパンドラボックスを盗まれてしまい、自身がナイトローグであることも東都のトップである父親にバレてしまうが、
泰山はスタークの毒に倒れたため東都の実質的な支配者として君臨。
北都に対し宣戦布告を行い戦争状態に突入した。

なお、本編ではファウストの統率者として非人道的なスマッシュの人体実験を扇動している冷酷な性格だが、番組公式が動画サイトで配信している変身講座では『FauTube』なる専用動画をファウストの新人職員向けに配信していることが判明。自らナイトローグへの変身をレクチャーしていたが、テンションの昂ぶりで顔がだんだん怖くなってると撮影係の部下に何度もダメ出しされてリテイクを喰らうという、本編にはないおっちょこちょいな一面を見せた(ただ、その撮影内容の様子から、仮面ライダーのシステムだけでなく、自身のナイトローグを含めたトランスチームの機能も、いずれは軍事用の兵器として量産しようとしていたと考えられる)。

最終更新:2018年01月25日 23:37